イラクサにやられて痺れた〜小仏城山
- GPS
- 04:21
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,191m
- 下り
- 1,283m
コースタイム
- 山行
- 3:26
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 4:21
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
先週ワクチン2回めを打ち終わりました。まだ抗体は充分とはいえませんが前回山に登ってから3週間程経ち体が重たくなってきたので出かけてきました。ラッシュを避け、朝ドラを見てから家を出ました。登山口についたのは遅めの時間でしたが、ちょうど城山山頂についた頃にランチタイム、お昼を食べて高尾山方面に向かいました。
途中一丁平でトイレに寄りその後のことでした。登山道右の植物に手首があたった時にチクリと痛みが。私は調理中ナスのヘタについている棘にたまにやられます。そんな痛みだったのであー何か棘にやられたーと思い、手首を見ましたが特に棘は見当たらず、そのまま先へ進みました。高尾山頂には寄らず6号路を下山、途中手首に少々痛みと痺れが出てきました。電車に乗る頃には痺れが直径6cmくらいの範囲に広がり、これはヤバい、植物でなく何か神経毒を持つ毒虫にでもやられたのではないかと思い始めました。途中でケーキを買い、保冷剤をくれたのでそれを手首に当てて冷やすと痺れは薄れてきました。ホームタウンの駅で下車、駅近の皮膚科に行きましたが休診日、少し離れたもう一軒は診療時間内なのに本日の診療は終了の札が。しかたがないので薬局に寄り、塗薬を買って帰宅、薬を塗り冷やして対処しました。痺れは少しずつ消えていき、睡眠に支障が出ることはなく、朝には痺れはありませんでした。医者には行かなくて大丈夫でした。
さて、私を痺れさせたものの正体は何だったんだろうを思い、ネットで調べてみました。皮膚に残るのはごく小さな赤い点が1.5cmほどの間隔で2つ、腫れはありません。虫ではなさそうなので、「植物の棘・痺れる」で検索した結果、ヒットしたのはイラクサでした。写真をみて納得、これ生えていましたねー。私はこれにやられたのね。けっこう強力な神経毒です。昔うっかりホルマリンを手につけてしまったことがありその時も痺れた事を思い出しましたが、それより強力な気がします。毒の正体は何だろうと思い、さらに調べてみました。蟻酸とかヒスタミンとかアセチルコリンとか書いてありましたがよく分かっていないようです。オーストラリアのイラクサ科の毒はクモやイモガイに匹敵するとか。
この時期の山歩きはイラクサに要注意ですね。
いいねした人