弘法大師の道 高野山〜吉野

2024年05月31日(金) ~ 2024年06月01日(土)

• GPS: 18:38
• 距離: 57.3km
• 登り: 3,424m
• 下り: 4,028m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:44
• 休憩: 0:11
• 合計: 2:55

21:04 スタート地点
21:06 21:15 千手院橋
21:38 21:38 中の橋
21:46 21:47 桜峠下バス停
21:55 21:55 桜峠
22:28 22:28 陣ヶ峰登山口
22:32 22:32 的場山
22:51 22:51 鐘割峠
23:24 23:24 牛ノタワ
23:32 23:32 城本山
23:48 23:49 スナダラリ峠
23:59 高塚

2日目

• 山行: 14:57
• 休憩: 0:40
• 合計: 15:37

0:11 0:11 紀和隧道上
0:25 0:26 今井峠
0:45 0:45 セト山
1:16 1:16 村松山
1:38 1:39 白石岳
1:50 1:51 水場
1:57 2:03 出屋敷峠
2:51 2:52 大日岳
3:02 3:03 天辻峠
3:24 3:26 乗鞍岳登山口
3:51 3:51 乗鞍岳
4:58 4:59 塩野山
5:07 5:08 矢ハヅ峠
5:14 5:14 武士ヶ峯登山口
5:21 5:28 高城山登山口
6:06 6:07 高城山
6:49 6:50 天狗倉山
7:57 7:57 黒尾山
8:22 8:23 切抜峠
8:46 8:46 黒木辻
9:28 9:33 扇形山
10:08 10:08 松葉山分岐
10:14 10:15 小南峠
10:26 10:27 旧小南峠
10:46 10:47 高山
11:28 11:29 小天井ヶ岳
12:23 12:23 大天井ヶ岳
12:58 13:01 二蔵宿小屋
13:10 13:11 九十丁石
13:47 13:47 足摺の宿跡
14:02 14:02 四寸岩山
14:06 14:06 薊岳
14:32 14:32 試み茶屋跡
14:47 14:47 青根ヶ峰
14:54 14:54 金峯神社
14:57 14:57 奥千本口バス停
15:03 15:03 高城山
15:09 15:09 吉野水分神社
15:14 15:14 花矢倉展望台
15:26 15:27 上千本口バス停
15:37 15:37 金峯山寺
15:41 15:42 吉野山駅
15:48 ゴール地点

天候

雨のち晴れ
ナイトハイクは雨と霧

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き　南海電車、ケーブルカー、バスで高野山千手院橋バス停で下車
帰り　吉野から近鉄電車

コース状況／危険箇所等

今回は、予想に反して雨が夜明け頃まで続く。ナイトハイクでは濃霧で視界は終始数メートル程度。林道を歩くので慎重に歩いた。
先日行われたトレラン大会の弘法トレイルのマーキングがあったのでルート確認に重宝した。

写真

5/31 20:44

高野山のケーブルカー。

5/31 21:01

バス車内

5/31 21:04

高野山は霧だった。この時はしばらくすれば晴れてくると思っていた。

5/31 21:08

コンビニで腹ごしらえ。

5/31 21:18

夜の高野山も良い雰囲気。

5/31 21:19

高野山には100ほどの寺院があって、そのうち約半数の寺院に宿坊があるそうだ。

5/31 22:34

暫らく舗装道路を歩いて、ここから林道へ。

5/31 22:36

霧で視界不良。

5/31 22:38

2週間前に行われた弘法トレイルのマーキング。これには重宝した。

5/31 22:50

廃車

6/1 0:00

高塚。雨の中

6/1 0:04

左右は私有地。

6/1 0:25

弘法トレイルの大会の跡。今回はそのコースを逆走するので、距離の表示は有り難い。

6/1 1:38

白石岳。視界不良は続く。

6/1 1:55

出屋敷峠。標高700メートルくらいまで一旦高度をさげると霧も晴れるが、高度を上げると霧の中。下界は晴れているけど山は雨や霧。

6/1 3:24

乗鞍岳登山口

6/1 3:51

「弘法大師の道」の表記　2010から復活させようとした比較的新しい取り組みだそう。

6/1 4:10

まだヘッデンは外せないが明るくなり始めた。

6/1 4:20

幻想的だけど、今回は霧にうんざり(;^ω^)

6/1 4:28

やっぱり、「春はあけぼの」

6/1 5:07

待っていたよ　光

6/1 5:07

日が昇れば快晴

6/1 5:10

下界の朝は雲海

6/1 5:28

高城山登山口

6/1 5:40

視界が良ければ、歩きやすい。全般に踏み跡は薄目。メジャーじゃないからか。

6/1 6:06

中間地点。高城山

6/1 6:50

天狗倉山。植樹林帯が多い尾根。

6/1 7:04

これから歩く尾根

6/1 7:18

天狗倉山。このあたりはアップダウンが多い

6/1 7:20

一か月前に歩いた奥駆道の山上ヶ岳から普賢岳にかけての稜線

6/1 7:20

同じく弥山方面

6/1 7:20

大峰山脈

6/1 8:19

切抜峠

6/1 9:34

奥は金剛山系

6/1 11:27

小天井ヶ岳

6/1 11:50

この尾根を吉野に向かって下っていく。

6/1 12:00

右が植林。左がブナの森。

6/1 12:23

大天井ヶ岳。1か月後に来るとは思わなかった。

6/1 14:55

吉野に下山して終了。

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

shin0609

弘法大師の道。高野山1200年にあたり空海が歩いたであろう道を、地元が2010年頃から調査しルート選定をした。トレランの大会でも有名。最近、奧駆道と小辺路とこのルートをつなぎ合わせてトライアングルで縦走するという人やグループも現れ始めた模様。奧駆道と小辺路はすでに歩いているので、今回は高野山〜吉野を結ぶこの道を歩いてきた。
この道はトレランの大会もあるほどなので、危険個所は無く歩きやすい。最近ルートとして紹介され始めたので踏み跡は比較的薄く、記録もトレラン大会に起因するのが多い。整備が進んでいけばメジャーになるかもしれない。

今回はナイトハイクで誤算。天気予報では雨が上がるようだったが、ナイトハイク時は雨。しかもゆっくり歩かないと厳しいほどの濃霧だった。低山で雨対策もろくにしてこなかったので、低体温症にならないように、睡魔と付き合いながら夜明けまで動き続けた。夜が明けるとともに晴れて天国トレイルに変わった。また、先日行われた弘法トレイル2024のマーキングがまだあったので、それが良い目印になった。

アルプスや北海道が恋しくなってきた(＾◇＾)