紅葉絨毯には早かった飯豊連峰・杁差岳


- GPS
- 27:29
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,809m
- 下り
- 1,793m
コースタイム
9/29(日)頼母木小屋6:58→7:23大石山7:31→10:00足の松尾根登山口
天候 | 9/28晴れ、9/29快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
足の松尾根登山口まで乗合タクシー10分300円。時刻は5:30、5:50、6:10、6:30発。帰りは13:00〜17:00まで1時間おき。29日は朝10:00に足の松尾根口に着いたが定刻外に一人で乗せてくれた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは奥胎内ヒュッテ前。 温泉は奥胎内ヒュッテ(沸かし湯)が11:00〜17:00のため、15KM下って胎内パークホテル(11:00〜)で入浴。ここは露天あり展望風呂あり最高の施設、700円。 |
写真
感想
今年5月に川入から飯豊本山を往復し北方稜線を眺めた時、北股岳や杁差岳も久し振りに行きたいと思っていた。実は次週に紅葉を狙って朝日連峰(大朝日から以東岳)を計画していたが、今週の晴天予報に居ても立ってもおられず、手軽に登れる杁差岳に急遽変更した。しかし、結論から言えば早まったあ。紅葉絨毯をイメージしていたが1〜2週早かったようだ。
9/28(土) 前夜千葉を出て関越道経由で奥胎内ヒュッテに2:00着。5:30起床で6:10の乗合タクシーで足の松登山口へ。乗り合わせたのは4人のみ、今日は少なさそうだ。登山口から暫く平坦な林間だが、すぐに松の根だらけの急登に。所々で展望が開け、鉾立峰・大石山と地神山方面の稜線が臨める。しかしほんとに松の根が多い。足の松尾根とはそういう事?松の根尾根か。コースタイムは緩く、大石山までコースタイム4:50だが歩行3時間弱で着いた。大石山直下でそれまで鉾立峰に隠れていた杁差岳が顔を出した。
ここにザックをデポし空身で杁差岳へ。まず鉾立峰へ向かって降りると、マツムシソウやハクサンイチゲなど夏の花が残っている。その都度マクロで撮るので進まない。鉾立峰からはまた下って登る。鉾立の北斜面がパーシャルに赤い。面白いことに西側は赤く、東側は青い。東側には雪が遅くまで残るからかな?
杁差小屋はまた絶景のロケーション、ここから2〜3分で頂上。昔大石ダムから上がってきて暑かったのを覚えている。飯豊は地神山の上に門内岳、左に飯豊山らしきものが見えるが定かでない。もちろん朝日は以東岳から大朝日まで。月山や鳥海もかすかに。もともと今日は門内小屋まで行ってもいいかなと思っていたが、飯豊のなだらかな稜線に居ると、せかせか歩いても仕方ないという気分になり、頼母木小屋はもう見えているのでゆっくりくつろぐ。
大石山まで帰り、頼母木小屋まで30分。13時半に到着。冷たい水が勢いよく出ており、ビールが冷やしてある。早速ビール2本。メニューには700円とあるが500円であった。タクシーからここまで相前後していた同年輩のお二人と山談義。無風で心地いいので外にウィスキーとつまみを持ってきて過ごした。今日の小屋は4組5人とテント1人、混むとは思わなかったがここまで少ないとは。北股岳まで往復された方がおり、相当お疲れのようであった。夕日に照らされると頼母木山斜面の紅葉が際立って見えた。
9/29(日) 昨夜は19:00頃寝たと思うが、5:00まで目が覚めず、地神山で日の出を見る予定が飛ぶ。もういいか。帰りも6時間以上かかるし仕事も少しあるので、このまま降りよう。7:00に出る。快晴だ、もう22度もある。足の松尾根の松の根は、今日は乾いているのでいいが、濡れていると難儀しそうだ。途中20人くらいとすれ違った。日帰りが多いのだろう。ゆっくり降りたが暑くて30分程度休んでも3時間で登山口に着いた。乗合タクシーは13:00からの筈だったが、すでに待機していて私一人で乗せてくれた。朝6:30まで運行して運転手によって13:00までの間もやっているようだ。ラッキーだった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
snapkinです。
千葉から車で来られたと伺って、翌日はどうするんだろうなあと思ってましたが、やはり午前中に下りられたのですね…w
でも天気最高でしたし、紅葉には今一早かったけど十分満喫出来ましたね。今年の東北は週末の天気が悪くてうんざりでしたが、この週末は申し分なかったです。今週はまた台風の連ちゃんで思わしくなさそうですが、体育の日3連休では裏越後三山に行く予定です。またどこかでお会いできたら良いですね。
いやあ、飯豊はやっぱり良かったです。5月に続いて天気に恵まれました。
連休は裏越後三山ですか、いいですね。学生時代越後三山や上越国境をよく歩きました。私は鳥甲山です。学生時代のクラブの連中と30年ぶりの山行です。
またどこかでお会いしましょう♪
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する