上高地ー岳沢小屋ー重太郎新道ー前穂ー奥穂
- GPS
- 17:56
- 距離
- 47.7km
- 登り
- 3,779m
- 下り
- 3,264m
コースタイム
5:09:上高地−5:39:岳沢登山口−6:11風穴−7:18岳沢小屋7:34−8:49カモシカの立場−9:46雷鳥広場
10:01紀美子平10:03−10:36前穂山頂10:42−11:00−12:36南陵の頭−12:46奥穂山頂12:55−
13:36穂高山荘デポ
14:02穂高山荘−14:24涸沢岳−15:00山荘
二日目
6:18山荘−7:36涸沢小屋7:39−8:49本谷橋−9:18岩小屋跡−9:40横尾
10:00横尾−10:57徳沢−11:42明神池11:55−上高地12:50
天候 | 4日(金)晴れのち曇り 青空も垣間見えるよい天気、 奥穂小屋までいくと、空に雲は多く青空は見えないが 紅葉ははっきりと確認できてよい天気。 5日(土)曇り 台風の影響で土曜日は雨の予報であったので北穂をあきらめ下山、 山小屋では曇りだったが下山した上高地では晴れ間もみえた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
沢渡:10/4AM12時30分到着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
重太郎新道上りは傾斜がきつく落石に注意する必要があります。 奥穂ー穂高山荘下り、ザイテン下りも同様に落石させやすいので注意が必要と感じました。 その他も急斜面は石を落とさないように注意が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 2
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
保険証 1
飲料 1 2L
ティッシュ 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
時計 1
非常食 1
ロープ 1
スリング 1
Tシャツ(着替え) 1
靴下(予備) 1
Tシャツタイツ(予備) 1
ヘルメット 1
GPS地図 1 ガーミン
ウイスキーこびん 1
つまみナッツ 1
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共同装備 |
ファーストエイドキット 1 テーピング、包帯
カメラ 1 ソニーα200一眼レフ
|
感想
初めての穂高連峰への登山、そして初めての泊まり登山を計画。
台風とにらめっこし続けたこの一週間、ついにやってきました。
結論は感動の嵐!
伝えきれないこの気持ち、皆さん登りましょう!
計画は木曜夜中出発、沢渡で仮眠、タクシーで上高地へ。
一日目、重太郎新道から前穂経由して穂高山荘まで。
二日目、涸沢岳、北穂、涸沢小屋、横尾、上高地の予定である。
初日は天気も良くわくわくしながらも、ペースを押さえつつ岳沢小屋で一休み。
続いて気合いを入れて重太郎新道へ向かうも、登山道がよくわからず万年雪の雪渓を目指す、
ザレ場をトラバースしながらガラガラと石を落としながらどんどん登るが、相棒がおかしいと判断。
後ろから我々を追ってきた方も、初めての穂高であり道を良く知らないでついてきてしまったそうだ。
後ほど聞いたところ、みんながかなり危険を感じていたという事だ。
GPSを見ると完全に登山道から外れているではないか。
かなり慎重に戻り30分のロス、このルートを”きみちゃん新道”と名付けた。
本来の重太郎新道に戻ると、岩場の急登がでてきた、なるほどこれかと慎重に。
先日谷川岳西黒尾根で練習していたおかげで、距離が短いので思ったより早くクリア!
しかし、高度が上がるに連れて頭痛と動機を感じるようになった。
もしかして高山病かな?と相棒に確認すると同様の現象を起こしている。
寝不足のせいだろうが、これ以上の高度にはならないからと踏ん張る。
前穂の分岐では予定より早い到着の為、当然登る!
登ってよかった、富士山方面のアングルも良し、奥穂、槍方面のアングルも最高!
あれが涸沢かーと叫んでしまった!
次は奥穂、我々もそんなに遅い方ではないと思うが、我々を颯爽と抜いてスタスタと歩いて行く
女性に二人で感嘆の声!すげえな。
吊り尾根を高山病の症状に襲われながら着実に進み涸沢の紅葉がさらに近づく、
たどりついた奥穂頂上!さきほどの女性と年配の男性、西穂方面からカップル2組と女性の到着、
女性比率高いし、西穂からそんなに人くるの?とまたしても驚き。
先ほどの女性は今日北穂まで行くらしい、本当にすごい。
記念撮影後、穂高山荘へうきうきと下りに入るがここが急である、最後なので慎重に慎重に
降り、山小屋へ涸沢の紅葉に声も出す事ができずしばらく放心。
山小屋は空いているようで一人一枚の布団。明日の天候が怪しいので涸沢岳へ荷物をデポして
登頂!3000Mを三つも登頂なんてすこいー!
といいながら、ビールで乾杯。
山でビール飲むなんて最高!途中から我々の道迷いに引き連れてしまった男性も合流し山談義!
17時の夕食をお腹いっぱい頂き、満腹とほろ酔いで12時間の睡眠へ。
翌朝は天気が怪しいという事でこのままザイテングラードを下山、涸沢から見上げた紅葉を
目に焼き付け横尾まで。
登ってくる登山者を横目にコーヒーをいただき単調な林道を上高地まで歩いた。
この歩きがいちばんしんどかったが、帰りに露天風呂に入り、湯船で出会った年配の男性とま
たまた山談義に花を咲かせ最高の登山を終えたのである。
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