県界尾根から赤岳、中岳
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- GPS
- 12:01
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,553m
- 下り
- 1,544m
コースタイム
- 山行
- 10:19
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 11:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場までの砂利道2.5kmは、ゆっくり(時速10〜15キロで)走れば普通の車で問題ない。 私が登山している間に「登山口」を示す看板が2枚、砂利道の途中と駐車場手前のゲート横に設置されたようだ。看板にはゲートの開け方については何も書いていないが「訪問者が開けてください」とか書いたほうが親切だと思う。 そもそもこのゲートは山の獣が牧場に来ることを防止するためと思っていたが、この日の朝に鹿2頭がゲート手前(八ヶ岳牧場側)の道路にいるのを見た。ゲートとは異なるどこかでケモノ道が通じているのではないだろうか? |
写真
感想
3週間前にも県界尾根から赤岳に登頂した。良い登山だった。
今回も県界尾根から赤岳経由のルートを選んだのには、
・この8月という混雑期に駐車場の空いている登山口を考えたときに、一番空いていそうな登山口だったこと
・高山での呼吸法を会得し、高山での歩行速度を向上するための訓練の場として標高2899mの赤岳が魅力的だったこと
・もし呼吸法が有効で、赤岳登頂時間が1時間短縮できて4時間になったら、阿弥陀岳にも行けそうだと思ったこと
などのもくろみをもっていた。
果たして・・・
・駐車場は空いていた。前回も今回も私の車以外を見なかった。
・勉強した高山呼吸法はある程度有効で、赤岳への登頂時間は約4時間15分だった。3週間前は4時間45分かかっていた。
・ただ高山での活力低下は呼吸法の改善だけでは防げないことも分かった。具体的にいうと、私の場合少しの動きで心拍数が上がってしまう。これは、心臓の強化あるいは、血液成分の強化(赤血球数の増加)が必要なのかもしれない
・赤岳を経て、中岳に向かっているときに右大腿部の裏側の筋肉が痙攣をおこした(つった)。通常、脚の痙攣は「塩分補給ドロップ」をなめたり、スポーツドリンクを飲んだりすると治るのだが、このときはそれでは治まらず10分程度休憩して痙攣した足を投げ出し、軽食を食べ水を飲んだところ回復した。
・このような状況で時間を費やし、活力も十分でないので阿弥陀岳は断念し次回以降の目標として、今回は中岳を到達地点とした。
中岳からみる赤岳の西斜面は迫力のあるものだった。また、横岳の西斜面の岩峰群もアルペン気分を盛り上げる格好の良さだった。阿弥陀岳もりりしかった。それらが見えただけでも中岳に登った価値はあった。
次回以降、早めに高山に適応して阿弥陀岳に再挑戦したいと思う。
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