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Yamareco

記録ID: 354833
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

天気予報は外れ まずまずの天気で紅葉綺麗 五竜岳、唐松岳縦走

2013年10月05日(土) ~ 2013年10月06日(日)
 - 拍手
sobacha その他8人
GPS
32:00
距離
17.7km
登り
1,869m
下り
1,760m

コースタイム

1日目
7:20八方尾根リフトトップ→11:00唐松岳頂上→14:00五竜山荘

2日目
5:30五竜山荘→6:30五竜岳山頂→7:25五竜山荘→遠見尾根→10:25ゴンドラ乗り場
天候 10月5日は一日中雨、10月6日はなんとか降らないか、という予報でしたが、見事に外れて雨具の必要がない山行ができました。

10月5日→くもり
10月6日→晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き:毎日アルペン号 → 6000円
帰り:五竜スキー場(エスカルプラザ)から神城駅 タクシー → 800円
   神城駅から白馬駅 → 電車180円
   白馬駅から新宿駅 あずさ26号 回数券 → 一人5850円
コース状況/
危険箇所等
唐松頂上山荘から五竜山荘までの銃走路は鎖場があります。
大抵の鎖場は、晴れている場合は使わなくても良いようなところが多く、雨降りや凍っているときに使うような場所が多いですが、ここの鎖は、晴れていても使うようなところでした。(もちろん、岩場に慣れている方なら、鎖は使わなくても通過できます。所詮、縦走路、一般登山道です)
リフトトップにて
紅葉が始まっています
2013年10月05日 07:17撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/5 7:17
リフトトップにて
紅葉が始まっています
目指す稜線が見えます
2013年10月05日 07:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/5 7:59
目指す稜線が見えます
八方池
晴れていれば綺麗なんだろうなあ
2013年10月05日 08:33撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/5 8:33
八方池
晴れていれば綺麗なんだろうなあ
険しい谷が見えます
いつかここをスキーで滑ってみたい
2013年10月05日 08:43撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/5 8:43
険しい谷が見えます
いつかここをスキーで滑ってみたい
紅葉はいろいろな色があります
2013年10月05日 08:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/5 8:47
紅葉はいろいろな色があります
紅葉のトンネル
2013年10月05日 08:50撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/5 8:50
紅葉のトンネル
扇雪渓でしょうか
ちょこっとだけ残ってました
2013年10月05日 09:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/5 9:22
扇雪渓でしょうか
ちょこっとだけ残ってました
不帰方面
2013年10月05日 09:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/5 9:59
不帰方面
五竜方面
2013年10月05日 10:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/5 10:20
五竜方面
ここを滑る人がいるんですよね
2013年10月05日 10:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/5 10:28
ここを滑る人がいるんですよね
不帰方面
2013年10月05日 11:02撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/5 11:02
不帰方面
山頂につきました
2013年10月05日 11:02撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/5 11:02
山頂につきました
唐松沢
自分もいつか、ここくらいは滑りたい
2013年10月05日 11:06撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/5 11:06
唐松沢
自分もいつか、ここくらいは滑りたい
五竜に向けて縦走スタート
2013年10月05日 11:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/5 11:53
五竜に向けて縦走スタート
いきなり鎖場です
2013年10月05日 11:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/5 11:55
いきなり鎖場です
きちんと三転確保で
2013年10月05日 11:56撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/5 11:56
きちんと三転確保で
それなりに険しいです
2013年10月05日 11:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/5 11:58
それなりに険しいです
こんな感じ
2013年10月05日 11:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/5 11:59
こんな感じ
気が抜けませんね
濡れていたらちょっといやらしいかも
2013年10月05日 12:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/5 12:27
気が抜けませんね
濡れていたらちょっといやらしいかも
この先岩の下りで事故多し
鎖場終了点にあった看板
我々とは逆方向に行く人への警告用ですね
2013年10月05日 12:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/5 12:29
この先岩の下りで事故多し
鎖場終了点にあった看板
我々とは逆方向に行く人への警告用ですね
こんな切り立った崖が
かっけー
2013年10月05日 13:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/5 13:07
こんな切り立った崖が
かっけー
白岳が近づくと、こんなふうな普通の稜線歩きに
ライチョウもいました
2013年10月05日 13:44撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/5 13:44
白岳が近づくと、こんなふうな普通の稜線歩きに
ライチョウもいました
小屋について、三元豚のベーコンを焼きます
ビールと一緒に食べたら激ウマ!
2013年10月05日 15:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/5 15:12
小屋について、三元豚のベーコンを焼きます
ビールと一緒に食べたら激ウマ!
翌朝
五竜山頂に向けて登ります
2013年10月06日 05:44撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/6 5:44
翌朝
五竜山頂に向けて登ります
かしまやりー
猫耳ー
2013年10月06日 06:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/6 6:22
かしまやりー
猫耳ー
剣方面
2013年10月06日 06:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/6 6:22
剣方面
2013年10月06日 06:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/6 6:26
さあ下山開始
2013年10月06日 07:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/6 7:46
さあ下山開始
遠見尾根も上部は鎖場があります
2013年10月06日 07:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/6 7:55
遠見尾根も上部は鎖場があります
紅葉が綺麗ですね
2013年10月06日 08:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/6 8:00
紅葉が綺麗ですね
とっても綺麗
2013年10月06日 08:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/6 8:10
とっても綺麗
ここにも注意書きがありました
2013年10月06日 08:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/6 8:13
ここにも注意書きがありました
素晴らしい景色と青空
2013年10月06日 08:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/6 8:13
素晴らしい景色と青空
やはりブルーの空だと格別です
2013年10月06日 08:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/6 8:13
やはりブルーの空だと格別です
ここにも紅葉のトンネル
2013年10月06日 08:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/6 8:16
ここにも紅葉のトンネル
綺麗だねえ
2013年10月06日 08:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/6 8:24
綺麗だねえ
小遠見付近の尾根
2013年10月06日 09:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/6 9:37
小遠見付近の尾根
地蔵の頭の鐘
2013年10月06日 10:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/6 10:12
地蔵の頭の鐘
ゴンドラ乗り場到着
お疲れ様ー
2013年10月06日 10:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/6 10:24
ゴンドラ乗り場到着
お疲れ様ー
ゴンドラ内より
麓の紅葉はまだまだですね
2013年10月06日 10:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/6 10:32
ゴンドラ内より
麓の紅葉はまだまだですね
撮影機器:

感想

自分がリーダーで、友人9人で八方尾根→唐松→五竜→遠見尾根の縦走をしてきました。
普通にテント泊縦走するのは、1年3ヶ月ぶりくらいです。
大人数だったこともあり、学生のときの山行のような雰囲気で、ちょっと懐かしく楽しめました。


目が覚めて、毎日あるぺん号を降ろされる。
寝ぼけ眼をこすると、ここは八方なんたらと書いた石碑が建った広い場所だ。
でも、八方のスキー場のゴンドラ乗り場の前ではない。
「ここどこだ〜?」
Googleマップで見ると、ゴンドラ乗り場まで徒歩10分以上ある。
どうせならスキー場まで連れて行ってくれ。。。。。。

7時、一番乗りでゴンドラに乗り、リフトを2本乗り継ぐ。
八方山荘に着くと、薄ら寒い。一枚着こんで出発。
すぐに暑くなり、せっかく着たものを脱いで半そでになる。
やがて八方池、この辺りは八方山荘に泊まったクラブツーリズムなどのツアー客がおり、人が多い。
鏡のような湖面に映る紅葉が美しい。

八方池を過ぎると人が少なくなる。
しばらく樹林帯を歩くと、すぐに森林限界を超える。
それも束の間、鎖がついているガレ場を過ぎると、すぐに頂上山荘に到着。

山荘に荷物を置き、空身で山頂を往復。山頂までは10分ちょい。
山荘から、唐松沢やDルンゼなどを眺める。いつか滑りたいなあ唐松沢。

山荘に戻って荷物を背負い、五竜に向けて稜線を歩く。
いきなり鎖場登場。ここはそこそこ切り立った鎖場で、岩になれない人にはありがたい鎖だと思う。
都合、3箇所ほどの鎖場を通過すると、あとは普通の縦走路。
途中、ほとんど白色になった雷鳥を眺め、ほどほどに疲れた頃、五竜山荘到着。

五竜岳は遠見尾根往復で今年の4月に登ったばかりだが、雪がないと大分景色が違う。
↓今年の4月の記録です。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-285659.html

テントを立て、持ってきた三元豚ベーコンを焼いて酒盛り。
その後は手分けして持ってきた具材を切り分け、鳥塩ちゃんこ鍋をした。
餅・うどんを入れ、お腹いっぱいになったら、19時過ぎに就寝。


翌朝、暖かい。
10月頭の北アって、小雪がちらつき、風が吹きすさぶ、というイメージだったが、そんなこともなかった。
冬用に購入した5センチ厚のサーマレストを使ったが、この豪華エアマットのおかげで、寝袋の足のジッパーを開けて寝たほどだった。

4時に起床し、綺麗な星空の下でお湯を沸かす。
朝食を食べてテントを畳み、荷物を山荘にデポして5時30分に出発。
時間が惜しいのでさっさと歩く。
仲間から歩くのが速いと注意を受けるが、時間がないので仕方ない。
今日は12時35分神城駅発のJRに乗る予定なのだ。
まあバテる人は出ないだろう。空身なんだし。

それにしても、4月に来たときと大分違う景色だ。
4月は多くの岩が雪に埋もれ、ただの雪壁になってたから。

そんなこんなで、コースタイムより早く山頂到着。
山頂からの景色はまずまず。
時間が惜しいので長居せずさっさと下山。
小屋までもっと急ぎたかったが、下りを急ぐと疲れが出て、山荘から先の遠見尾根の行程に影響が出そうなので止めておいた。

山荘で荷物回収。昨日よりザックの背が高くなってる。昨日の鳥塩ちゃんこ鍋で出たゴミを入れたからだ。
背負うと身長より10センチほど高くなってる。何か生臭いし俺のザック。。。

遠見尾根を大遠見山向けて下る。
ここはヤセ尾根になっているようで、3箇所ほど鎖があった。
4月に来たときは、鎖や岩はもちろん、草木の全てが雪の下で、まっ平らだった。股ラッセルの雪を10人で回した。
今日は潅木が生えているし、岩もあってデコボコだ。雪のあるときのような綺麗な斜面ではない。
雪のあるなしで、山は大違いだなあ。
それにしてもいい景色。谷筋にはまだ雪渓が残っており、時折、雷のような崩壊音が遠くから聞こえる。
この雪渓もすぐに新しい雪に埋もれるんだろうな、そしてまた静かな岩と雪の世界が始まる。

どうせ数時間の下りだけなので、少し休憩を省き、少し早めに歩く。
今日のパーティ構成なら、ついてこられるだろう。

晴れているのでだんだん気温が上がってくる。暑い。
大遠見山を過ぎると、登山道は狭く、あまり休憩ポイントがない。
暑くて水を飲みたかったが、ガマンして歩く。
西遠見山頂で休憩した後は、小遠見山をトラバースしてさっさと下る。
この一ノ背髪付近の尾根道も、雪があるときとは大違いだ。
結構背の高い植物が生えているんだが、4月は全部雪の下だった。

やがて鐘の音が聞こえると、リフトが見えてきた。一番上のリフトはパスして、ゴンドラ駅まで歩く。
10分かからずにゴンドラ駅到着。
ゴンドラに飛び乗って、エスカルプラザで入浴。
白馬駅まで移動し、あずさが来るまでの時間に待合室で飲み、あずさの車内でも飲み、あっという間に新宿に着いた。

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