北岳(広河原〜北岳《ピストン》)
- GPS
- 12:23
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,903m
- 下り
- 1,893m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 7:10
- 山行
- 3:21
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 5:08
天候 | 1日目:晴れのち曇り(靄) 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
【タクシー(市営芦安駐車場〜広河原)】 行き:乗合タクシー(5:00発/1300円) 帰り:乗合タクシー(9:50発/1300円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
その他周辺情報 | ・金山沢温泉 ・中華そば 秋山 |
写真
感想
前回の北アルプス山行から中4日。また仕事が2連休。2日間ともコンディションが良さそうだったので前日の朝に急遽決めました。前日の仕事の合間に山小屋と乗合タクシーの手配をし、仕事が終わってからすぐ出発して芦安駐車場にて車中泊。
朝5時に乗合タクシーで広河原へ。6時頃到着してその後身支度を済ませ登山スタート。登山口付近からは北岳山頂がしっかりと見え期待値は上がる一方。
タクシーで大分標高を稼いだとはいえ、さすが日本で2番目の高さのお山。息の上がる急登が続きます。
山頂に着いた時にはもうすでにガスガス。期待していた眺望は皆無。一時間くらい粘ったが状況は変わらず。
昨年登った甲斐駒ヶ岳の時もガスってたなぁ、南アルプスとは相性悪いのかなぁとか思いながら宿泊を予定している山小屋肩の小屋へ。
肩の小屋ではブロッケン現象を初めて見ることができた。神秘的で不思議な現象でした。
山頂では何も見えなかったのでささやかな嬉しみ。
その後一夜を過ごし、御来光を求めて北岳リトライアタック。山の神様は私を見捨ててはいなかった。山頂には素晴らしい眺望が。
甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、間ノ岳、農鳥岳、秩父連山、丹沢山塊、八ヶ岳、中央アルプス、北アルプス、富士山などなど近くの山々は全て見渡せる状況の中、雲ひとつない快晴のなかでの御来光。
感動。
鳥肌が立ちまくり、まじで泣きそうになった。
前日の靄さえもフリになっちゃうくらいの最高のご褒美。来て良かったと心から思った。
今回は荷物をコンパクトにまとめて日帰り用ザックで挑みました。おかげでかなりテンポ良く歩くことができました。ちなみに忘れ物もゼロ。
初日余裕があったら間ノ岳まで行こうと思ったが、山小屋でゆっくりすることを選び今回はパス。
いつか北岳、間ノ岳、農鳥岳の白根三山を縦走したいと思ってるのでその時までお預けということで。
南アルプスの日本百名山10座。今回の北岳は甲斐駒に続いて2座目。仙丈、鳳凰、聖、赤石、悪沢、塩見、光、間ノ岳、あと8座。
今まであまり気にしてなかったが、新たな野望ができてしまった。1年に1座でも2年に1座でも良し。ゆっくりじっくりコンプリート目指して行けたらなぁと思っております。
私は今年の山小屋泊は4回ですが、まだ1度もご来光に巡り合えません。
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