日野春駅から初めての黒戸尾根を歩いて甲斐駒ヶ岳へ
- GPS
- 21:13
- 距離
- 41.9km
- 登り
- 2,967m
- 下り
- 2,980m
コースタイム
- 山行
- 1:37
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 1:38
- 山行
- 15:48
- 休憩
- 3:32
- 合計
- 19:20
天候 | 晴れ→曇り→雨→曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険ではないけど七丈小屋手前から山頂までの間にある鎖場は険しい場所だと感じました。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
ヘッドランプ
時計
タイツ
ゲイター
|
---|
感想
ずっと歩いてみたいと思っていた黒戸尾根へ。
前日の夕方の予報までは少なくとも午前中は晴れるという予報が全てだったので決行。(晴れ予報を期待して昼から寝て備えていました)
夜から日野春駅へ電車で移動。
五輪の野球決勝をスマホで観てテンションが上がった状態で日野春駅からスタートしました。
まずは日野春駅から道の駅のはくしゅうまで1時間半以上歩きます。
Google Map が示す通りに歩くと街灯も無い真っ暗な道で危ないので国道を歩く方が時間がかかっても良いと感じました。
道の駅のはくしゅうの手前にはローソンがあるので食料等の購入はここが最適だと思います。
道の駅はくしゅうはトイレ有り、自販機有り、湧き水有りです。
日野春駅から歩く場合はここで水を補給が良さそうです。(私は重い水をここまでかついで歩きました。)
安全のために僅かに消毒してるようですが、お店で購入する水より美味しい水を無料で頂けます。
道の駅はくしゅうから登山口のある竹宇駒ヶ岳神社までに歩いた「べるが通り」は街灯が全く無くて真っ暗です。
ヘッドライトをOFFにすると真っ暗すぎて直進出来る自信がありませんでした。
ここを歩いている間は星空が見えて良かった...
竹宇駒ヶ岳神社手前には大きな駐車場とトイレがあります。
車で来る人はここから。自販機もあります。
夜中に来ると分かりにくいですが、甲斐駒ヶ岳への登山道は竹宇駒ヶ岳神社の先にあります。
竹宇駒ヶ岳神社の社から左側へ進むと吊り橋がある。
登山道から笹ノ平分岐まではひたすら登りだけど歩きやすい。
しかし途中から雨が降り始めました。
笹ノ平分岐以降は樹林帯の中でも雨の降り方が強いと感じる状態で慎重に歩く時間が続きました。
刃渡りは開けた場所なので雨が強く足元が滑らないか緊張する区間となりました。
刀利天狗や五合目付近では雨が強くて傘を木に引っかけて濡れない場所を作って休憩を兼ねて停滞。
最新の天気予報を確認すると正午に向かうにつれて晴れは微妙だけど雨は止みそうなので進みました。
五合目から七丈小屋までの間は梯子の連続。これが日本三大急登の正体かと思いました。(梯子なので楽々です)
七丈小屋から先に少し進んだ所で完全に雨は止み、八合目御来迎場から山頂方面へは素晴らしい景色を見れました。
急登らしさは八合目御来迎場から山頂までで感じました。
登山を初めてすぐの頃の自分なら危ういと感じる場所の連続ですが、鎖場等に慣れていれば問題無く良く整備された道です。
日野春駅から長い道を歩いてたどり着いた山頂は残念ながら真っ白。
ライブカメラで麓からの甲斐駒ヶ岳を見ると山頂付近のみ白い雲で覆われている状態でした。
それでも時折晴れて麓の街が見えたりしたのは良かったです。
気象的には晴れの状態だったので山頂に1時間半程度滞在している間は気持ち良く、楽しかったです。
暗くなるまでに下山完了と考えるとあと1時間程度の余裕はあったけど良くなる兆しはなかったので下山を判断。
下山時は晴れていたので高山植物を楽しみながら楽しく歩けました。
高山植物以外にも苔と緑が綺麗な道で良かったです。
下山までは楽々でしたが日野春駅までの舗装路が最も辛い道になりました。
久しぶりに足が悲鳴を上げて休憩しました。
最高の景色というにはほど遠い状態の天候でしたが、前から歩きたいと思っていた黒戸尾根を楽しめて満足のいく山行となりました。
次は秋や初夏辺りに歩いてみたいところです。
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