南八ヶ岳/天狗尾根(県連L学校中級卒業山行)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,422m
- 下り
- 1,409m
コースタイム
3/29…4:30起床、6:00出発〜10:00大天狗〜13:30赤岳頂上直下〜文三郎道〜14:30行者小屋〜17:40美濃戸口
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2009年03月の天気図 |
アクセス | |
ファイル |
(更新時刻:2009/03/24 18:17)
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写真
感想
2008年度リーダー学校・中級クラスの卒業山行に同行。といってもパーティはIさんと僕の二人だけ。
3/28早朝に自宅を出発。やはり当日朝発は心身ともに余裕がある。八王子からあずさに乗って小淵沢へ。Iさんと合流後、タクシーで美し森駐車場へ。
地獄谷〜出合小屋までにある川はまだ凍結していて、渡渉回数はわずか数回。昨年4月、旭東稜をやったときは渡渉に苦労したのに、ちょっとシーズンが早いだけでこんなに違うものか。
出合小屋でガイドパーティと合う。ルートは同じ。赤岳沢を越えて天狗尾根に取り付く。トレースがあるおかげで迷わずに済む。稜線を1時間ほど上がったところで幕営。ガイドパーティの4テン、我々の2テンでいっぱいいっぱい。もう少し行けば、ナイフリッジを越えたところにいいテン場があるのだけど、それを知ったのは翌日。
ともあれ幕営、酒を飲みながら二年間の思い出話などに浸る。
3/29。本日も快晴。6時に出発。フル装備を担いでのバリエーションルートは阿弥陀南稜しかやったことないが、このルートはいいトレーニングになる。カニのツメを越えていよいよ登攀が始まる。核心部はIさんにお任せ。講師がでしゃばってはいけない。先行するガイドパーティの後を追ったが、岩壁はいろいろルートがとれるような気もした。
大天狗の卦蕕鯑颪覆越えて小天狗を通過、稜線に出る。風もなく、天気は良くてまさに春山だ。
Iさんがお疲れ気味だったので赤岳のピークは踏まず、そのまま文三郎を下りて行者小屋へ。美濃戸口に着いたのは18時近かったがまだ明るい。冬のシーズンはもう終わってしまったのだなと、少し残念に思う。
今回はフル装備で行者小屋に抜けたが、出合小屋を起点にスピードクライミングをやってもいい訓練になるだろう。ロケーション、登攀の内容ともになかなか楽しめるルートだった。
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