どうしても行きたくて：奥武蔵の前衛稜線を歩く：白石峠〜黒山三滝

2013年09月28日(土) [日帰り]

• GPS: 08:38
• 距離: 20.2km
• 登り: 1,155m
• 下り: 1,344m

天候

すっきり秋晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：イーグルバス東上線小川町駅BS〜白石車庫BS下車
帰り：川越観光バス黒山BS〜東上線越生駅BS

コース状況／危険箇所等

強いて言えば、大野峠〜刈場坂峠間のちょっとした岩稜帯を歩きますが、特にロープ等もない割には踏み跡も不明瞭かつ両端切れ落ちてます。
注意して歩きましょう。
その他は危険な場所もありません。
快適な山旅でした。

写真

9/28 22:42

白石バス停そばのあずまや。
身支度をして出発

9/28 22:42

秋とはいえ、どこか夏の名残を残す陽の光です。

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途中に咲いていたオレンジの花、これも過ぎ去った夏の名残？

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しばらく沢沿いを歩きます。

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柿
まだ熟し切ってない

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古びた馬頭観音がひっそりと。

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笠山〜堂平山への分岐。
右へ

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秋は花が少ないんだろうか？
どの花も、ひっそりと咲いていました。

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水場がありました。
冷たい！

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黄色い、おもしろい形の花

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本日の出で立ちです

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よく見る花、野菊に似ている

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アザミの一種でしょうか？

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見逃してしまいそうな、小さな花弁を付けた花

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この花もよく見かけました

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栗
小動物が食べたあと？

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本当に細かい、それでいて鮮やかな花びら

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山道に入ります。
久しぶり

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このあたりの山道は、わき水がしみ出していました

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苔むした橋を渡る

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モグラの穴か？？

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山腹を巻きます

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この木も久しぶり

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何回目かの挨拶を

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再会を約束

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いつぞやの台風で倒れたか？

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槻川源流の碑

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白石峠に到着しました

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あずまやでしばしの休憩

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出店のおじさんと話し込み、またまた時間が経過（笑）

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高篠峠へ向かう

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この花は、派手に咲き誇っていました

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再び山道へ

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そういえば久しくカワセミに出会ってません。。

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高篠峠

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黄色い花

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花を見つけながら歩いていたけど
なかなか見つからず、やっと見つけたピンクの花

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大野峠へ急ぐ

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ピンポン球のようなきのこ

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先の見えない階段
人生と一緒だぁ（笑）

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木漏れ日の中を進みます

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大野峠に至るパラグライダー発着場
最初の好展望です。

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近くは小川、ときがわ方面

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遠くは、所沢方面

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堂平山天文台

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大野峠への急斜面を降ります。

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大野峠に着きました

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例によってあずまやで休憩

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バナナを食す
といっても、山バナナの会会員ではありませんが。。

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最後の一口が惜しい（笑）

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刈場坂峠を目指し、林道沿いの山道を進みます。

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しばらく急登！！

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まだまだ登るっ！

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時折林道に出ます。
どうやら、山道を林道が分断している様子

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さらに登るっ！

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きついなぁ、ブランクを感じます、、

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ドングリ
でかい！！

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カバ岳
大野峠〜刈場坂峠間のピークです

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正丸まで9Kmあるのか！

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下ります。
倒木多し、これも台風のせいか？

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またいだり

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くぐったり

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岩稜帯にさしかかります

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狭し！
手がかりが無いため、より慎重に進みます。

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こういう岩場が、約数百mほど

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巨岩もあちこちに。
しかも両側は切れ落ち。。。

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いきなり視界が開け

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展望が！！

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またまた山道
クマザサの間を進みます

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虚空蔵峠への分岐
直進し、刈場坂峠へ

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途中、キャンプ場の横をかすめ

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刈場坂峠到着

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飯能市に入りました。

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立派な看板
これまでの道程で一番の眺望

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6月〜8月と比べて、格段にはっきりとした眺望です

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急に山行きを決めたため、今回は手抜き山メシ（笑）

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お次は橅（ブナ）峠へ

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林道を5分ほど

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再び山道

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良く整備された山道です

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ツツジ山
879.1M
大霧山より標高有り、でもそうは見えないほど控えめなピークです。

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三角点有り

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ツツジ山からの眺望

9/28 22:39

林道を幾度となく横切り

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山道を登り下り

9/28 22:39

橅峠に到着

9/28 22:39

お次は、飯盛峠を経て、見晴台へ

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山道にはいります。

9/28 22:39

階段多し

9/28 22:47

急登につぐ

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急登で

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小ピークを何度も登り返し

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これは杉の実なんだろうか？

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杉林の中をあるきます。

9/28 22:39

下ったら登らなきゃぁいけないんだ！！

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根っこに足を取られそうになりながら

9/28 22:39

見晴台に着きました

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バナナ、、じゃなくバナナカステラでした（笑）

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ほぼ360度を見渡せます、なるほど見晴台。

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北東
男体山方面

9/28 22:39

所沢方面
西武ドームでしょうか？

9/28 22:39

西の方角
奥武蔵の最深部と、その奥は奥秩父の山々

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武甲山

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二子山？

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あずまやで定番休憩

9/28 22:39

高山不動の奥宮がありました。

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さて下山体勢にはいります

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結構険しい下山道

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つるべ落としの秋の夕日

9/28 22:39

ガレていて、注意しないと滑ります

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林道に出ました。

9/28 22:38

黒山方面へ

9/28 22:38

いきなり眺望が開けました

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本日一番の眺望かも

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黒山三滝への下山道

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谷へめがけて転がり落ちるような山道です

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うっそうとした谷

9/28 22:38

9/28 22:38

ガレ道を慎重に降りる

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沢の、小さな滝

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控えめに、苔を撮影しました。。

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見上げるばかりの岸壁

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水場
冷たかった！！

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しばし林道を歩く

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野菊？の群生
10mほど続いていました

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三滝へ通じる山道

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観光地なのか？
お店が3軒ほど

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上が雄滝
下が雌滝

9/28 22:38

シャッタースピードを落として撮影

9/28 22:42

花の名知らず。。誰か教えて、、

9/28 22:42

いきなりの山行もおしまいです

9/28 22:42

黒山バス停
自分しかいませんでした

撮影機器：

EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G カシオ

感想

journey

土日に予定していた用事がドタキャン、これぞとばかりに金曜の深夜にあ〜でもないこ〜でもないと悩んだあげく、奥武蔵の前衛に位置するルートを選択、いそいそと電車バスを乗り継ぎ、東秩父村に降り立ちました。

以前「峠ハント」と称して、正丸から堂平山まで歩いたことがありましたが、今回は途中までその逆をたどることになりました。

日記にも書きましたが、数年前に無理なルートを選択し、結果的にナイトハイクになてしまったことを思い出し、慣れ親しんだ外秩父からのスタート。

もう何回も歩いた白石峠への山道、峠まではあっという間で短いんですが、なかなか趣のある道、三股の巨木も健在でした。

相変わらず峠はロードバイク組が多く、ハイカーはほぼ自分一人、途中ですれ違ったハイカーは2〜3組という静けさでした。

だからというわけでもないけどおなじみのゆるゆるペースで、2週間のブランクをものともしないスローな道行き（笑）
でもいいじゃないかぁ〜〜なんて、ぶつぶついいながら、ハイカーに出会わないことを良いことに、大声で歌ったりして、熊さんが聞いてたら怒るだろ（笑）

だって、行きたかったんだもん、登りたかったんだもん。。

来週は久しぶりのテン泊します！！

へ？？どこかって？？
それは来週のお楽しみ（笑）

コメント

ゲスト

おはようございます、journeyさん
最後のほうの写真のピンクのお花は、秋海棠（シュウカイドウ）だと思います。

晩夏から秋にかけて、沢沿いのエリアで見かけることが多いです。
可憐なお花ですよね(*^^*)

バナナカステラ、私もたまに食べてます！