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Yamareco

記録ID: 3471632
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

【ときめき百名山】遥かなる聖岳 (芝沢ゲート〜便ヶ島〜聖平〜聖岳)

2021年08月27日(金) ~ 2021年08月28日(土)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
18:03
距離
29.7km
登り
2,779m
下り
2,767m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:03
休憩
0:42
合計
7:45
6:21
63
7:24
7:24
25
7:49
7:50
57
8:47
8:55
121
10:56
11:03
36
11:39
11:40
91
13:11
13:35
16
13:51
13:52
14
14:06
2日目
山行
9:23
休憩
1:06
合計
10:29
5:52
23
6:15
6:19
43
7:02
7:02
58
8:00
8:02
23
8:25
8:30
21
8:51
8:53
33
9:26
9:26
36
10:02
10:21
49
11:10
11:11
27
11:38
11:38
79
12:57
13:29
64
14:33
14:34
32
15:06
15:06
75
GPSログ=29.73
一日目=12.3km(芝沢ゲート(駐車場)〜聖平小屋)
二日目=17.4km(聖平小屋〜聖岳〜奥聖岳〜芝沢ゲート(駐車場))
*林道歩きを含む
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
バリバリマシンを芝沢ゲートに停める(無料)
松川ICから約2時間以上。国道152号から20kmくらい。
途中のダムから先はダート(悪路)。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
■往路
圏央・あきる野IC−中央道・松川IC 4200円
■復路
(アホウノミスク・スタグフレーションでガソリンが高騰しているので家まで下で走る)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガソリン代=3694円
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
コース状況/
危険箇所等
今年は聖平小屋は営業していないが、冬季小屋の方は解放はされている。
寝袋やマット、食料を持参すれば無料で泊まれる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
■芝沢ゲート〜便ヶ島
トイレはない。
1時間半以上の単調な林道歩き。8割くらいは舗装されている。チャリンコでアクセスする人も少なくないみたい。
■便ヶ島〜西沢渡
平坦な道。ゴンドラを引っ張るのが結構きつい。手袋を付けて引っ張ったほうがいい(手の皮が剥けます・・・)。
■西沢渡〜薊平
沢をゴンドラで渡ってから薊平まで樹木帯の急登りが延々と続く。苔平あたりは倒木で歩きにくいところがある。
■薊平〜聖平小屋
お花が多い。
■薊平〜聖岳〜奥聖
聖岳の手前が鬼のような急登り。ざれていて歩きにくい。
(このルートで日帰りできる人は化け物、妖怪、鬼、うんこ)
その他周辺情報 道の駅遠山郷に「がぐらの湯」がある。行ってみたが中華肺炎の影響か営業してなかった。
オハヨー(゜∀゜)ノ。
北沢ゲートの駐車場にバリバリマシンを停めました。
鬼のように眠い。キー(`曲´)。夏山シーズンなのでそこそこ停まっていたが、今日は平日なので少ないほうだと思う。
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オハヨー(゜∀゜)ノ。
北沢ゲートの駐車場にバリバリマシンを停めました。
鬼のように眠い。キー(`曲´)。夏山シーズンなのでそこそこ停まっていたが、今日は平日なので少ないほうだと思う。
準備を整えて出発します。(*´v`)
準備を整えて出発します。(*´v`)
ここで顔を洗う。
2
ここで顔を洗う。
単調な林道歩きが続く。
単調な林道歩きが続く。
まだまだ長い。
易老渡。光岳はここから。
11台くらいチャリンコがあった。
2
易老渡。光岳はここから。
11台くらいチャリンコがあった。
1つ目のトンネル。
1つ目のトンネル。
やっと便ヶ島に着いた。たよりがしまって読むんだよ。昔は一般車もここまで車で来れたみたい。
あずまやと公衆電話があった。公衆電話は使えるみたい・・・
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やっと便ヶ島に着いた。たよりがしまって読むんだよ。昔は一般車もここまで車で来れたみたい。
あずまやと公衆電話があった。公衆電話は使えるみたい・・・
なぜかあずまやに野村監督の本が置いてあった。(*´v`)
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なぜかあずまやに野村監督の本が置いてあった。(*´v`)
「進歩とは変わること、変わることが進歩である」
野村監督の言葉には含蓄がある。そう思う人は拍手。
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「進歩とは変わること、変わることが進歩である」
野村監督の言葉には含蓄がある。そう思う人は拍手。
ここからようやく本格的な登山道。
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ここからようやく本格的な登山道。
西沢渡までは遊歩道の扱いなんだね。
西沢渡までは遊歩道の扱いなんだね。
レコでよく見るトンネル。短いです。
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レコでよく見るトンネル。短いです。
しらばく平坦な道が続く(*´v`)。
しらばく平坦な道が続く(*´v`)。
立派な滝。紅葉の時期は手前にあるモミジが色付いて映えるだろうね(*´v`)。
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立派な滝。紅葉の時期は手前にあるモミジが色付いて映えるだろうね(*´v`)。
2本目の橋。
また滝。
沢の音と木漏れ日が気持ちいい(*´v`)。
沢の音と木漏れ日が気持ちいい(*´v`)。
西沢渡。
このゴンドラに乗って向こう岸に渡る(*´v`)。
2
このゴンドラに乗って向こう岸に渡る(*´v`)。
ゴンドラに乗って川の上で写した。
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ゴンドラに乗って川の上で写した。
アスレチック気分で乗ったが結構腕の力を使う。しかも岸に近づくとカゴと自分の重さでロープがたわんで力が多く必要になる。
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アスレチック気分で乗ったが結構腕の力を使う。しかも岸に近づくとカゴと自分の重さでロープがたわんで力が多く必要になる。
廃屋の脇を通る。
廃屋の脇を通る。
ここから急登りが断続的に続く。
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ここから急登りが断続的に続く。
断続的な急登りが続いて疲れてきた。
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断続的な急登りが続いて疲れてきた。
サルノコシカケ。
サルノコシカケ。
1800m地点。
赤い石が多い。南アルプスの由来だからね。
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赤い石が多い。南アルプスの由来だからね。
南アルプスらしい苔むした森。
南アルプスらしい苔むした森。
ようやく2000m地点。
ようやく2000m地点。
苔平。このあたりからは倒木をまたいだり、くぐったりしないといけない。
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苔平。このあたりからは倒木をまたいだり、くぐったりしないといけない。
あれは上河内岳だね(*´v`)。
あれは上河内岳だね(*´v`)。
2200m地点。
茶臼岳(*´v`)。
西沢三角点。
薊平に着いた。樹木帯を抜けてここから植生がガラッと変わる。(*´v`)。
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薊平に着いた。樹木帯を抜けてここから植生がガラッと変わる。(*´v`)。
聖岳の山頂までまだ130分もあるらしい。とりあえず聖平小屋に荷物を置きに行く。
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聖岳の山頂までまだ130分もあるらしい。とりあえず聖平小屋に荷物を置きに行く。
上河内岳。
聖岳が美しい(*´v`)。
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聖岳が美しい(*´v`)。
薊平で昼飯にする。
薊平で昼飯にする。
樹木帯を抜けるとお花が多くなる(*´v`)。
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樹木帯を抜けるとお花が多くなる(*´v`)。
トリカブト。毒があるのでシカも食わない。
トリカブト。毒があるのでシカも食わない。
ひらけていて気持ちいい(*´v`)。
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ひらけていて気持ちいい(*´v`)。
トリカブトの群生。
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トリカブトの群生。
聖平かな。
マルダバケブキの群生。もう時期的に終わりかな。
マルダバケブキの群生。もう時期的に終わりかな。
木道を歩く(*´v`)。
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木道を歩く(*´v`)。
ここからも聖岳がよく見える(*´v`)。
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ここからも聖岳がよく見える(*´v`)。
聖平小屋は空いてないが、隣にあるこちらの小屋は無料開放されている。
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聖平小屋は空いてないが、隣にあるこちらの小屋は無料開放されている。
テントは10張くらいあった。
テントは10張くらいあった。
夕飯はカップ麺。
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夕飯はカップ麺。
来年は中華肺炎が収束して営業できるといいね。
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来年は中華肺炎が収束して営業できるといいね。
翌朝。う●こをしてから小屋を出る。
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翌朝。う●こをしてから小屋を出る。
雲一つないいい天気(*´v`)。
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雲一つないいい天気(*´v`)。
トゲトゲのある葉。
トゲトゲのある葉。
お花畑ステキ。
登ってい途中で聖岳を眺める。今日も雲一つないいい天気だ(*´v`)。
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登ってい途中で聖岳を眺める。今日も雲一つないいい天気だ(*´v`)。
立派な聖岳(*´v`)。
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立派な聖岳(*´v`)。
ハイマツ帯を登る(*´v`)。
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ハイマツ帯を登る(*´v`)。
富士山/^o^\が神々しい。
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富士山/^o^\が神々しい。
写真ではわからないが結構な急登り。ざれていて歩きにくい登りが続く。
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写真ではわからないが結構な急登り。ざれていて歩きにくい登りが続く。
聖岳(3013m)
やっと山頂。お団子の山頂表示がいいね(*´v`)。
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聖岳(3013m)
やっと山頂。お団子の山頂表示がいいね(*´v`)。
南アルプス定番のこっちの山頂表示もある。
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南アルプス定番のこっちの山頂表示もある。
富士山/^o^\。
あれが赤石岳。左に見えるのは千丈かな?
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あれが赤石岳。左に見えるのは千丈かな?
せっかくだから奥聖向かう。
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せっかくだから奥聖向かう。
風が冷たい。
奥聖岳。
リリカルな景色だなぁ(*´v`)。
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リリカルな景色だなぁ(*´v`)。
奥聖から富士山/^o^\。
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奥聖から富士山/^o^\。
奥聖には三角点がある。
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奥聖には三角点がある。
聖岳に戻ってきた(*´v`)。
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聖岳に戻ってきた(*´v`)。
ここからは赤石岳の存在感が目立つね。(*´v`)。
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ここからは赤石岳の存在感が目立つね。(*´v`)。
名残惜しいが風が強くて寒いので下ります。
名残惜しいが風が強くて寒いので下ります。
小聖岳から聖を振り返る。
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小聖岳から聖を振り返る。
ここで軽く行動食を食べてから下ります。
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ここで軽く行動食を食べてから下ります。
またゴンドラ。ここまで下りてくる途中で警察の人とすれ違ったけどなんかあったのかしらん?上にはヘリが慌ただしく飛んでいたので気になった・・・・
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またゴンドラ。ここまで下りてくる途中で警察の人とすれ違ったけどなんかあったのかしらん?上にはヘリが慌ただしく飛んでいたので気になった・・・・
あー腕が疲れた。
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あー腕が疲れた。
やっと便ヶ島。警察車両が停まっていたのが気になる。
ここからがまた長い。
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やっと便ヶ島。警察車両が停まっていたのが気になる。
ここからがまた長い。
ここで在庫整理で持ってきたこれを食べる。
ここで在庫整理で持ってきたこれを食べる。
易老渡。10台くらいチャリンコがあった。
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易老渡。10台くらいチャリンコがあった。
最後にここで顔を洗う。
最後にここで顔を洗う。
バリバリマシンを停めた芝沢ゲートに戻ってきた。ぐったり。
今日は土曜なので駐車場は満車。
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バリバリマシンを停めた芝沢ゲートに戻ってきた。ぐったり。
今日は土曜なので駐車場は満車。

装備

個人装備
ザック(1) ザックカバー(1) ライター(1) 割り箸(1) ヘッデン(1) 予備懐中電灯(1) 地図(1) コンパス(1) GPS(1) 筆記用具(1) テープ(1) タオル(1) 帽子(1) スパッツ(1) 合羽(1) 折りたたみ傘(1) 手袋(1) 飴玉(1) 行動食(1) おやつ(1) 非常食(1) トイレットペーパー(1) ごみ袋(3) カラビナ&シュリンゲ(2) ストック(2) 予備充電器(1) サブバッグ(1) 水(1) お昼ごはん(1) 熊鈴(1) 笛(1) 腕時計(1) テント 寝袋 防寒具 サンダル

感想

金曜に休みを取って、聖岳に一泊2日で登りました。
本当は穂高岳にでも登ろうと考えていたのだが、てんきとくらすで何日かまえから天気をチェックしていて、北アルプスエリアはどうも天気が良くないようなので、天気がよさそうな南アルプスエリアに急遽変更した。
結果的に2日とも快晴でよかった。

聖岳は主なルートとしては2つある。
1つは聖沢から登るルート。もう一つは芝沢ゲートから林道を歩いて便ヶ島から登るルート。
前者は井川観光協会の運行するバスを使って登るのだが今年は運行されないので、どちらのルートから登っても長い林道歩きを強いられる。
聖岳は井川バスを使って、聖沢ルートで登るのが一番ラクだけど、中華肺炎でしばらくは運行されないだろうから芝沢ルートで歩いた。

聖岳は光岳に登った時に翌朝にイザルガ岳からは聖岳の存在感が強烈に際立っていて印象に残っている山だった。2019年に悪沢岳・赤石岳に登った時も赤石岳からの聖岳の威風堂々とした姿も印象に残っている。
去年登ろうと計画していたのだが、中華肺炎が蔓延して結局行けなくて延期になってしまった。

林道歩きを含めて30kコースで登るのを躊躇してしまっていたが、なんとか歩きとおせた。このコースで大人でも歩き通すのは大変だと思うが、下山してくる時に小学校3年くらいの子供連れの人とすれ違った。気合いが入っているなあと感じた。
光岳と聖岳はセットで登る人が少なくないみたいだけど、それぞれ個別で登る場合は聖岳のほうが林道歩きが長いし、標高が高いし、ザレ場も歩かないといけないので感覚的に1.5倍くらい大変かな。

今回、へッデンの電池が切れていたので、次回からは気を付けよう。

次は北アルプスエリアにしよう。もちろん天気とにらめっこして天気がよければだが。

ぷはー。

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