五色ヶ原、弥陀ヶ原

2021年08月03日(火) ~ 2021年08月05日(木)

• GPS: 18:47
• 距離: 26.9km
• 登り: 1,636m
• 下り: 3,075m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:50

9:39 スタート地点
11:18 11:18 浄土山
11:27 11:42 浄土山南峰
12:18 12:29 鬼岳東面
13:26 13:33 獅子岳
14:35 14:41 ザラ峠
15:19 15:28 五色ヶ原山荘
15:28 宿泊地

2日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:11

6:10 宿泊地
6:49 6:49 ザラ峠
8:22 8:28 獅子岳
9:36 9:37 鬼岳東面
10:40 10:40 浄土山南峰
11:04 11:04 一の越山荘
11:53 12:38 室堂
12:38 12:39 ホテル立山
13:23 天狗平山荘

3日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:17

13:23 天狗平山荘
7:51 8:04 一ノ谷
8:46 8:46 弘法/松尾峠 分岐
9:29 9:30 弘法トイレ
9:55 9:55 弘法
11:36 11:39 八郎坂登り口
11:40 11:40 路傍園地
11:47 12:07 称名滝展望台
12:12 12:12 路傍園地
12:18 12:18 大日岳登山口
12:28 称名滝駐車場

天候

午前は晴れ、午後は曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

バス

立山駅に駐車、アルペンルートと称名滝バス利用

コース状況／危険箇所等

場所によって木道の損傷あるが概ね良好。崩落箇所も少ない

その他周辺情報

下山後は少しリッチに、高級ホテルの「リバーリトリート雅楽倶」へ移動

写真

8/3 9:39

薬師岳から縦走予定が初日の都合が悪くなり、翌日に室堂スタート

8/3 9:42

夏の室堂は初めてなので、とりあえず記録

8/3 10:17

往路は浄土山経由ルートを選択

8/3 10:17

下界は猛暑なので雪渓を見るとホッとする

8/3 10:47

観光コースと思っていた浄土山への登りはけっこう急。花の撮影を口実に休む

8/3 11:15

この角度の雄山はカッコいい

8/3 12:06

夏らしくモヤの立つ雪渓とコバイケイソウのコラボ。バックは針ノ木岳？

8/3 12:19

黒部湖がチラチラ見えてきた

8/3 12:39

加齢にコロナが追い討ちをかけ歩行スピードが遅く、鬼岳東面に着いた頃は雲に覆われる

8/3 12:50

往路は少し下りがあるので、軽アイゼンを使って楽だった

8/3 13:28

予定（願望？）より30分以上遅く獅子岳に到着。薬師岳からの縦走と違って室堂からはハイキングと思ってましたが、けっこう登山

8/3 13:36

体力ガタ落ちにメゲつつ、花に癒される

8/3 14:32

ザラ峠に着く頃には雨

8/3 15:11

五色ヶ原山荘の手前。
白っぽい保護色の小屋がモヤの中で突然現れた時は、ホッとして撮影を忘れた

8/4 4:33

翌朝は前日の雨のお陰で、小屋の部屋からも素晴らしい眺め

8/4 4:52

小屋の前のチングルマも、株によっては綿毛に変化

8/4 4:53

美しい。とりあえず来てよかった

8/4 5:12

小屋の前から槍も見えるんですね

8/4 6:12

憧れていた景色

8/4 6:15

室堂に戻る道が、立派な登山であることが良くわかる

8/4 6:16

五色ヶ原山荘さようなら

8/4 6:19

自分の影が邪魔くさいけど、これぞ五色ヶ原という光景

8/4 6:21

コバイケイソウは色こそ地味だけど、可憐な高山植物と一線を画すサイズですね

8/4 6:30

富山の街も見えてます

8/4 6:36

カルデラ崩落カッコいい

8/4 6:51

ザラ峠に戻りました。ここから獅子岳への登りは400mぐらいなのに、落ちまくった体力が自信を奪う

8/4 6:57

体力を奪う一因は相棒の小さなザック。溢れた荷物は私が担いでます

8/4 7:05

標高が上がってくると遠くに見えてきたのは笠ヶ岳？

8/4 7:14

前日は全く見えなかった五色ヶ原の全景もキレイ

8/4 7:19

また小屋がちっちゃく見えた

8/4 7:22

薬師岳行きたかったけど、落ちた体力では縦走は極めて困難だったかも

8/4 7:22

五色ヶ原さようなら。また来る、かな？

8/4 7:54

黒部湖が見えてきた

8/4 7:55

実は槍と富士山が一緒に写ってる写真。富士山ボケてますが、真夏にこの辺りで富士山を見るのは簡単ではないはず。

8/4 7:58

黒部湖を見下ろす

8/4 8:02

薬師岳さようなら。今回は行けなかったけれど次回こそ

8/4 8:19

小屋から2時間で獅子岳。やはり遅い

8/4 8:19

黒部湖がキレイ

8/4 8:32

鬼岳東面も前日と違う好天でよく見えます

8/4 9:14

雪渓の端っこを降り、夏道を歩きます。こういう時期なので、ガレた部分で派手に落石させている人も居た

8/4 9:46

この段階では龍王岳も登るつもりだったけれど、着いたら曇っていたのでパス

8/4 12:48

室堂でビールをお供に白エビ丼をいただいて、天狗平に向かいます

8/4 18:43

天狗平山荘からの夕景。午後の雨予報が外れラッキー

8/4 18:54

スマホで撮ると勝手に色が変化して面白い。大日岳キレイ

8/5 5:07

翌朝。剱岳が見えるのが天狗平山荘のウリだそうです。
小屋の部屋から見えてしまったので大日縦走の意欲が失せ、弥陀ヶ原行きに変更

8/5 5:09

剱だけでなく立山も見える角部屋だった。素晴らしい

8/5 6:24

あまりに美しい大日連山を見て、計画変更を決断させた体力不足を少しだけ後悔

8/5 6:29

天狗平山荘さようなら

8/5 6:47

薬師岳ですよね？

8/5 6:53

時々ストックで笹をかきわけ、木道が腐ってないか確認しながら進む

8/5 7:07

大日連山と池塘

8/5 7:13

弥陀ヶ原のホテルが見える。ラクな道のりと思ってましたが、後で間違いに気づく

8/5 7:18

たぶん薬師岳とホテルと池塘

8/5 7:21

天気が良くひたすら木道を歩いているうちは、本当にのどか。

8/5 7:41

ほぼ木道一辺倒だったのに、獅子ケ鼻岩から沢への鎖つき激下りは想定外。相棒のサポートで撮影の余裕がなく、沢に降りてから見上げたところ

8/5 7:55

鎖はピカピカで沢も立派な橋がかかってるので、そこは観光地っぽい

8/5 8:20

登り返して天国に戻りました

8/5 8:30

やはり看板撮影は外せない

8/5 8:39

ナナカマドもちょっとだけ赤い枝

8/5 9:54

八郎坂の下山口に着きました。ここからの劇下りは想定内

8/5 10:01

滑らないよう慎重に降りていくと、ときどき称名滝がみえます

8/5 10:57

立山エリア四度目なのに雷鳥に会えず。代わりにアサギマダラが来てくれた！

8/5 11:18

もうすぐゴール

8/5 11:36

着いた〜

8/5 11:43

普段の扇沢と違って立山駅からの室堂往復で、初めての称名滝見物です。
少しだけ薄日がさしたけれど虹は見えず

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

nob3torii

4日間で薬師岳から五色ヶ原縦走プラス大日連山縦走という計画を立てたが、初日がダメになって縦走をキャンセルし翌日室堂入り。最終日の大日縦走も予想以上になまった身体には厳しそうなので、弥陀ヶ原ハイキングに変更しました。
コロナを口実に怠惰な生活を続けた結果、2年前には奥穂→西穂縦走とか南ア鋸岳など楽しんでいたのがウソのように体力が落ち、今回のコースでも十分堪能。計画通りのコースだったら危なかった。

ということで登山の達成感は諦め、ルートや目的地の景色が唯一最大の楽しみになりましたが、その面では晴れ男健在で目標達成。有名な花畑はもちろん、槍と富士山が同時に見えたり、山小屋の部屋から労せず剱岳が見えるなど、衰えた体力相応の楽しみ方を学べました。