焼石岳&栗駒山・・花から紅葉への移行期でした
- GPS
- 10:28
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,304m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
横林道終点三合目登山口5:33―6:12五合目釈迦ざんげ―8:27焼石神社―9:01焼石岳山頂9:20―9:43焼石神社―11:28五合目釈迦ざんげ―12:02三合目登山口
栗駒山
須川高原温泉13:25−14:07昭和湖−14:48天狗平−15:10栗駒山15:36−15:51天狗平−16:26昭和湖−17:16須川高原温泉
天候 | 曇りのち晴れ 焼石岳頂上付近は12℃+風で、長袖シャツを羽織る必要あり 栗駒山は14℃+微風で、半袖TシャツでOK |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
仙台空港から三合目登山口まで東北道・平泉前沢IC経由170km、3時間弱 中沼林道は、台風による被害で通行止め中とのこと http://www.yakeishi.com/ 秋田県側からの横林道は、荒れ気味なものの通行可能で、終点の三合目登山口に広い駐車場が有ります(ログのS地点) |
コース状況/ 危険箇所等 |
焼石岳 登山道の整備状況はマズマズですが、緩斜面のアップダウンが続いて中々標高が上がっていかない道です 要注意箇所は、八合目〜九合目でやや傾斜が増し同部に浮石が多かった印象なのと、焼石神社から先にゴーロの岩伝い部分があり、やや歩きにくかったです 草露・泥濘対策のスパッツは有効でした 隣の横岳では紅葉が進んでいました 栗駒山 非常によく整備された道ですが、“観光客がスニーカーでも”という道ばかりではなく、ローカットでもいいですから底が硬目の登山靴推奨です 頂上付近は紅葉が進んでいました 須川高原温泉の露天風呂(600円)利用・・プールのような広い浴槽にアクアブルーの硫黄泉で、中々いい湯でした |
写真
感想
今回の「秋分の日連休」は、“花は終わり紅葉にはまだ早い時期”ですが、“暑さ寒さも彼岸まで”の通り、標高2千m以下の低山でも快適なトレッキングができる気候です。
ターゲットは、岩手・秋田・宮城・山形県境エリアの、焼石岳・栗駒山・神室山で、昨年5月の飯豊山以来の東北遠征となります。
東北の山々に登るには飛行機を使わなければいけませんが、それに目をつぶれば、現地の道路事情は非常に良いので、2日で3山は標準CT程度の歩行ペースでも十分可能です。
前夜にセントレアからの最終便で仙台空港に入り、東北道のSAで途中2度ほど仮眠。焼石岳へのメインルートと思われる中沼登山口への林道が通行止め中のため、秋田県側の三合目登山口を目指して未明に到着しました。
焼石岳への登り始めは5時半頃で、天気予報の通りで上部にはシッカリ雲がかかった状態。しかも緩斜面のアップダウンでちっとも標高が上がっていかない展開にテンション↓。。
それでも、「ようやく」という感じで八合目に到着した頃からガスが薄くなってきて、登頂時には鳥海山も微かに見えました。地元の登山者の方によれば、紅葉は昨年より10日ほど早いとのことで、登山開始時点では全く期待していなかったのに反して、横岳付近ではいい色づきが始まっていました。
そして下りも、八合目〜五合目の標高が中々下がらない長い道を下山してみるとCTより1時間以上の遅れ。計画では午後から神室山に登って頂上の避難小屋に泊まるつもりでしたが、移動時間・CT・重荷・体調を考え合わせると日没までに登頂できない可能性が十分で、焼石岳に近い栗駒山にアッサリと目標変更を決めました。(神室山は翌日に日帰りで登ることに)
そんな経過で栗駒山・須川登山口へ移動してみると、焼石岳とは違って登山者や観光客の多い賑わった雰囲気。天気も快晴となってきて、初秋の快適トレッキングを明るい雰囲気で満喫です。
天狗平〜栗駒山頂上付近では予想より紅葉が進んでいて、高度感のある山岳展望に一味ピリリとスパイスを効かせてくれた感じ。残り少ない花との対照で、まさに“花と紅葉の交代期”を感じる山行となりました。
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