ニセイカウシュッペ山トレッキング(古川林道口in/out)
- GPS
- 04:04
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 780m
- 下り
- 771m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:05
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂目前の分岐路までずっと一本道で迷う要素はない。危険箇所もない。 |
その他周辺情報 | 層雲峡温泉のホテル大雪にて日帰り入浴(800円) |
写真
感想
本当は、昨日行く予定だったニセイカウシュッペ山(ニセカウ)。改めて今日の天気は9時頃から晴れ予報につき、眺望を楽しみに挑みます。起床時点では、ニセカウの先、アンギラスまで行って折り返す予定でした。
出発は旭川万葉の湯を朝2時前。google mapでニセカウ登山口をセットし、いざ出陣!そしてナビの誘うまま進んでいくと「目的地へ到着しました」と言われるも、登山口らしき場所はなし。改めてヤマレコMapを見てみると、全然登山口と違う場所へ連れてこられたことに気づきます。どっかの工事現場でした。登山口から直線でも20km近く離れてます。ぎょえーっっ・・・。
調べ直し、登山口の起点となる国道からの曲がり道ポイントのマップコード(623 707 489)を特定します。が、今度はレンタカーのナビはマップコード入力に非対応・・・。google mapも素じゃマップコードは入力できず、急遽google playで、google mapにマップコードを入力可能とする追加アプリを現地インストール。やっと登山口入口までのナビが再開されます。時間のロスは30分以上です。
そして、マップコード特定地点まで来ました。google mapでは「中越雨量観測所」または「中越官設駅逓跡」と表示されてます。もし、google mapを頼りに、ニセカウ登山口へ向かう場合、上記を入力するとよいでしょう。この情報が、ニセカウ登山者の目に触れ、お役に立てれば幸いです!
さて前置きが長くなりましたが、ここはあくまで国道からの曲がり道の起点であり、ここからは砂利道のアクセス道(悪路)が始まります。その距離13km強。私の場合、レンタカーを傷つけたくないので、往路も復路も13km強の走破に1時間かけました。往路は対向車とは1台も会わず、復路もゲートより登山口側では1台もすれ違いませんでした。ゲートより登山口側は、すれ違えるポイントも極少のため、もし凸凹道で対向車が来たら、緊張感MAXだと思います。なお、ゲートは自分で開け閉めできる割り切った仕様のため、ゲートが閉じていても慌てずに!
登山口へは1番乗りでしたが、お空はドンヨリ、また1時半起きで極度に眠かったため、車中で30分ほど仮眠します。そして菓子パンを食べている間に、何台かやってきて、一人は私より先にスタートしていました。予報では9時頃から晴れ予報ですが、6時時点では眺望ゼロの真っ白けっけ。まぁ、そのうち雲が掃けるだろうと信じて、取り急ぎスタート。んー、この考え方でのスタート、2日前の芦別岳と一緒だ・・・。その時は眺望惨敗、本日はいかに・・・。
1kmごとに木板(道標)がありますが、ほとんどが割れてます。ま、それも味がありますが。本当は、入山から1時間ほどのポイントにある見晴台で、まだ見たことのない大雪山系の北面光景が見えるはずでした。が、眺望ゼロ。復路で見れるかもしれない、という淡い期待を抱いて、とりあえず前に進みます。大槍だか小槍なる場所も通過したっっぽいんですが、なにせ真っ白で何も見えず、どこがそこだったのかさえわかりません。こんな天気でもお花だけは一杯咲いてて、それが唯一の癒やしでした。
アンギラスとの分岐点を越える辺りから、イワブクロとチシマギキョウが群落し始めます。ニセカウブルーの下で見たら、もっと感動的だったろうなー。そうそう、雨は降っていませんが、風が強くて寒かったので、来道以来初めてとなるソフトシェル(mont-bellストームクルーザー)を途中で着込みます。
そして、入山から2時間15分程で三百名山19座目となるニセイカウシュッペ山(ニセカウ)へ到着です♪。本当は、昨日天塩岳で果たせなかった、大雪山系を北面から見ることを待望していたのに、眺望ゼロ。そして風速5,6mほどで気温は16℃程度。正直寒くて、ジッとしていられないので、山頂ランチ(餃子)も諦め、イソイソと下山開始。本当はアンギラスまで行って折り返す予定でしたが、それもお預け。
復路はお花を撮ることもなく、黙々と下山したら1時間半で登山口まで着いちゃいました。4,5人とすれ違ったので、こんな天気でも皆さんニセカウまで向かうんですねー。私の下山は10時半過ぎで、下山後は、12時から晴れ予報に変わっていたので、これから登る人は山頂で晴れ間を見れたかもしれませんね!
飲料は2.5L担ぎ上げ、飲んだのは0.5L程度。餃子はそのまんまお持ち帰り。悔しいので、登山口前でクッキングし、あたかも山頂クッキングしたような写真を撮って自己満足としました(笑)。
復路も13kmのアクセス道を1時間かけて街まで下りました。その後は、ニペソツ山、石狩岳の拠点となる層雲峡温泉へ向かい、ホテル大雪の日帰り入浴で汗を流し、コインランドリーでガッツリ洗濯しましたー♪
Day7〜8〔ニペソツ山〕へ続く)
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