後立山連峰縦走・・扇沢~鹿島槍~五竜~唐松~白馬~栂池


- GPS
- 59:42
- 距離
- 42.5km
- 登り
- 4,118m
- 下り
- 4,636m
コースタイム
01:48 柏原登山道口
04:54 種池山荘
05:44 爺ヶ岳
06:54 冷池山荘
08:02 布引岳
08:58 鹿島槍ヶ岳南峰
09:31 吊尾根
10:45 キレット小屋
12:03 口の沢のコル
12:37 北尾根の頭(ここから険しい岩登り、岩下りばかり)
15:06 五竜岳山頂
15:58 五竜山荘着
17日(水)曇り
04:02 五竜山荘発
06:31 唐松岳頂上山荘着(キレット情報確認)
07:06 唐松岳(途中弁当を食べる)
07:56 不帰キレットⅡ峰南峰
08:10 不帰キレットⅡ峰北峰
09:34 キレットコル
11:24 天狗山荘
12:30 白馬鑓ヶ岳(このあと少し道まちがえる)
14:40 村営頂上宿舎着(夕方から雨風ひどくなってくる)
18日(木)暴風雨のち晴れ
08:05 宿舎発
08:36 白馬岳
09:04 三国堺
09:36 小蓮華山
10:35 白馬大池山荘(このあと雪渓の下りで時間かかる)
11:56 天狗原
12:45 栂池自然園駅→ロープウェイ、ゴンドラ
13:30 栂池高原駅着
天候 | 7/16 晴れ 7/1 7曇り 7/18 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
栂池からはバスで白馬駅→電車で信濃大町→バスで扇沢で車回収 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白馬乗鞍岳の手前の残雪が意外ときつかった(軽アイゼン必要) それ以外は雪の心配なし |
写真
感想
2泊3日での後立山連峰縦走。本当は1泊2日で行けるところだけにしようと思いましたが、扇沢まで遠いので、何度も行けないな、と思い、頑張ってお金を絞り出して、3日の山旅にして、その代わり、ロングトレイルを詰め込みました。
当然、初日は徹夜で、夜中からスタート。熊が出るのではとずっとビビりまくり。
結果的には、八峰キレットや、不帰の嶮よりも、この夜中の一人歩きが一番怖かったです。
初日はピーカン、鹿島槍の素晴らしい姿をじっくり味わえました。
立山、剱岳方面も、稜線歩き中ずっと見ることができ、最高の日。
鹿島槍の南峰の下りからは、岩稜歩きにガラリと変わり、ここからは人にもほとんど出会えず、長い辛い道になりました。
特に五竜の脇のG5という岩峰あたりからヘロヘロになりました。やはり睡眠不足はいけませんね。予定より1時間遅れの山荘到着。カレーの夕食も無理して飲み込んだくらいでした。よく寝ました。
二日目は、第2の試練、不帰の嶮が待っています。が、唐松山荘のパトロールの人の話では、崩れて補修したところなので気をつけて、とか、今日はどんどん天気が崩れるから行かないほうがいいとか、よくない話の連続で、悩んでしまいました。が、結局、意を決して行くことに。
幸い、天気な大きな崩れには出会わずに、難所をクリア。
天狗の大下りの登りは結構しんどかったです。
白馬三山の歩きは、いよいよ風が強くなり、歩きにくかったです。
よろけながらも山荘に到着。
夕食のしゃぶしゃぶ、疲れた体にはポン酢がさっぱりと食べやすくてありがたかったです。
3日目は、最悪の天気。
防風雨です。
予定を送らせて、少し雨が弱くなったところでスタート。
白馬頂上までの道が、ほんとに大変で、2回くらい、風で宙に浮く体験をしました。怖かったです。引き返す人も何人かいました。
しかし、白馬頂上を超えて少し行くと、急に風が弱まり、雨も止んで、歩きやすくなりました。
よかった、出発して。
そこからは、天気がどんどんよくなり、緩やかな下りの続く、快適な道になりました。
ただ、乗鞍岳の雪渓は、想像以上に大きくて、えーっ、結構長くて急坂じゃないか、て、あせりましたよ。アイゼン持っていくか迷ったけど、持ってきてて良かった・・・。でも、下りは滑りやすいので、結局お尻で滑りながら降りたところも多いです。
天狗原の歩きは快適。
栂池でゴンドラとロープウェイを利用して楽チンに下山、
バス、電車、バスの利用で扇沢に無事帰還。
疲れたけど、密度の濃い山旅でした。
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