笠ヶ岳、抜戸岳（笠新道ピストン）

2021年08月11日(水) [日帰り]

• GPS: 11:34
• 距離: 27.3km
• 登り: 2,417m
• 下り: 2,534m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:03
• 休憩: 1:31
• 合計: 11:34

1:16 新穂高温泉バス停
1:23 1:27 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
1:45 1:45 お助け風穴
1:59 1:59 中崎橋
2:07 2:11 笠新道登山口
4:49 4:58 杓子平
5:51 5:51 笠新道分岐
5:51 5:52 分岐指導標（仮称）
5:58 6:08 抜戸岳
6:13 6:13 抜戸岳分岐
6:20 6:20 笠新道分岐
6:43 6:43 抜戸岩
7:07 7:17 笠ヶ岳山荘
7:27 7:48 笠ヶ岳
8:00 8:05 笠ヶ岳山荘
8:26 8:26 抜戸岩
8:54 8:54 笠新道分岐
8:55 8:55 分岐指導標（仮称）
9:35 9:46 杓子平
11:28 11:31 笠新道登山口
11:42 11:42 中崎橋
11:52 11:52 お助け風穴
12:02 12:06 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
12:13 12:17 新穂高温泉バス停
12:17 12:20 新穂高登山指導センター
12:26 12:26 新穂高温泉無料駐車場
12:43 12:43 宝山荘別館
12:47 12:49 中尾高原口バス停
12:50 ゴール地点

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

行き：友人の車に便乗して新穂高温泉へ
帰り：中尾高原口バス停から濃飛バスで平湯温泉
　　　平湯温泉から濃飛バスの特急バスで松本バスターミナル
　　　松本駅から大糸線

コース状況／危険箇所等

新穂高温泉〜笠新道登山口
　・林道を1時間
笠新道登山口〜杓子平〜笠新道分岐
　・杓子平まで急登
　・1700mあたりから時間が早いと笹についた夜露でずぶ濡れるので雨具装備
　・杓子平から笠新道分岐はガレ場
　・下りはスリップに注意
笠新道分岐〜抜戸岳
　・笠新道分岐からだと尾根沿いを辿る
　・抜戸分岐からだと岩場の登下降
抜戸岳〜笠ヶ岳
　・尾根沿いの稜線歩き

その他周辺情報

ひらゆの森（平湯温泉）　日帰り入浴600円

写真

友人のkukaminnくんの車で新穂高温泉に到着。
テント泊のkukaminnくんは朝まで車中泊。
自分は日帰りなのでナイトハイクで先行出発。
数時間後の再会を約して見送られる。

8/11 1:09

登山届をだして出発

8/11 2:07

黙々と林道を歩いて笠新道の入口に到着。
噂に違わぬ長い急登。明け方まで小雨と1700mあたりから笹についた夜露と汗で雨具を着ていてもずぶ濡れになった。

8/11 4:29

明るくなってきて槍から大キレットのシルエット
周りが見えるようになってくるとやる気でる

8/11 4:29

大キレットから穂高連峰

8/11 4:29

乗鞍岳と雲海

8/11 4:50

杓子平に到着すると、

8/11 4:50

ズドーーンと笠ヶ岳、これはテンション上がるわ

8/11 4:50

右側に抜戸岳

8/11 5:01

朝日に輝く槍

8/11 5:07

この先もまだまだ長い

8/11 5:35

ご来光

8/11 5:38

コバイケイソウとシナノキンバイ？のお花畑

8/11 5:50

笠新道分岐に到着。ずぶ濡れの体に風が冷たく寒い。

8/11 5:55

先に抜戸岳に向かう

8/11 5:55

そこかしこに朝露に濡れたチングルマの綿毛

8/11 5:58

抜戸岳に到着

8/11 6:12

抜戸岳分岐に下りてきた。こちらからだと短いガレ場の登下降

8/11 6:19

笠新道分岐まで戻って改めて見るけど、あそこまでホントに1時間10分で着くのか！？

8/11 6:32

それでも気持ちのいい稜線歩き、でも長いよ〜

8/11 7:05

ようやく笠ヶ岳山荘に到着

8/11 7:07

ここで笠新道入口まで来ていたkukaminnくんから、「寝袋を忘れたから小屋で借りれないか」とSOSが。新穂高の魔物はまたも彼に忘れ物をさせたwww

8/11 7:11

小屋番さんに聞いた結果、寝袋はないけど素泊まりで小屋に泊まれるとのこと。きれいな小屋に泊まれて良かったね。

8/11 7:20

さて任務は完了したので、テッペンに行きますか

8/11 7:30

山頂はあっちか

8/11 7:31

笠ヶ岳山頂、到着

8/11 7:32

山頂標識

8/11 7:36

やっほーーーい！山頂貸し切り

8/11 7:44

抜戸岳から歩いてきた稜線

8/11 7:44

槍穂高

8/11 7:44

焼岳と乗鞍岳と御嶽山。クリヤ谷コースは草刈りされてなくて通行止めだとか

8/11 7:44

雲海の向こうに白山

8/11 7:44

日本海も見える

8/11 7:45

黒部五郎岳、薬師岳、剱岳、立山、赤牛、水晶、鷲羽、三俣蓮華に双六岳、あといろいろ

8/11 7:45

富士山と南アルプス

8/11 7:47

祠にお参りしてから下山

8/11 7:51

これは日帰りで帰りたくないなぁ

8/11 7:57

山荘に戻ってきて朝飯

8/11 8:10

下山開始、サヨナラ

8/11 8:22

裏銀座の山は見納め、いつか向こうにも必ず行く

8/11 8:38

次来るなら双六周りでゆるーくかな。遠いけどいい山だった。

8/11 8:52

乗鞍岳と御嶽山のほうは凄い晴れてる

8/11 8:57

長い下りの始まり

8/11 9:00

見上げる青空が気持ちいい

8/11 9:26

もうすぐ杓子平、次々と登山者が登ってきてすれ違う

8/11 9:37

杓子平で笠ヶ岳も見納め

8/11 9:41

行きは暗い中黙々と歩いたので、同じ道でもまわりが見えて新鮮だった

8/11 9:44

上ってるときは見えなかった槍穂高が近い

8/11 9:44

槍をアップ

8/11 10:10

テン泊装備でヘロヘロなkukaminnくんと9時間ぶりの再会！まだ長いからがんばれよ〜

8/11 11:31

笠新道下りきった。長すぎて最後は飽きた、もう二度と来ない？？

8/11 11:42

夜中歩いてるときゴーゴー音しか聞こえなかったけど、凄い激流が流れてたんだなぁ

8/11 12:05

林道ゲートまで戻ってきた

8/11 12:12

新穂高温泉の橋から見納めた笠ヶ岳と抜戸岳が見えた

8/11 12:13

無事下山、だが中尾高原口のバス停まで歩かねば。突発で決めた山行だったので当然ながらデマンドバスは予約してない。

8/11 12:51

中尾高原口バス停でゴール。すぐにバスが来たのでラッキーだった。

8/11 13:36

ひらゆの森で汗を流す

8/11 14:22

松本行きのバス待ちのあいだソフトクリーム。
このあとは松本駅まで爆睡、念願の笠ヶ岳に登れて充実の山行でした。

8/12 18:12

翌日、無事に下山してきたkukaminnくんとラーメン屋で健闘を称えあう。

撮影機器：

AQUOS sense SHV40 au シャープ

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

個人装備

雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

感想

まるた

笠ヶ岳はいつかテントを背負って行きたい山のひとつでした。
しかし、新穂高温泉は公共交通だと早着が難しく後回しにしてきました。
今回、友人のkukaminnくんが笠ヶ岳にテント泊で行くというので、彼の車に急遽便乗させてもらうことにしました。
夜から仕事なので新穂高温泉に着いた早々に、車中泊するkukaminnくんに見送られ日帰りナイトハイクに出発。
小雨がパラパラ降って暗い中無心で歩いて笠新道登山口に到着。
笠新道は噂に違わぬ急登で、途中1700mあたりから笹についた夜露と汗で雨具を着ていても全身ずぶ濡れになりました。
明け方近くは雨もあがって満天の星をみながら、明るくなるにつれて見えてきた槍穂高と、杓子平にでてズドーンと見えた笠ヶ岳に俄然やる気が増しました。
そのあとも長い行程でしたが、抜戸岳に寄り道してから笠ヶ岳山荘に到着。
そこでkukaminnくんから「寝袋忘れたから小屋で借りれない？」、というSOSが入る。
笑いをこらえつつ小屋番さんに確認したら、寝袋はないが素泊まりで小屋に泊まれるとのこと。
前に新穂高から西穂高岳に一緒に登ったときも忘れ物をしてきてたし。因果は廻るのかwww
とりあえず任務は完了したので、笠ヶ岳の山頂へ。
山頂はちょうど入れ替わりで貸し切りで、ついに念願だった笠ヶ岳にくることができました。
そのあとは笠新道の2200m付近でkukaminnくんとも再会を果たし、彼が無事に登れることを願いつつひたすら長い下りを下りました。
笠新道、また行くかと言われたらしばらくはいいかな・・。
体力的にはきつかったですが、やりきった充実感があっていい山行でした。

コメント

kukaminn

此方が4時間かかった笠新道の杓子平までの道のりを2時間40分かあ…😅
スゴイデスネ

まるた

斤量の差だよ。競馬のハンデ戦と同じ
テン泊装備なら+１ｈくらい増し増しじゃないかな〜、たぶん