【★乗鞍岳(百名山)★乗鞍畳平〜肩ノ小屋〜乗鞍岳★】

2013年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 02:32
• 距離: 6.0km
• 登り: 375m
• 下り: 382m

コースタイム

【●山域●】
�…耕邯�松本市
��岐阜県高山市

【●今回のコース●】
『乗鞍畳平(標高2702m/7:23am/登山開始)-肩ノ小屋(7:55am)-
蚕玉岳(標高2979m/8:32am)-乗鞍頂上小屋(8:38am)-
乗鞍岳(標高3025m/8:43am/10分休憩)-肩ノ小屋(9:27am)-
乗鞍畳平(標高2702m/9:55am/登山終了)』
※雨が降ってきたので、魔王岳などの他の山は中止

天候

午前9時半頃から雨・頂上は風速25m位

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【■往路■】
�／圭�-松本(JR中央本線・篠ノ井線/2300円＋510円)
＜510円(快速ムーンライト信州号指定券)＞
＜今回はJR中央本線のダイヤが乱れて新宿発車が
0時20分になったので『新宿〜立川』の0時を越え
る駅までの450円を新宿駅改札口で交渉して払い
戻してもらったので450円は必要なかった。＞
＜2300円(青春18切符1綴)＞
�⊂硝�-新島々-乗鞍高原(アルピコ交通/上高地乗鞍2日間券)
＜上高地乗鞍2日間パスは5000円/2日間有効＞
��乗鞍高原-乗鞍畳平(アルピコ交通/上高地乗鞍2日間券の範囲/5000円)

【■復路■】
�‐莪半�平-乗鞍高原(上高地乗鞍2日間券の範囲)
�⊂莪塙盡�-新島々-松本(上高地乗鞍2日間券の範囲)
��松本-新宿(JR中央本線・篠ノ井線/0円<青春18切符>)
＜※当日付の青春18キップ使用＞＞
＜※新宿〜乗鞍畳平の合計往復運賃：7810円＞

【■往路詳細■】
新宿23:54-4:30松本4:45-5:08新島々5:18-6:05
乗鞍高原(観光センター前)6:10-乗鞍畳平7:00

【■復路詳細■】
乗鞍畳平10:05-10:55乗鞍高原(観光センター前)12:11-12:58新島々13:26
-13:55松本14:26-15:44小淵沢<快速ビュー山梨号>16:17-18:55新宿

【★登山口までのアクセス(鉄道・バス)★】
◎アルピコ交通(松本〜新島々〜乗鞍高原/時刻表＆運賃)
※乗鞍高原内バス停は『観光センター前・鈴蘭・休暇村』
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/norikurakogen/
◎アルピコ交通(乗鞍高原(観光センター前)〜乗鞍畳平/時刻表＆運賃)
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/echoline/

◎上高地乗鞍2Dayフリーパスポート
(乗鞍畳平＆白骨温泉＆上高地＆松本＆美ヶ原の乗り降り自由)
※松本〜新島々〜乗鞍高原〜乗鞍畳平の往復が5600円ですが、
この乗車券を使うと上高地や白骨温泉に行けて2日間5000円。
なので上高地にテントを張って乗鞍岳に登って上高地へ戻って
翌日は白骨温泉湯治または美ヶ原登山なども可能です。
http://www.alpico.co.jp/access/ticket/2day_pass.html

コース状況／危険箇所等

【▲登山道状況(赤線一般登山道)▲】
�‐莪半�平〜肩ノ小屋：危険箇所なし
��肩ノ小屋〜蚕玉岳：危険箇所なし
��蚕玉岳〜乗鞍岳：岩場の登り下りに注意

【▲登山者数情報▲】
�‐莪半�平〜肩ノ小屋：約10名
��肩ノ小屋〜乗鞍岳：16名
��乗鞍岳〜肩ノ小屋：7名
�じ�ノ小屋〜乗鞍畳平：5名

【▲その他の情報▲】
�‐莪半�平はdocomoの携帯電話が入るがSoftBkは圏外
��天気が悪いと百名山もショボ山になる(^^;

【▲別名▲】
◎乗鞍岳：日岳・日抱岳・位山・朝日岳・鞍ヶ嶺・愛宝山

【▲読み方▲】
�‐莪罰戞Г里蠅�らだけ
�∋酋務戞Г海世泙世�
�Ｋ猴�支天岳：まりしてんだけ
�ぞ�平：たたみだいら
�グ魅�原：くらいがはら

【★乗鞍岳周辺の山小屋★】
乗鞍岳肩ノ小屋
http://www6.plala.or.jp/bell-suzuran/katanokoya.html
位ヶ原山荘
http://www.kuraigahara.jp/
銀嶺荘(乗鞍畳平)
http://norikura-ginreiso.com/
乗鞍岳白雲荘
http://www.norikura-hakuunso.com/
乗鞍岳頂上小屋(茶屋・売店)
http://yamadon.net/yama1000.php?f=2191&s=234
乗鞍高原一の瀬キャンプ場
http://www.qkamura.or.jp/norikura/camp/

ロッヂコスモス
(※2006年10月の乗鞍登山で泊まりましたが良い宿でした)
http://www.tocoo.jp/detail/4001035

【★乗鞍高原の温泉★】
◎乗鞍高原・湯けむり館(観光センター前)
＜※割引券使用で100円引きで700円→600円＞
＜※割引券は乗鞍高原の各商店に置いてある＞
http://www.norikura.co.jp/yukemuri/
◎乗鞍高原・天峰の湯(休暇村)
http://www.qkamura.or.jp/norikura/hotspa/

【★乗鞍畳平の神社★】
乗鞍本宮奥宮
http://www.gifu-jinjacho.jp/syosai.php?shrno=2160&shrname=%E2%98%85%E4%B9%97%E9%9E%8D%E6%9C%AC%E5%AE%AE%E2%98%85
天照皇大神（あまてらすすめおおかみ）
五十猛大神（いそたけるのおおかみ）
於加美大神（おかみのおおかみ）
大山津見大神（おおやまつみのおおかみ）

写真

9/7 5:16

松本電鉄新島々駅にて。乗鞍高原行のバス(5:10am頃)

9/7 6:59

乗鞍畳平(7:00am頃)

9/7 6:59

乗鞍畳平の銀嶺荘と乗鞍本宮神社

9/7 7:19

乗鞍岳の熊情報

9/7 23:50

乗鞍本宮神社(祭神：天照皇大神<あまてらすすめおおかみ>・五十猛大神<いそたけるのおおかみ>・於加美大神<おかみのおおかみ>・大山津見大神<おおやまつみのおおかみ>

9/7 7:23

乗鞍畳平(標高2702m/7:23am/登山開始)

9/7 7:29

乗鞍岳への道

9/7 7:30

鶴ヶ池と大黒岳

9/7 23:51

肩ノ小屋方面へ行く

9/7 7:43

肩ノ小屋方面への道

9/7 7:55

肩ノ小屋(7:55am)

9/7 8:21

濃霧と強風の中を乗鞍岳目指して登る

9/7 23:52

蚕玉岳(標高2979m/8:32am)

9/7 23:52

蚕玉岳頂上に鎮座する蚕玉神社。明治初旬頃に開山角心講と云う信仰登山者が設置したもの。とりあえず参拝した。『おんてうてう　ころころ　まんしんだらに こんごうそわか(役行者)』

9/7 8:38

乗鞍頂上小屋(8:38am)

9/7 8:42

乗鞍岳頂上の祠が見えてきた。『おん　きりく　ぎゃくうん　そわか(乗鞍大権現)』

9/7 8:44

乗鞍岳頂上の乗鞍本宮奥宮

9/7 8:44

乗鞍岳(標高3025m/8:43am/10分休憩)。別名：日岳・日抱岳・位山・朝日岳・鞍ヶ嶺・愛宝山

9/7 8:47

乗鞍岳頂上の乗鞍本宮奥宮脇で休憩。それにしてもすごい寒風の強風だった(>_<)

9/7 23:53

乗鞍岳頂上(標高3025m)

9/7 8:46

乗鞍岳頂上(標高3025m)にて

9/7 23:54

乗鞍本宮奥宮。下山開始

9/7 9:27

肩ノ小屋(9:27am)

9/7 9:39

富士見岳を眺望。『おん　ばざらだと　ばん(浅間大菩薩)』

9/7 9:49

大黒岳を眺望。『おん　まかきゃらや　そわか(大黒天)』

9/7 9:51

雨が降ってきたので急いで畳平に戻る

9/7 23:55

戦前の標石

9/7 9:53

乗鞍畳平(標高2702m/9:55am/登山終了)

9/7 10:58

乗鞍蕎麦(600円)。観光センター前の食堂。

9/7 23:58

乗鞍高原・湯けむり館の泉質

9/7 11:44

乗鞍高原・湯けむり館http://www.norikura.co.jp/yukemuri/

9/7 11:46

天気が良ければ乗鞍岳からここまで下りてくるつもりでおりました(^^;

撮影機器：

EX-ZS160 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

Yamaotoko7

【■■■感想と解説■■■】

今回は2006年10月以来の乗鞍岳登山でした。まずはじめに乗鞍岳は対岸の御嶽山と共に元来は信仰の山でしたが、昭和16年に旧日本陸軍が乗鞍岳に道路を造ってから徐々に信仰が廃れてきたようです。その証拠に現在でも『摩利支天、大黒岳、魔王岳、宝徳霊神・朝日権現・中洞権現』などの修験道の地名や山名がたくさん残っております。さらには2006年には乗鞍岳から鈴蘭まで登山道を通って下りましたが、その時はヤブの中などに仏像や神像がいくつかありました。

今回は天気が悪かったので、乗鞍岳から鈴蘭までの下山は中止して、畳平と乗鞍岳のピストンに切り替えました。まず初めに畳平から林道に入って肩ノ小屋まで行きまして、肩ノ小屋から1時間程で乗鞍岳頂上(剣ヶ峰)に着きます。天気が良ければ御嶽山や穂高連峰などが見えるのに、今回は天気が悪く辺り一面が濃霧で真っ白で何も見えませんでした。おまけに小雨混じりの強風で風速25m以上はありました。なので今回は頂上の乗鞍本宮に参拝をして急いで下山しました。途中、富士見岳を巻いている所で雨が降ってきて急いで畳平へ戻りました。その後は畳平からバスで乗鞍高原に下って『湯けむり館』で白骨温泉なみの白濁色の温泉を堪能して帰路に就きました。今回の総括は濃霧でガスガスになっている山でも古来は信仰の山であれば霧の中の周りの景色が神秘的に見えると云う事を久々に実感しました。

コメント

hakkutu

お疲れ様でした。
乗鞍日帰りを私も考えました。
でもやっぱり強風で途中からは雨もふったのですね。
諦めがつきました。
お疲れ様でした。

Yamaotoko7

hakkutuさんこんにちは(^^)
今回の乗鞍岳はガスガス濃霧でした

眺望抜群の百名山も天気が悪いとショボ山になってしまいます