御嶽山 (飯森高原駅→五ノ池小屋泊→濁河温泉)〜台風の中下山
- GPS
- 27:29
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 997m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 5:47
- 山行
- 2:43
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 2:59
天候 | 8月8日(日)晴れ、9日(月)暴風雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
十分に整備されたコースでしたが、ところどころ木道や階段が壊れていました。 |
その他周辺情報 | 濁河温泉市営露天風呂入浴(600円)。内湯なし。洗い場も外。男性の露天風呂には屋根あり。お菓子とアイスの販売のみ、食事はできません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
1日目、予想外の暑さと直射日光に苦しみながら、殆どが森林限界上のコースを歩いてようやく頂上に到着。これまでかなり歩きやすかったのに、五ノ池小屋方面、二ノ池から先が結構な急坂で、疲労もあり結局摩利支天山方面には行かず巻き道を選びました。飛騨側のピークの先に宿泊した五ノ池小屋がありました。
さすがの人気山小屋、居心地よくてカフェはおしゃれだし、食事やピザは本当においしかったです。
問題は翌日。3つの台風が予想されていたのに突っ込んだ我々も悪いのですが、夜のうちから暴風雨になっていました。出発時間を過ぎても風雨が止む気配もなく、しかも予定していて、往復を買っていたロープウェイが終日運休となり万事休す。小屋のスタッフのおすすめもあり、ツアーバスが出発するロープウェイふもと駅とは逆の濁河温泉に降りました。下山してしまえば危険もないし、あとは何とかなるとの判断でした。(親身になっていただき感謝です!)
小屋で知り合い、たまたま入浴施設で再開した二人組女性のご厚意で、乗用車に乗せてもらい、なんとロープウェイ駅まで送っていただきました。暴風雨の中、送っていただいた方には本当に感謝しかありません。
ともあれなんだかんだ、無事に下山ができて無茶はすべきでないなぁ、と改めて肝に銘じました。
去年も同時期に予約していましたが、諸事情によりキャンセルした五ノ池小屋。今年はどうしても泊まりたく、初日の天気は良かったので台風が近づく中決行。予報が悪化したら日帰りにするか、麓の旅館に変更しようということに。
五ノ池小屋は綺麗で食事も美味しく、小屋の方も親切で、また泊まりたい山小屋の1つとなりました。
当初の予報では、2日目の早朝は台風の影響が小さかったので、早出して賽の河原をぬけ、最悪ロープウェイが止まって、歩いて下山しても帰りのバスには十分間に合う計画でした。
が、朝起きたらすでに暴風雨。ニノ池泊、五ノ池経由、濁河温泉へ向かった男性の情報では、ニノ池から五ノ池までは体がもっていかれそうな強風とのこと。雨雲レーダーをチェックしつつ、雨風が弱まった瞬間に宿の方のアドバイス通り我々も濁河温泉へ出発。すぐに樹林帯に入れたので、雨風の影響は最小限で済みました。この日の五ノ池小屋宿泊者は全員濁河温泉へ下山したそう。
そして宿でご一緒し、市営露天風呂から、まいたび登山バスの出発するロープウェイ駅まで1時間もかけて車で送っていただいた女性お二方、本当に有難うございました。車内でお話させていただいた時間、とても楽しかったです。
無事に下山できたものの、エスケープルートや風の予報など、もっと調べておくべきだったと反省した山行でした...。
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