誰もいない白馬岳:栂池から往復
- GPS
- 06:51
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,573m
- 下り
- 1,557m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/hakuba/tsugaike/ 栂池高原⇔長野間の特急バスの時刻表等はこちら↓ https://www.alpico.co.jp/traffic/express/nagano_hakuba/ (白馬駅や八方バスターミナルにも停まる) 栂池高原⇔八方バスターミナルのタクシーは片道3000円前後。 ゴンドラリフトとロープウェイの乗車時間は計35分だが、2つの間で乗り換え移動が必要なこと、ロープウェイが原則毎時0分・20分・40分の出発なので、時間は多めに見ておく必要あり。 |
その他周辺情報 | ゴンドラ麓駅周辺の飲食・物販施設は16時半にはほとんど閉店している。 栂池温泉は今年2月で営業を終了してしまったらしい。残念。 |
写真
感想
リモートワークと登山のための白馬村滞在8日め。前夜時点の予報ではこの日も雨だったのに、朝起きると予報が少し良くなっていた。滞在中ほぼずっとぐずつく予報だし、何より日曜で仕事が休みなので、これを逃しちゃもったいない。
妻に声をかけると、壊れたカメラの買い替えを優先したいとのことで、単独行動決定。八方バスターミナルまで走れば栂池高原行きの2本目のバスにまだ間に合うので、それとゴンドラとロープウェイで栂池に上がり、コース取りは進みながら考えることにした。
栂池では他にゴンドラ利用者の気配ゼロ。前日長野に大雨特別警報が出ていたし、その影響で大糸線と長野⇔白馬間の特急バスと白馬⇔猿倉間の路線バスがいずれも前日から運休、加えてこの日の天気予報も前夜まで雨だったので、当然といえば当然。
ゴンドラに乗っても、ロープウェイに乗っても、霧雨状態が続いて、もしかして自分はとんでもない酔狂な行動を取っているんじゃなかろうかと心細くなりながらも、誰もいない栂池ビジターセンターを出発し、水たまりだらけの登山道を登り始める。
でも、進み始めてしばらくすると曇り空が薄ら明るくなり、さらに進むと青空が広がった。上空に雲はなく、稜線にガスがかかったり晴れたり。天空の稜線歩きをするには最高のコンディション!
帰りの最終路線バス(栂池高原16:40発)に間に合わせるために小蓮華山で折り返すつもりだったけれど、その先の稜線もどんどん晴れていくのをみて、頑張って白馬岳まで足を伸ばすことにした。こんな機会はめったにないので、バスに間に合わなければタクシー使うべし。
コース中に人はほとんどいなくて、約7時間の山行中、登山道でお会いした人は7人だけだった。うち2人は写真43の白馬山荘診療所の先生とその奥様、4人は白馬山荘と大池山荘のスタッフの方々。白馬山荘は前夜の宿泊客がゼロ、この日夜の宿泊予約が2人だけだそうで、両山荘のスタッフさんには絶好の休暇日だったのだと思う。
青空なのに人っこ一人いない白馬岳山頂をしばしボーっと満喫したあと、白馬山荘には寄らずに折り返した。最終バスは逃しても最終ロープウェイは逃せないので。
後半だいぶバテたけれど、素晴らしい展望に恵まれて気分はずっとハイ。慌ただしさと不安を押して登ってきて良かった。
所要時間は標準タイムの54%。
ロープウェイを降りたあと、路線バスが終わっていたのでタクシーで白馬の滞在先に戻ったけれど、栂池高原発17:21発の特急バスで八方バスターミナルまで移動できたことに後日気づいた。しまった・・・!
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