大峯奥駈道二泊三日①吉野駅〜五番関
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- GPS
- 09:03
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,734m
- 下り
- 738m
コースタイム
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 8:59
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
前日に仮詰めして、体重計で背負った体重マイナス自分の体重
水等込み込み11kg笑
うち、水4kg
しゃあないねん
ほかにも少し余分に色々持った
季節的に寝袋はSOLでよかろうと思い、その分軽いはず
エマージェンシーなやつを2種類
上着もダウン等要らんだろうし
モンベルの暖か速乾系の下着は持った
?4時起床
4時半出発
始発に乗る
コンビニで買ったごはんは吉野口の乗換後まで食べず
前に、早く食べすぎて吉野駅着いたすぐお腹すいたことあったので
トイレも乗換駅でなく吉野駅でできるように水分など調節
吉野駅でチャリンカーのお兄さんとしゃべる
奈良から来て休憩中だと
このへんよく走ってるらしく、少し道を教わる
大台ヶ原まで行って電車で帰るんだと
まじかよっ
とてもいい人だった
登山届書いて歩き出した
7時半
とにかくとにかくゆっくり
今回テーマは
「目標達成せずとも三日間足を持たせる」
絶対急がない飛ばさない
足に力を入れなくても進むスピードで
金峯神社で一回目の休憩
3km/h目標だったが全然だめ
やべーなーと思ったが、絶対急がない飛ばさない
まったく重さに慣れない
なんかちょっとやばいかも、と、四寸岩山はアスファルトの道で巻く
足の節約は絶対できたかなと思うが、
しかし距離がグンと延びた
時間は登っちゃっても一緒だったかも
要検証
クマに遭遇
四寸岩山の巻道のアスファルトへ入ってしばらくしたとこ
右のあたりで物音したので、シカかなー、とガードレールの下を覗くと、黒くて丸々としたやつが闊歩しとった
ヤバいっ!と距離を取る
彼はどうやら僕には興味ないようで、道を渡って上の方へ消えていった
大きさは、超巨大系のシベリアンハスキーを丸々させたくらい
つまり、僕が今四つん這いになるより大きい
つまり立ち上がって襲われたら僕よりデカい
おそらくケンシロウとラオウくらいの違いかと
いや、無想転生まだまとってないで勝てませんて
これはビビった
クマ除けの鈴はシャンシャンって感じのを持ってた
こいつがちょい前になぜか背中で鳴るわけでなくコロンコロンと言い出した
だから、あ、そろそろなん?と思って出した
なのにだよ
シャンシャン系はダメなん?
カーンとかコーンじゃないと?
要検証
めちゃ怖かった
笑い話になってよかった
いやまじめちゃウケる
そのあとカモシカ見た
顔は見えなかったけど、灰色のんがしなやかに土手を登っていった
たぶんカモシカ
カモシカは人生二度目
14時半、二蔵宿小屋で大休憩と作戦会議
靴も脱いでのんびり
五番関でテント立てちゃうか、
ヘッデン点けても洞辻茶屋に無理矢理着くか
まああっさりしたもので、とにかくとにかく絶対急がない飛ばさない、を守ることに
なんしか五番関の水場は外せないしどんくらい時間かかるからわかんないんだから、水汲みにいって、そのあと考える、というゼロポイント思考を採用
大天井ヶ岳の山頂は寄らず進む
まあ前回行って展望なしなの知ってるし
ここ下りこんなハードやったっけ
ちょっと心折れる
五番関着
荷物置いて水汲み
メガネのお兄さんに出会う
詳しい人だったのでいろいろお話を伺う
なんか独特の空気だけど言葉のテンポの気持ちいい人だった
水場着
結構距離あったなー
水はチョロチョロンって感じ
500cc汲むのに1分って感じ
行きは体力的に楽だが、帰りはちゃんと登りなんで、戻ったとたん水200ccくらい飲んでしまった
ちゃんとおいしい
いや、ものすごくおいしい
で、状況いろいろ考えたが、このあとの道を知らなくてヘッデンでこの荷物はヤバいかもと思い、ここで野営に決定
レトルトの分厚くてちょっぴりいいお値段のデミグラスハンバーグとレトルトのキーマカレー
がっつり食って満足
五番関は空がぽっこりあいてて空がよく見えるので、18時半くらいまでヘッデンなしで作業できた
暗くなって、そろそろかと外に出たらバッチリ
リアルでプライベートなプラネタリウム発動中でした
タバコ一本分見とれる
5分くらいの間に飛行機が二機、すげえ高いとこと低めのとこを飛んでいった
目の慣れた頃、ものすごく小さいのが左から右へすーーっと上品に通り過ぎた
これは人工衛星か宇宙ステーションか
まあかくも人々の忙しいことよ
明日早起きで動き出したい!
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