-急登でも必見の絶景！まわり縁- 大峯山【広島市最高峰】

2021年09月20日(月) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 5.3km
• 登り: 617m
• 下り: 619m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 1:20
• 合計: 4:37

距離 5.3km 登り 617m 下り 626m

11:17 大峯ランド駐車場
11:29 11:30 大峯山「大峯ランドコース」登山口
12:55 12:57 大峰山
13:04 13:54 大峯山
14:03 14:10 廻り縁
14:13 14:17 大峯山
14:25 14:40 大峰山
15:41 15:42 大峯山「大峯ランドコース」登山口
15:54 大峯ランド駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大峯山登山口駐車場を利用。グーグルマップでも検索できます。

写真

9/20 11:12

大峯山登山口駐車場に到着。
今日は私の仕事の関係で、遅めのスタート。皆さん申し訳ありません。

9/20 11:12

駐車場入り口には、地元の皆さんが作られたと思われる案内図。

9/20 11:13

ゲンノショウコ【現の証拠】
花言葉は、『憂いを忘れて』『心の強さ』

9/20 11:14

ヒガンバナ【彼岸花】【曼珠沙華】
花言葉は、『あきらめ』『独立』色別だと、
白は『また会う日を楽しみに』
赤は『情熱』
黄は『深い思いやりの心』

9/20 11:15

沢山咲いています。

9/20 11:15

かわや（トイレ）。
古くて和式ながら、非常によく管理されておられ、綺麗で匂いもありません。素晴らしい！心より感謝申し上げます。

9/20 11:16

駐車場右側から、登山口へ向かいます。

9/20 11:16

オオムラサキツユクサ【大紫露草】
よく見るツユクサより、二回り以上、大きい。
花言葉は、『ひとときの幸せ』『尊敬しています』

9/20 11:17

舗装路への途中に、サウナと休憩所。もう少し先には足湯まで。
地元のお祭りやイベントで使うんでしょうか？

9/20 11:18

ここから登山口への舗装路に出ます（展望広場には向かわず）。

9/20 11:18

さあ、噂の急傾斜舗装路の始まりです！

9/20 11:22

うーん、確かに長くて急だ。
人によっては、「ここが一番キツい」とも。なるほどなぁ、と思ったりもしていました。この時までは・・・(ΦωΦ)フフフ…

9/20 11:25

ヤマアジサイ【山紫陽花】
花言葉は、『乙女の愛』『切実な愛』

9/20 11:26

別荘に植えられた、終わりかけのサルスベリ【百日紅】
花言葉は、『雄弁』『愛嬌』『不用意』『あなたを信じる』

9/20 11:28

オトコエシ【男郎花】別名ハイショウ【敗醤】シロオミナエシ【白女郎花】
花言葉は、『野生味 』『慎重』『 賢明』
オミナエシの花は黄色、これは白色。また、毛が多いことから男性的な名付けで、オトコエシらしいです。

9/20 11:28

シラヤマギク【白山菊】
花言葉は、『丈夫』

9/20 11:29

登山口の貯水施設が見えてきました。
やっと舗装路が終わる〜　┐(´∀｀)┌ヤレヤレ

9/20 11:30

/　´_ゝ`）すいません、ちょっとここ通りますよ

9/20 11:30

山道へと誘う導入部は、穏やかな気配で迎え入れてくれます。
今だけは。

9/20 11:31

ヤマジノホトトギス【山路の杜鵑草】
今日は、この一輪だけでした。
花言葉は、『永遠にあなたのもの』『愛しい』『秘めた思い』

9/20 11:31

アキチョウジ【秋丁字】
道中、たくさん咲いていました。
花言葉は、『秘めやかな思い』

9/20 11:33

キバナアキギリ【黄花秋桐】
これもたくさん咲いてます。
花言葉は、『華やかな青春』

9/20 11:34

オオヒヨドリバナ【大鵯花】
フジバカマと迷いましたが、葉っぱが違うみたいですね。
花言葉は、『清楚』『期待』『延期』

9/20 11:35

2合目到着。
広電バスは地元企業でお馴染みですが。大和製罐�蠅辰董�
調べたら、大阪発祥の製缶会社で、大野町に広島工場があるようですね。1969年に、世界初のメジャーな珈琲缶を製造したらしいので、時期的に、多分UCCコーヒーのそれでしょうか？
ちなみに世界初の本格的缶コーヒーは、島根県浜田市のミラコーヒーだったと記憶。

9/20 11:56

ここまで優しげな表情だった登山道は裏の顔を見せ始め、急登に。
2合目から少し登ると、欺かれた我々を慰めるかのように、ツインベンチが（もち休憩w）。

9/20 11:58

初夏でもないのに緑の透過光が心を癒し、

9/20 11:59

爽やかな風が肌を涼やかに撫ぜる。この先の、さらなる苦難も知らずにね　　　　　　(　´,_ゝ｀)クククッ

9/20 12:08

5合目到達！
全員、ぜえはあ言っております。

9/20 12:14

あら、日本の山1000にも入ってましたか？
不勉強で大変失礼ぶっこきました　(*- -)(*_ _)ペコリ
廿日市20名山なのは存じ上げておりましたのですが。

9/20 12:16

「！」
視覚の端に映る白い影は、スギヒラタケ【杉平茸】かっ!?
死亡例もある、毒キノコらしいですぞ。てか、食わんし。

9/20 12:19

今度は、アルミ脚立を分解して自作したであろうベンチが。
ちゃんと座面と脚に番号を振って作ってるあたり、大工仕事に心得がある人の作っぽい。
使ってる皿ネジも、ユニクロじゃなくステンだったし。

9/20 12:27

ほぼ急登ばかりの、この登山道では大変貴重な、穏やか道がこちらでございます。
束の間だけどw

9/20 12:33

7合目とうちゃーく！
缶に対する思い入れはさすがですな、大和製罐�蝓�

9/20 12:44

いわゆる「展望のない展望岩」。

9/20 12:44

眺めはこんな感じ。木が邪魔してます。かつては良い眺めだったんでしょう、きっと。

9/20 12:50

その後、案の定な急登復活！を乗り越え、再び穏やかロードに。
三角点分岐は間近な(゜∀゜)ヨカーン

9/20 12:55

( ゜д゜)ビンゴー

9/20 12:55

すかさず三等三角点にtouch💛

9/20 12:55

分岐の案内。
まず山頂へ向かい、帰りに西大峯山方向にある、「峯太郎ブナ」を見ることにします。

9/20 12:56

三角点から、大峯山岩峰山頂へ。あっという間です。

9/20 13:01

広い岩場（八畳岩）に出ました。すぐ先が山頂。
一気に風が抜けます。気持ちいい！

9/20 13:00

南東方向。渡野瀬ダムのダム湖が見えます。
さすがに石鎚山までは・・・(；´∀｀)

9/20 13:00

東方面展望。正面に見えるのは、野貝原山（のうが高原）後にできた太陽光発電施設でしょうか？

9/20 13:01

合わせてパノラマで。

9/20 13:04

景色を愉しんだら、さあ、山頂へ！
アルミ脚立を二つ登ります。

9/20 13:04

着いたあぁーーーーーーーっっっ！
（心の声がいつもよりかなり大きいw）

9/20 13:04

取り敢えず鳴らしときます。

9/20 13:06

山頂からは、まさに360度のパノラマ。

9/20 13:06

似たような絵面で申し訳ございません。あまりに嬉しく。

9/20 13:06

本当にくどくてすいません。
黒い雲すらステキに見えちゃって　エヘヘ(〃´∪｀〃)ゞ

9/20 13:12

アゲハチョウ、その他諸々の蝶が飛び交っておりました。

9/20 13:18

八畳岩に戻ってランチタイム。
今回も、アマノフーズ「金のだし」シリーズお味噌汁。

9/20 13:20

お弁当は、昨日予約しておいた、安佐南区長束の「おこわ よしき」のお弁当。
これは私の梅おこわ＆栗おこわ。

9/20 13:20

妻の、赤飯＆鮭おこわ。
他にも、タケノコおこわやその他、お任せにしたら色々取り交ぜて詰めてくださってました。

9/20 13:47

ヤマハギ【山萩】。
花言葉は、『内気』『思案』『柔軟な精神』

9/20 13:50

さて、登頂前は行くか迷っていた「まわり縁」ですが、せっかくなのでランチ後、行ってみることに。
先ほどの二つの脚立の間に、もう一つ設置してある脚立を下るようです。
高所恐怖症の我が妻だけ残し、3人で向かいます。

9/20 13:50

笹は若干ありますが、難しくはない道。
ただ、朝に登った方のYAMAPを読むと、マムシが鎮座ましましておられたそうな。危うい危うい。

9/20 13:51

画像ではわかりにくいですが、道が狭いところがいくつかあります。山側に背を付け、半歩踏み出した画像です。
つま先の15cmほど先は、崖になってます。気を抜かず進みましょう。

9/20 13:51

ちょっとだけ、飛び石も。

9/20 13:52

コンクリ造の小屋に出ました。

9/20 13:52

中には案内板。まわり縁へ道が訂正されてます。元は違う場所に設置されてたのかな？

9/20 13:52

振り返ると、お寺さんの祠が。
参詣させていただきました。

9/20 13:54

小屋の右奥へ進みます。

9/20 13:57

笹の茂みが深くなってきました。ここにマムシがいたらアウト！なのかなー？

9/20 13:58

絶景岩に到着しました。

9/20 13:58

先端に出て、下を覗き込んでみました。

9/20 14:01

眺望のパノラマ。

9/20 14:03

ところが、もう一段下に行けることが判明。
左に写っている岩が、我々が乗っていた岩で、せり出しているんですが、その下にもう一段、小さなせり出し岩が！

9/20 14:05

ザックを背負ったままだと、背中が当たって転落の可能性がヒジョーに大きい（財津一郎風）！
ので、まわり縁に行くなら、八畳岩辺りにザックを置いて行きましょーう！でも、狭い山頂に置くのは迷惑よ( ゜ω^　)b

9/20 14:05

とても風が強く、涼しい。強風時や雨天・積雪時には来られないだろうなぁ。

9/20 14:07

横を見ると断崖絶壁。

9/20 14:13

コンクリ造の小屋へ戻り、反対側へ通過し、山頂へ戻ります。
少しだけ狭いところもある。

9/20 14:14

「信じてはいけない」縄梯子と、ロープの帰路が左方に登場。
でも、無視して進めば、フツーに山頂へ戻れますよ♪

9/20 14:15

ニオイワチチタケ？
(´ε｀；)ウーン…キノコは、お花以上によくわからん。

9/20 14:16

無事山頂へ帰り着いた後、三角点分岐に戻り、峯太郎ブナを見るべく、西大皆山方面へ。
テープがずーっと案内してくれます。

9/20 14:29

ギンリョウソウモドキ【銀竜草擬】
別名アキノギンリョウソウ 【秋銀竜草】
ギンリョウソウは項垂れてますが、モドキは上を向きます。
花言葉は、『そっと見守る』『はにかむ』

9/20 14:30

峯太郎ブナ。
大きいですねぇ。

9/20 14:53

登りで撮影し忘れてた、倒木注意案内。

9/20 15:12

ツインベンチに戻り、おやつタイム。
またもやハーゲンダッツのミニカップですが、今回は和風で攻めてみました　( ・´ー・｀)ドヤガオ

9/20 15:32

謎のUHFアンテナ。

9/20 15:41

登山口に下りてきました。
この後の舗装路が堪えるんだよなぁ・・・

9/20 15:52

大峯山山頂を、別荘地舗装路より振り返る。

9/20 15:55

駐車場に、無事戻りましたっ！

オツカレチャ━━━━(　´∀｀)━━━━ン!!!!

撮影機器：

SO-52A Sony

感想

ぢんたま

　旧・湯来町が広島市佐伯区になったことで、広島市最高峰となった大峯山。
廿日市20名山であり、分県版登山ガイド「広島県の山」にも選ばれているので、この度選定。これで廿日市20名山の10座達成まで、あと1座です。

　急登とは先達のログで知ってはいたものの、想像以上。しかも、ほぼずーっと登り。キツいわ〜。
　だけどそれを差し引いても、山頂とまわり縁の景色は文句なしのご褒美で、必見！ですよ　( ゜ω^　)b