記録ID: 3472527
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
4度目の甲斐駒ヶ岳(八丁尾根↑黒戸尾根↓)
2021年08月28日(土) [日帰り]
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- GPS
- 12:26
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 3,007m
- 下り
- 3,003m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:53
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 12:25
17:13
ゴール地点
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央自動車・韮崎ICより21キロ・所要時間30分ほど。 ※さいたま市自宅より所要時間3:30ほど(自分用) 《駐車場》 尾白川渓谷駐車場(無料) 80台ほど駐車可能 トイレ・自販機・靴洗い場あり。 《コンビニ》 ローソン山梨白州町店が最終コンビニ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
《コース状況》 【日向山登山口〜日向八丁尾根】 駒ヶ岳神社の手前の登山口から、日向山までは気軽に歩けるハイキングコース。 日向山の砂場の急坂を下った先、道標の裏から痩せ尾根の道に入っていく。 全体的に踏み跡はしっかりあり、倒木などもほとんどなく大岩山までは歩きやすかった。 マーカーもわりとあったり道標なども整備されているので道迷いの心配は少ないと思う。 【八丁尾根】 全体的にこれまでよりも若干マーカーが少ないのと、一部ルートが分かりづらい箇所もあるので要ルート確認。 大岩山直下が崖のような急坂を100mほど下るので、ストックをしまった方が良い。長い鎖場やハシゴが続くので滑落注意。 烏帽子岳まではなだらかな登りが続くが次第に斜度を増していき、山頂直下は険しい岩場の通過もあるので慎重に。 【三ツ頭〜六合目石室〜甲斐駒ヶ岳】 六合目まではおおむね樹林帯の登り。一部不明瞭な箇所はあるが、基本的に尾根筋をたどって行けば問題ない。 六合目から先は岩稜帯となるが、切れ落ちた箇所や鎖付きの険しい岩場の通過もあるので滑落転倒注意。思ったよりも急峻な道なので下りの際は登りよりも慎重に。 尚、六合目の水場は確認していないが、小屋手前の砂場を10分ほど下ったところにあるよう。 (8/28の他の山行記録を拝見したところ水は出ていたようです) 【黒戸尾根】 山行記録多数のため詳細は避けるが二つだけ紹介。 刃渡りまでは気が抜けない個所が多数なのと、刃渡りから先駒ヶ岳神社までは気の遠くなるような単調な下りが続く。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
撮影機器:
感想
当初は相方と二人で北アルプスの有明山を歩く予定でしたが、前日相方に急きょ仕事が入ってしまったため今回はまさかの一人旅。
年をとるにつれて感じていることですが、最近は登山自体よりも何しろ登山口までの運転がしんどい。
困った時は北アよりも自宅から近い南アへ!
コースタイムなどに気を使うことなく自由に歩ける機会なので、おそらく相方が歩きたいとも思わない本ルートにチャレンジしてきました。
山と高原地図では破線が多めの本ルートですが、迷いやすいところも危険なところもそれほどなかったので、大岩山直下の急坂さえ注意すれば特に問題ないと思います。
見る角度によって刻々とその姿を変える甲斐駒ですが、鋸岳方面からのぞむ勇姿はまたいつもとは違う雰囲気で格好よかった。
この稜線を歩く登山者は他のルートに比べて極端に少ないだろうから、所々険しさはあるものの静かな山歩きをしたい方にはオススメです。
次回こそは鋸岳だけを絡めて歩いてみたいと思える稜線でした。
うん、でも八丁尾根はもういいかな(^-^;
それにしても登山口までの運転もしんどいけれど、仕事終わり⇒ほんのちょっと仮眠⇒一人運転からの弾丸登山はやっぱりしんどい。
1時間で夢の中から自力で抜け出せた自分を初めて誉めてあげたい。笑
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