独り占め平標山〜仙ノ倉山（谷川）

2013年09月11日(水) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,209m
• 下り: 1,192m

コースタイム

元橋登山口駐車場5：50ー6：40鉄塔ー7：20松手山ー8：45平標山ー9：40仙ノ倉山ー10：25平標山ー11：15平標山の家ー12：10水場ー13：00駐車場

天候

小雨混じりで時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/11 5:46

駐車場から松手山に向かってスタートです。

9/11 5:54

登山道にはトチノミがゴロゴロ

9/11 6:41

鉄塔に出ます、まだガスはきれません。

9/11 6:48

これはシナノキ・・・科の木、信濃。

9/11 7:08

赤い実が多いです。

9/11 7:15

松手山山頂です。

9/11 7:28

リンドウはまだあちこちに見られました。流石にこの季節に青い花は少ないです。

9/11 7:43

平標に向けて登ります。

9/11 7:46

ナナカマドの実も色付きはこんな感じです。

9/11 7:49

小雨の笹原の中を徐々に登ります。

9/11 7:51

雨に濡れたタテヤマウツボグサ。

9/11 7:53

霧の中から突然大きなアザミが視界に飛び込んできます。

9/11 7:55

ハクサンフウロの花の中で虫も雨宿り。

9/11 8:03

ガマズミの実？

9/11 8:04

頂上までもう少し。

9/11 8:12

頂上下で。

9/11 8:43

平標頂上です。視界は無いけどそれなりに嬉しい。

9/11 9:10

ここにも有ったか東芝ランプ（確か、万太郎山ではマツダランプだったでは）

9/11 9:20

先が見えないけどどんどん進む。

9/11 9:36

仙の倉山頂上です。

9/11 9:38

シロクマに遭遇（お腹に群馬県の文字が・・・）

9/11 12:50

沢沿いの道でトリカブト。

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z1080 カシオ

感想

simagawara

先月、西黒尾根〜肩の小屋〜万太郎山（吾策新道）を歩いたので、いつの日かの縦走の為に、その西の先を歩くことにしました。
新潟方面の予報は曇後晴れでしたので、小雨交じりのスタートでもそのうち晴れるだろうと思い、心も軽くGO.

トイレ横の道を歩き始め、林道へ出たら左折、松手山登山口に入ります。登り始めると足元にツヤの良い木の実があっちのもこっちにも落ちていました。トチノ実です。周りには巨木が多く、豊富にある感じです（熊の大好物？）
登山道では所々に木の種類を書いた標識が有り（平標山の家からの下りにもありました）良く整備されてるな〜と感じました。
蒸した樹林帯を抜け、暫く歩いて鉄塔で休憩、おにぎり一個。
再び林の中を抜けると、ガスの中へ突入です。

晴れていれば景色も良いんだろうな〜と思いつつ歩きます（汗もかかず楽では有ります）ほぼ時間通りに平標山に到着し、写真を撮って一息いれてチョコバー。
う〜ん・・・このコンディションではなんと言っていいか・・・。
続いて仙ノ倉山を目指して進みます、この頃から風も強まってきて（横殴り状態ひぇ〜）こうなりゃとことん悪天候にどっぷり浸ろうと。

ガスの中　お花畑の中の一本道の木道を進み、軽く登って仙ノ倉山です。
2026mは谷川連邦の最高峰なんですが、今日はガスの中でただの広場でした、ちょっと感動少ない。
ここでシロクマ発見（お腹に群馬県とかいてある）。このシロクマで風を避け、横になって昼食。

いつまで待っても天気が回復しそうに無いので撤収。
来た道を平標山まで戻ります。花畑の木道では座り込んで独り占めを楽しみました。
平標山には男性1名、女性1名がいたので、今日の不運をお互い慰めあいました。

下りは平標山の家へ向かい、途中で男性一人、山の家で山ガール3人組とすれ違いました、流石に平日でこの天気では人はいないよね。
山の家でバッジを買い、奥さんと会話。そこから下っていく途中ではご主人と思しき人（白ヒゲの品の良い男性）と遭遇。縦走の貴重なアドバイスを頂きました。

水場の下からの林道を暫く歩くと又、山道に入り、沢に沿って歩いて行くとトリカブトの群生があります。この沢は下で砂防ダムになっていて水は透明できれいでした。
なによりダム周辺にあるミズナラの巨木が存在感を出しています。

今日は山の自然なままを楽しめて満足です（いつかは縦走だ・・・）