ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 353492
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

上高地ー岳沢小屋ー重太郎新道ー前穂ー奥穂

2013年10月04日(金) ~ 2013年10月05日(土)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
17:56
距離
47.7km
登り
3,779m
下り
3,264m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

一日目
5:09:上高地−5:39:岳沢登山口−6:11風穴−7:18岳沢小屋7:34−8:49カモシカの立場−9:46雷鳥広場
10:01紀美子平10:03−10:36前穂山頂10:42−11:00−12:36南陵の頭−12:46奥穂山頂12:55−
13:36穂高山荘デポ
14:02穂高山荘−14:24涸沢岳−15:00山荘
二日目
6:18山荘−7:36涸沢小屋7:39−8:49本谷橋−9:18岩小屋跡−9:40横尾
10:00横尾−10:57徳沢−11:42明神池11:55−上高地12:50
天候 4日(金)晴れのち曇り
青空も垣間見えるよい天気、
奥穂小屋までいくと、空に雲は多く青空は見えないが
紅葉ははっきりと確認できてよい天気。
5日(土)曇り
台風の影響で土曜日は雨の予報であったので北穂をあきらめ下山、
山小屋では曇りだったが下山した上高地では晴れ間もみえた。
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
さいたま市:10/3PM9時出発
沢渡:10/4AM12時30分到着
コース状況/
危険箇所等
重太郎新道上りは傾斜がきつく落石に注意する必要があります。
奥穂ー穂高山荘下り、ザイテン下りも同様に落石させやすいので注意が必要と感じました。
その他も急斜面は石を落とさないように注意が必要です。
入り口から振り返る
2013年10月04日 05:39撮影 by  DSLR-A200, SONY
10/4 5:39
入り口から振り返る
登山道入り口
2013年10月04日 05:39撮影 by  DSLR-A200, SONY
10/4 5:39
登山道入り口
しばらくしての振り返り
2013年10月04日 06:02撮影 by  DSLR-A200, SONY
10/4 6:02
しばらくしての振り返り
風穴 風がきていない。
2013年10月04日 06:11撮影 by  DSLR-A200, SONY
10/4 6:11
風穴 風がきていない。
こんな感じの林道をすぎたようだ
2013年10月04日 06:11撮影 by  DSLR-A200, SONY
10/4 6:11
こんな感じの林道をすぎたようだ
振り返って上高地!
2013年10月04日 06:48撮影 by  DSLR-A200, SONY
2
10/4 6:48
振り返って上高地!
紅葉の回廊。
2013年10月05日 19:21撮影 by  DSLR-A200, SONY
2
10/5 19:21
紅葉の回廊。
高度を上げて上高地振り返り。
2013年10月04日 07:13撮影 by  DSLR-A200, SONY
2
10/4 7:13
高度を上げて上高地振り返り。
岳沢小屋
2013年10月04日 07:18撮影 by  DSLR-A200, SONY
2
10/4 7:18
岳沢小屋
振り返り
2013年10月04日 07:34撮影 by  DSLR-A200, SONY
1
10/4 7:34
振り返り
重太郎新道へはいる
2013年10月04日 08:17撮影 by  DSLR-A200, SONY
2
10/4 8:17
重太郎新道へはいる
急な階段。
2013年10月04日 08:36撮影 by  DSLR-A200, SONY
10/4 8:36
急な階段。
岳沢方面の素晴らしい紅葉!
2013年10月04日 08:49撮影 by  DSLR-A200, SONY
1
10/4 8:49
岳沢方面の素晴らしい紅葉!
いい感じ
2013年10月04日 09:01撮影 by  DSLR-A200, SONY
2
10/4 9:01
いい感じ
秋っぽい
2013年10月04日 09:40撮影 by  DSLR-A200, SONY
3
10/4 9:40
秋っぽい
時間があるので前穂へ!
2013年10月04日 10:03撮影 by  DSLR-A200, SONY
1
10/4 10:03
時間があるので前穂へ!
前穂登頂!
2013年10月04日 10:36撮影 by  DSLR-A200, SONY
5
10/4 10:36
前穂登頂!
富士山が遠くに見えました。
2013年10月04日 10:39撮影 by  DSLR-A200, SONY
1
10/4 10:39
富士山が遠くに見えました。
奥穂方面
2013年10月04日 10:41撮影 by  DSLR-A200, SONY
2
10/4 10:41
奥穂方面
もはやどこかわかりません。
2013年10月04日 11:54撮影 by  DSLR-A200, SONY
2
10/4 11:54
もはやどこかわかりません。
涸沢方面
2013年10月04日 11:56撮影 by  DSLR-A200, SONY
3
10/4 11:56
涸沢方面
吊り尾根だったかな
2013年10月04日 12:26撮影 by  DSLR-A200, SONY
1
10/4 12:26
吊り尾根だったかな
奥穂高からヤリー!
2013年10月04日 12:31撮影 by  DSLR-A200, SONY
3
10/4 12:31
奥穂高からヤリー!
奥穂だー!
2013年10月04日 12:51撮影 by  DSLR-A200, SONY
4
10/4 12:51
奥穂だー!
奥穂から涸沢方面
2013年10月04日 13:18撮影 by  DSLR-A200, SONY
1
10/4 13:18
奥穂から涸沢方面
奥穂山荘です。
2013年10月04日 14:01撮影 by  DSLR-A200, SONY
1
10/4 14:01
奥穂山荘です。
山荘にデポして涸沢岳へ
2013年10月04日 14:30撮影 by  DSLR-A200, SONY
1
10/4 14:30
山荘にデポして涸沢岳へ
涸沢岳からのヤリー!
2013年10月04日 14:30撮影 by  DSLR-A200, SONY
1
10/4 14:30
涸沢岳からのヤリー!
涸沢岳から涸沢方面
2013年10月04日 14:31撮影 by  DSLR-A200, SONY
3
10/4 14:31
涸沢岳から涸沢方面
山荘より笠ヵ岳方面
2013年10月04日 17:28撮影 by  DSLR-A200, SONY
2
10/4 17:28
山荘より笠ヵ岳方面
山荘より乗鞍方面
2013年10月04日 17:31撮影 by  DSLR-A200, SONY
2
10/4 17:31
山荘より乗鞍方面
山荘より涸沢方面
2013年10月04日 17:34撮影 by  DSLR-A200, SONY
10/4 17:34
山荘より涸沢方面
翌朝 山荘より涸沢方面。曇りです。
2013年10月05日 05:28撮影 by  DSLR-A200, SONY
1
10/5 5:28
翌朝 山荘より涸沢方面。曇りです。
ななかまど
2013年10月05日 07:22撮影 by  DSLR-A200, SONY
5
10/5 7:22
ななかまど
涸沢の紅葉①
2013年10月05日 07:23撮影 by  DSLR-A200, SONY
3
10/5 7:23
涸沢の紅葉①
涸沢の紅葉②
2013年10月05日 07:29撮影 by  DSLR-A200, SONY
2
10/5 7:29
涸沢の紅葉②
涸沢の紅葉③
2013年10月05日 07:35撮影 by  DSLR-A200, SONY
4
10/5 7:35
涸沢の紅葉③
涸沢の紅葉④
2013年10月05日 07:43撮影 by  DSLR-A200, SONY
10/5 7:43
涸沢の紅葉④
涸沢の紅葉⑤
2013年10月05日 07:45撮影 by  DSLR-A200, SONY
10/5 7:45
涸沢の紅葉⑤
涸沢の紅葉⑥
2013年10月05日 07:48撮影 by  DSLR-A200, SONY
3
10/5 7:48
涸沢の紅葉⑥
容量の関係上ここまででアップ終了
2013年10月05日 07:49撮影 by  DSLR-A200, SONY
1
10/5 7:49
容量の関係上ここまででアップ終了
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
予備電池
コンパス
筆記具
保険証
飲料
2L
ティッシュ
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
時計
非常食
ロープ
スリング
Tシャツ(着替え)
靴下(予備)
Tシャツタイツ(予備)
ヘルメット
GPS地図
ガーミン
ウイスキーこびん
つまみナッツ
共同装備
ファーストエイドキット
テーピング、包帯
カメラ
ソニーα200一眼レフ

感想

初めての穂高連峰への登山、そして初めての泊まり登山を計画。
台風とにらめっこし続けたこの一週間、ついにやってきました。

結論は感動の嵐!
伝えきれないこの気持ち、皆さん登りましょう!

計画は木曜夜中出発、沢渡で仮眠、タクシーで上高地へ。
一日目、重太郎新道から前穂経由して穂高山荘まで。
二日目、涸沢岳、北穂、涸沢小屋、横尾、上高地の予定である。

初日は天気も良くわくわくしながらも、ペースを押さえつつ岳沢小屋で一休み。
続いて気合いを入れて重太郎新道へ向かうも、登山道がよくわからず万年雪の雪渓を目指す、
ザレ場をトラバースしながらガラガラと石を落としながらどんどん登るが、相棒がおかしいと判断。
後ろから我々を追ってきた方も、初めての穂高であり道を良く知らないでついてきてしまったそうだ。

後ほど聞いたところ、みんながかなり危険を感じていたという事だ。

GPSを見ると完全に登山道から外れているではないか。
かなり慎重に戻り30分のロス、このルートを”きみちゃん新道”と名付けた。

本来の重太郎新道に戻ると、岩場の急登がでてきた、なるほどこれかと慎重に。
先日谷川岳西黒尾根で練習していたおかげで、距離が短いので思ったより早くクリア!

しかし、高度が上がるに連れて頭痛と動機を感じるようになった。
もしかして高山病かな?と相棒に確認すると同様の現象を起こしている。
寝不足のせいだろうが、これ以上の高度にはならないからと踏ん張る。

前穂の分岐では予定より早い到着の為、当然登る!
登ってよかった、富士山方面のアングルも良し、奥穂、槍方面のアングルも最高!
あれが涸沢かーと叫んでしまった!

次は奥穂、我々もそんなに遅い方ではないと思うが、我々を颯爽と抜いてスタスタと歩いて行く
女性に二人で感嘆の声!すげえな。

吊り尾根を高山病の症状に襲われながら着実に進み涸沢の紅葉がさらに近づく、
たどりついた奥穂頂上!さきほどの女性と年配の男性、西穂方面からカップル2組と女性の到着、
女性比率高いし、西穂からそんなに人くるの?とまたしても驚き。
先ほどの女性は今日北穂まで行くらしい、本当にすごい。

記念撮影後、穂高山荘へうきうきと下りに入るがここが急である、最後なので慎重に慎重に
降り、山小屋へ涸沢の紅葉に声も出す事ができずしばらく放心。

山小屋は空いているようで一人一枚の布団。明日の天候が怪しいので涸沢岳へ荷物をデポして
登頂!3000Mを三つも登頂なんてすこいー!

といいながら、ビールで乾杯。
山でビール飲むなんて最高!途中から我々の道迷いに引き連れてしまった男性も合流し山談義!
17時の夕食をお腹いっぱい頂き、満腹とほろ酔いで12時間の睡眠へ。

翌朝は天気が怪しいという事でこのままザイテングラードを下山、涸沢から見上げた紅葉を
目に焼き付け横尾まで。

登ってくる登山者を横目にコーヒーをいただき単調な林道を上高地まで歩いた。
この歩きがいちばんしんどかったが、帰りに露天風呂に入り、湯船で出会った年配の男性とま
たまた山談義に花を咲かせ最高の登山を終えたのである。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2093人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から涸沢にテント泊で周辺の紅葉景勝地の散策も
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら