2か月連続の後立山&栂海新道縦走は台風襲来で途中断念、白馬岳から猿倉へエスケープ(八方尾根→唐松岳→不帰嶮→白馬鑓ヶ岳→白馬頂上宿舎→猿倉)
- GPS
- 25:01
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 3,506m
- 下り
- 2,994m
コースタイム
4:50 家
↓ (所要時間 3:25 )
8:15 〜 8:35 八方第3P 休憩 0:20
↓ (所要時間 0:15 )
8:50 八方ゴンドラ駅
↓ (所要時間 0:30 )
9:20 〜 9:25 八方池山荘 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:19 )
9:44 第一ケルン
↓ (所要時間 0:12 )
9:56 第2ケルン
↓ (所要時間 0:14 )
10:10 〜 10:30 八方池の上 休憩 0:20
↓ (所要時間 1:25 )
11:55 〜 12:15 丸山ケルン 休憩 0:20
↓ (所要時間 0:50 )
13:05 〜 13:10 唐松山荘 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:05 )
13:15 〜 14:25 唐松山荘天場 休憩 1:10
↓ (所要時間 0:10 )
14:35 唐松山荘
↓ (所要時間 0:15 )
14:50 〜 15:03 唐松岳 霧 休憩 0:13
↓ (所要時間 0:17 )
15:20 〜 15:25 唐松山荘裏のピーク 曇 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:05 )
15:30 〜 15:25 唐松山荘 休憩 ###############################################################################################################################################################################################################################################################
↓ (所要時間 0:15 )
15:40 唐松山荘天場
行動合計 7:05 (歩行 4:22 休憩 2:13 )
2013/9/14(土)
4:33 唐松山荘天場
↓ (所要時間 0:06 )
4:39 〜 4:48 唐松山荘 休憩 0:09
↓ (所要時間 0:20 )
5:08 〜 5:30 唐松岳 快晴 休憩 0:22
↓ (所要時間 0:40 )
6:10 不帰2峰南峰 快晴
↓ (所要時間 0:10 )
6:20 〜 6:30 不帰2峰北峰 快晴 休憩 0:10
↓ (所要時間 1:00 )
7:30 〜 7:50 不帰1峰 快晴 休憩 0:20
↓ (所要時間 0:20 )
8:10 〜 8:20 不帰キレット 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:33 )
8:53 〜 8:56 休憩 0:03
↓ (所要時間 1:04 )
10:00 〜 10:27 天狗ノ頭 快晴 休憩 0:27
↓ (所要時間 0:15 )
10:42 〜 11:02 天狗山荘 休憩 0:20
↓ (所要時間 0:30 )
11:32 鑓温泉分岐
↓ (所要時間 0:33 )
12:05 〜 12:30 白馬鑓ヶ岳 晴れ 休憩 0:25
↓ (所要時間 0:57 )
13:27 〜 13:40 2690m峰 霧 休憩 0:13
↓ (所要時間 0:40 )
14:20 丸山
↓ (所要時間 0:03 )
14:23 白馬頂上宿舎天場 曇晴れ
行動合計 9:50 (歩行 7:11 休憩 2:39 )
2013/9/15(日)
4:55 白馬頂上宿舎天場 雨
↓ (所要時間 0:40 )
5:35 〜 5:40 葱平避難小屋 曇 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:58 )
6:38 〜 6:50 雪渓上 曇 休憩 0:12
↓ (所要時間 1:00 )
7:50 〜 7:58 白馬尻小屋 曇 休憩 0:08
↓ (所要時間 0:47 )
8:45 猿倉バス停 雨
行動合計 3:50 (歩行 3:25 休憩 0:25 )
以下は当初の計画
9/13(金);自宅→八方尾根第5P(8:00〜ゴンドラリフト\860)兎平(アルペンクワッドリフト\270)黒菱平(グラートクワッド\270)
8:30八方池山荘(1:00)八方池(2:40)唐松山荘(幕営1)歩行合計3:40
9/14(土);唐松山荘(0:20)唐松岳(4:40)天狗山荘(1:10)鑓ヶ岳(1:20)白馬頂上宿舎(幕営2)歩行合計7:30
9/15(日);
’鯒和識陳詐綵票(0:35)白馬岳(0:40)三国境(1:30)雪倉岳避難小屋(1:00)雪倉岳(2:00)朝日岳分岐(1:30)朝日小屋(幕営4)歩行合計7:15
白馬岳頂上宿舎→清水新道→祖母谷温泉(宿泊)→欅平
→(電車)白馬駅(タクシー)八方尾根第5P自動車回収→自宅
9/16(月);
…日平(幕営4)(1:00)朝日岳(栂海新道3:30)黒岩山(0:55)中俣山(0:40)中俣小屋(1:10)滝川発電所付近ゲート(歩行合計7:15)(タクシー)小滝駅
朝日平→北又(タクシー)小川温泉(宿泊)(送迎)泊駅
→(JR)白馬駅(タクシー)八方尾根第5P自動車回収→自宅
9/17(火);予備日
天候 | 9/13;曇時々晴 9/14;快晴のち晴れ、夜から豪雨&強風 9/15;天場は霧&雨→曇時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
平日はゴンドラ乗り場前の第1、2Pになっていました。 (入るときに料金を払うので、平日に駐車してしまえば、 その後土日祝日に停めていても無料だそうです) ゴンドラリフト\860→兎平(アルペンクワッドリフト\270)→黒菱平(グラートクワッド\270→八方池山荘 15kg以上の荷物料金400円(チケット売り場で計測したところ18.5kgありました) 猿倉〜八方:タクシー相乗り。4500円/5人=900円/人 8:55猿倉発は夏ダイヤのみでこの時期ありませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
信州白馬・八方尾根オフィシャルサイト;http://www.hakuba-happo.or.jp/ 白馬岳周辺モデルコース;http://vill.hakuba.nagano.jp/green/tozan_trekking/model_course.html 栂海新道;http://www.city.itoigawa.lg.jp/dd.aspx?menuid=5317 中俣新道;http://www.city.itoigawa.lg.jp/dd.aspx?menuid=5349 朝日岳への登山ルート;http://www.asahigoya.net/info/root.html |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池(単三) 1
1/25,000地形図コピー 適
ガイド地図コピー 適
コンパス 1
笛 1
筆記具(メモ帳、ボールペン) 1式
ティッシュ 適
バンドエイド 適
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
レインスーツ&傘 1式
ダウンジャケット 1 薄手
ロングスパッツ 1
手袋小 1
ストック 1
ビニール袋 適
替え衣類 適
エアマット 1
シュラフ 1 3シーズン用
クマよけ鈴 1
時計 1
日焼け止め 1
保険証 1
お金、カード 1式
洗面用具 適
サングラス 1
|
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共同装備 |
テント本体 1 3〜4人用ゴア
銀マット 1 3畳銀マット
テントポール&ペグ 1式
フライシート 1
EPIガスコンロ 1
ガスカートリッジ 1
コンロ台 1
コッヘル&食器セット 1
ライター 2
ポリタン折りたたみ式 1
テルモス 1
ラジオ 1
予備電池単3 4 GPS用
医薬品 1式
マグカップ 2
スポンジ 1 水分拭き取り用
ナイフ 1
箸、スプーン 2
GPS 1
|
感想
先月のお盆の登山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-334724.html
に連続して、妻のリクエストで再び後立山と栂海新道のハイライト部分の縦走を計画しました。
今回は妻を案内しての幕営登山なので、八方尾根から入って後立の唐松岳から栂海新道の黒岩山まで縦走して、中尾新道で小滝へ下山する予定でした。
天気予報では後半があまり芳しくなかったため、場合によっては朝日平から小川温泉へ下山、あるいは白馬岳から祖母谷温泉へ下山も考えていましたが、台風18号の上陸が濃厚となり、白馬の天場で夜から土砂降り&強風となったため、最短コースの猿倉へエスケープすることにしました。
結果的にyoutaroさんの次のレコとまったく同じルートになってしまいました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-323316.html
youtaroさんの日帰りに対して2泊3日ののんびり登山でしたが、翌日は台風通過で終日暴風雨が予想されるため、正しい判断だったと思っています。
初日、八方尾根から唐松岳へは、天気予報通り、不安定な天気で標高2600mから上が雲の中、白馬三山の展望は残念ながら見えず、それでもそこそこの天気でまずまずの滑り出しでした。夕刻には急激に雲が晴れ、予想外の立山連峰の夕焼けを見ることができました。
2日目は3時半に起床すると前日の期待通り満天の星空で、唐松岳から見事な朝焼けを見ることができました。天気予報では白馬村は午前は曇、午後から雨となっていましたが、結局終日好天で、途中白馬側から黒部側へ乗り越える滝雲が変化を与えましたが、予想外の好天の岩稜縦走を楽しむことができました。気温も先月に比べると10℃近くも低く、汗はかきましたが、バテルことなく天狗の大下りを余裕で登ることができました。白馬の天場では時折霧が東からやってきて日差しを遮りましたが、そのまま天気は持つのかと思わせました。しかし19時前から突然雨が降り出し、その後断続的に大雨と強風が吹いていよいよ台風の影響を感じさせました。
当初の予定のように、日本海側に下ってしまうと、交通が遮断されて家に帰れない可能性も考えられたため、選択の余地なく最短ルートの大雪渓経由猿倉下山を決定しました。
3日目、夜中にいったん雨は止んでいましたが、2時ころから再び降り始めました。3時半に起床し、
朝食、撤収、トイレを済ませて5時前には出発、少し下ると雨は小降りになり、その後は時折降る程度で土砂降りの中を覚悟していたのでラッキーでした。自宅に帰って天気予報を見たら、ちょうどこの時間帯は雨雲の切れ目だったようです。大雪渓は、雪の上を歩くとことはほとんどありませんでした。はじめは北側の斜面、途中は雪渓の上に積もった砕石の上、後半は南側の斜面をトラバースしながら下りますが、夏の雪渓の上の方がはるかに歩きやすいと思われました。
北の栂海新道や中尾新道、小川温泉からの登山道等は、再来年に北陸新幹線が開通するとだいぶ近くなりますので、その際には再チャレンジするようです。
shigetoshiさん、こんばんは。
予定通り、行かれたのですね。
土曜日までの好天、よかったです。
そして、速攻での撤退、さすがです
埼玉は日曜日が一番雨が降っていた感じです。
断続的に土砂降りになっていたため、shigetoshiさん
山にいるのかなあ?なんて少し気になっていました。
確かに、7月に息子と歩いた時とまったく同じルート
です。最初にルート図を見たので、あれ?と思いました
テント、ほんとに一張だけポツンと離れていますね
しかし、翌日は雨の予報でも結構テントの数は多い
のですね。
次の週末は晴れ続きになってほしいなあ。。。
shigetoshiさん、こんばんわ
今回は奥様とご一緒に親不知まで歩く計画だったのですね。
台風が来て残念です。
でも初日の夕焼けはいいですね。
立山〜剱岳の稜線の夕焼けとか写真に収めてみたいです。
これだけ見るだけでも今回の山行には意味があったのではないでしょうか???
今夜は台風が去って、一気に温度が下がっているようですね。
長野の平地は一桁気温なので北アの稜線は早くも氷点下でしょうか???
これから秋空の登山が始まりますね。
今後のshigetoshiさんの山行も楽しみにしております
youtroさん、こんばんは。
先月一人で不帰嶮を歩いてみて、昔歩いた時の危険個所が無くなっていることが分かったので、妻を連れて行くことにしました。
でも秋の連休は夏と違って雨が降らないなんてことはほとんど考えられないので、初めから予定通り最後まで行ける可能性は低いと思っていて、どこへ下山するかいろいろなケースを考えていました。
しかし、まさか雪のない大雪渓ルートで下山とは正直思っていませんでしたが、前夜に土砂降りが降り始めたので、あっさり決断できました。
下山しながら、youtaroさんのレコを思い出して、重たい思いをしてテント泊で3日もかけるより日帰りの方がらくかな、でも日帰りだと夕焼け朝焼けは見れないなあ・・・等と考えていました。
白馬岳のテント場は、見るからに初心者、というか、下界のキャンプ場感覚の人々(タープ付きのテントだったり、チェアを持ってきてバーベキューととか・・)で、日曜日にどうしたのかとても心配です
でももっと驚いたのは、私たちが下っている時に、猿倉から登ってくる方々が結構いたことです。どう考えても日月はとんでもない天気になることが分かっているのに。火曜日まで山小屋で停滞するつもりなのでしょうか
aottyさん、こんばんは。
親不知、小川温泉、祖母谷温泉は、いつか必ず妻と行くつもりです。再来年まで待てずに来年あたりに行くかも。
ついでに私個人としては黒部の下の廊下も歩いてみたい・・・
初日の夕焼けと、2日目の晴天は、予想外でしたので、台風が向かってきているのが分かっている中で、行ったかいがありました
今日は本当にすがすがしい晴天でしたね。最近は台風が過ぎても「台風一過」と呼べるような晴天になることがなかったですが、久しぶりです。
この晴天をみすみす見逃す手はないと思い、さっそく秋空の丹沢へ登ってきました
今、レコをかいている最中です。
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