初秋のお花畑【伊吹山】
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- GPS
- 06:00
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,180m
- 下り
- 1,180m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:30
天候 | 曇り、六合目あたりからガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りは迷う事のない登山道、下山は踏跡もないわかりにくいルート。 |
写真
感想
初秋の山行、本日は近江の国に堂々と鎮座する百名山「伊吹山」へと向かいます。空はあいにく厚めの灰色の雲。
名神(米原)で降りると、20分程でお馴染みの正面登山口近くに到着しました。有料駐車場にとめ、長円寺横のアーチをくぐって入山します。
1合目、2合目と低灌木の整備された登山道を進むと、三合目辺りから麓や琵琶湖が見渡せるパノラマが開けていて、流石気持ちいい登山道です。大切に保護されているお花畑もあり、同行者は嬉しさの余りお花畑に溺れて、なかなか戻りませんでした。
4合目に差し掛かると、昔スキー場であった頃の建物やスキーゲレンデが懐かしく思い出され、何とも言えない哀愁を感じました。
そうこうしてるうちに、少し急登のゴロゴロとした岩の道となり、頂上へ到着です。
頂上はガスに覆われてほとんど眺望が望めませんでした。
伊吹山寺山頂本堂にお参りをして、このあと「弥高山」を経由し、弥高道より下山します。
こちらのルートは踏みあとが薄いですが、やはり見事に眺望の拓けた道でした。下山道では、立派なツノを持った鹿に何度も遭遇しました。鹿の居場所に私達がお邪魔している感じですね。
メインのルートではたくさんの方々が歩かれていますが、こちらはぐっと静かなルートです。
気持いい、ひらけた草原のような弥高寺跡地で、ゆっくりとお弁当を頂き一休みです。
山里に降りる少し手前では、薄暗く湿り気のある落ち葉の道にさしかかり、「この辺り怪しいな」という、この夏のヒルバトルで培われた勘が働き、靴を確認したのですが何匹かのヒルを駐車場までお持ち帰りしました。
なんとなく、登る機会のなかった「伊吹山」
てすが、今回皆さんに親しまれている理由が良くわかりました。たくさんの高山植物に出会えて楽しい山行でした。
ちなみに伊吹山の標高1377.31mは左からみても右からみても同じ数字の並びになってるそうです。頂上でお会いした親切な方に教えて頂きました。
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