地蔵山・竜ヶ岳・愛宕山(越畑↑保津峡↓)

2021年08月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 14.8km
• 登り: 906m
• 下り: 1,234m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:10

9:04 スタート地点
9:37 9:37 芦見峠
10:26 10:27 地蔵山
11:58 12:06 竜ヶ岳
12:44 12:49 愛宕山三角点
13:00 13:15 展望広場
13:20 13:24 愛宕神社社務所
13:29 13:29 黒門
13:44 13:44 花売り場
13:49 13:50 水尾分かれ
13:54 13:55 ツツジ尾根方面分岐
14:21 14:24 荒神峠
15:08 15:09 愛宕山登山口
15:10 15:10 保津峡橋
15:14 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR嵯峨野線(山陰線)八木駅〜越畑(京阪京都バス)

コース状況／危険箇所等

●特に危険な場所や通行困難な箇所はありません。案内表示はなくても大丈夫なぐらいですが、必要最低限のものはあります。

●愛宕神社から保津峡駅に向かうツツジ尾根は、表参道に比べると石などがゴロゴロした急な下りがありますから、運動靴では少し危険だと思います。そのためか、ツツジ尾根への分岐は、水尾別れの分岐の少し先ですが、参拝者が安易に進んでしまわないようにとの配慮からかありません。

その他周辺情報

越畑バス停近くのJAの前に自動販売機あり
愛宕神社にはトイレ、自動販売機あり
JR保津峡駅にはトイレ、自動販売機あり

写真

8/28 7:41

(kumakumo)嵐山渡月橋と朝寝坊の愛宕山

8/28 9:03

(kumakumo)標高は既に400mを超える越畑バス停

8/28 9:15

(kumakumo)小さなお地蔵さん

8/28 9:17

(kumakumo)このゲートを開けて入るが、鉄のカギ棒で閉じる際うまくいかなくて少しもたついた。入ってすぐの所に、分譲地の宣伝看板や熊の絵の貼り紙がある。

8/28 9:26

(kumakumo)植林の杉

8/28 9:33

(kumakumo)マサラきのこ(勝手に命名)

8/28 9:36

(kumakumo)芦見峠

8/28 9:37

(kumakumo)芦見峠から地蔵山へ向かう

8/28 9:39

(kumakumo)右手に鉄塔。きょうはおとなしく素通り

8/28 10:01

(kumakumo)木の影踏み

8/28 10:09

(kumakumo)歩きやすい山道

8/28 10:19

(kumakumo)破れた金網の向こうは反射板跡らしい

8/28 10:21

(kumakumo)地蔵山の主？　西向宝庫地蔵尊

8/28 10:24

(kumakumo)地蔵山山頂　947.57m

8/28 10:24

(kumakumo)一等三角点

8/28 10:35

(kumakumo)振り返って地蔵山

8/28 10:35

(kumakumo)唐櫃越えかな？

8/28 10:36

(kumakumo)反射板。反射面は西を向いている

8/28 10:44

(kumakumo)反射板の下で地蔵山の頭を眺めながら休憩

8/28 10:53

(kumakumo)亀岡・八木方面の市街地と、麓の給水タンクが目印の行者山

8/28 11:02

(kumakumo)愛宕山の頭？

8/28 11:12

(kumakumo)楽しい山道

8/28 11:17

(kumakumo)古代エリア？

8/28 11:25

(kumakumo)ジープ道と合流

8/28 11:25

(kumakumo)スキー場の面影が残る斜面

8/28 11:29

(kumakumo)ステゴサウルスの背中みたいな地蔵山の頭

8/28 11:31

(kumakumo)竜ヶ岳へ寄って行こう

8/28 11:33

(kumakumo)地蔵山と反射板が見える

8/28 11:58

(kumakumo)京都市街。手前に広沢池がよく見える

8/28 11:59

(kumakumo)竜ヶ岳から見た愛宕山の頭

8/28 11:59

(kumakumo)竜ヶ岳山頂921m

8/28 11:59

(kumakumo)西隣に地蔵山

8/28 12:02

(kumakumo)竜ヶ岳のプレート

8/28 12:06

桂川が見えるとほっとする

8/28 12:09

(kumakumo)反射板の後ろ姿

8/28 12:44

(kumakumo)愛宕の三等三角点

8/28 12:44

(kumakumo)「大切にしましょう三角点」の標杭まで散らかっている(--;)

8/28 12:44

(kumakumo)向こうに比叡山

8/28 12:49

(kumakumo)モーゼの軍用道路(勝手に命名)

8/28 12:54

(kumakumo)お地蔵トリオ(勝手に命名)

8/28 12:55

(kumakumo)猛暑に霞む京都市街

8/28 12:55

(kumakumo)泰然自若の比叡

8/28 12:55

(kumakumo)見晴らしは良いが路肩注意

8/28 12:57

(kumakumo)比叡山から武奈ヶ岳まで

8/28 13:07

(kumakumo)展望広場から見た京都市街

8/28 13:15

桂川が近くなってきた

8/28 13:19

(kumakumo)愛宕神社参道

8/28 13:20

(kumakumo)石段の手前から愛宕神社に一礼

8/28 13:41

(kumakumo)右側、枝越しに牛松山

8/28 13:45

(kumakumo)土日も動いている水尾バスの時刻表

8/28 13:48

(kumakumo)蛇のいた斜面に杜鵑草(ホトトギス)

8/28 13:49

(kumakumo)水尾分かれ

8/28 13:54

(kumakumo)保津峡へはここを右へ　

8/28 13:59

(kumakumo)下りて来た根っこ階段(勝手に命名)を振り返る

8/28 14:00

(kumakumo)お地蔵さんみたいなただの石

8/28 14:19

(kumakumo)急斜面を見下ろす

8/28 14:22

(kumakumo)荒神峠にて。米買い道(北西　水尾方面へ)

8/28 14:22

(kumakumo)米買い道(南東　落合方面へ)

8/28 14:39

(kumakumo)米買い道を横断してつつじ尾根を行く

8/28 14:48

(kumakumo)きのこの貧民窟(妄想)

8/28 14:55

(kumakumo)おいもどらやきのこ(勝手に命名)色はサツマイモ、形はどら焼きみたいなきのこ

8/28 15:05

(kumakumo)保津峡とトロッコの線路

8/28 15:08

(kumakumo)車道に下りる直前は結構な急斜面(山行あるある)

8/28 15:09

(kumakumo)保津峡のシンボル

8/28 15:10

(kumakumo)赤い橋

8/28 15:11

(kumakumo)線路と唐櫃越え

8/28 15:26

(kumakumo)保津峡駅のホームから北側を見る

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ10 パナソニック

FinePix JX300 富士フイルム

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

sayup18

地蔵山には過去2回行ったことがあったが、そのときには、山頂の北側のお地蔵さんあることを知らなかった。今回初めてその地蔵さんを見ることができてスッキリしました。

予想より早く地蔵山に着いて時間があったので、どうしようかと考えて、竜ヶ岳には寄ることにしました。kumakumoにとっては、初めての竜ヶ岳でしたし、我々が住んでいる京都市内がよく見えるのは、やはりよいものでした。

それにつけても、相変わらずの暑さと虫の多さには悩まされました。それでも、最後のツツジ尾根では日当たりがよいためか、虫をほとんど見かけず快適でした。虫がいないだけで、最後はよい気分で歩くことができました。

kumakumo

念願の地蔵山へ。登山口へはJR八木駅から出ているバスで向かう
という。久々に雨具の要らない休日。一日に数本しか運行しない路
線バス。しかし、八木駅からバスに乗車したのは10名にも満たな
かった。

バスは、里の集落をどんどん行く。他の乗客は登山者風でもなく、
降車予定の越畑に着く頃にはすっかり我々の貸し切り状態。また、
この時点で標高は400mを超えていた。
バス停から少し行くと「宕陰の棚田」と書かれた地図入りの案内板
があった。そういえば、越畑で降りるとき「次のバス停は宕陰(とう
いん)小学校」とアナウンスしていた。宕陰(とういん)……愛宕山の
陰ということか。

山頂には、登山口のゲートから約一時間で到着。「1等三角点府内
最高峰」という触れ込みの割にはあっけない。
地蔵山は、山頂よりもむしろ周辺がおもしろい。
地蔵山の主(？)西向宝庫地蔵尊は、山頂ではなく少し離れたところ
で西方浄土に向かって延々と手を合わせておられる。山頂だと気が
散るのかもしれない。眺望は、山頂から少し離れた反射板のところ
が開けている。そこにいるとわからない山頂の形も、離れた場所か
ら見ると、恐竜の背中のようになっていて独特だ。

さすがに900m級だけあって、竜ヶ岳山頂や愛宕山山頂界隈から見渡
す京都市街は奥行きがあり、北東側では比良山系まで波打つ山々が、
悉く眼下にある。その上に雲の影絵ができているのが、また愉快だ。
思えば、いままでも様々な場所から愛宕山を見上げてきた。頭にちょ
こんと帽子を乗せたような山頂付近の形は、どこからでも見る度に
懐かしい。そしていまは、その山頂付近から様々な場所、山々を眺
めている。ここから愛宕の山の形は目視できないが、いま自分のい
るのが愛宕山であると、桂川の大きな蛇行が教えてくれる。

コメント

tsutsumipapa

愛宕山の三角点の標杭は、もっと離れた何処にころがっていましたが、どうしたら良いかわからず写真のように置かせてもらいました。芸が無かったですかねぇ？

kumakumo

tsutsumipapaさん、こんばんは。

そうだったのですか。私が訪れる直前まではもっと散らかっていたのですね。
ちゃんと三角点のそばに置き直してくださったとは、国土地理院に成り代わり
まして御礼申し上げます(^^)。
多分、置いてくださったところにもともとは立っていたのだと思いますが、
周囲の石ころで挟んで無理に立たせるよりは、折れていることがわかるように
寝かせておく方が安全ですね。