寒山 八幡川支流 大古谷の滝の谷

2021年09月23日(木) [日帰り]

• GPS: 04:46
• 距離: 8.2km
• 登り: 844m
• 下り: 842m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:46

距離 8.2km 登り 844m 下り 853m

9:46 大古谷バス停
10:47 奥二俣
11:43 11:50 大畑林道
12:24 12:34 698ピーク
13:01 寒山
14:32 大古谷バス停

天候

はれ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

大古谷バス停

コース状況／危険箇所等

大畑林道からの寒山への道は赤テープも多く、良く踏まれている。698mピークから南東尾根を大古谷方面へ下る道は、途中まで地籍調査の杭もあり、踏み跡も明瞭だが尾根末端で谷を渡り、右手の尾根に移ったあとで荒れており、不明瞭になる。

写真

9/23 9:47

国道433号に大古谷トンネルができ、廃道となった道沿いを進む。八幡川本流の滝は大古谷大岩の滝という。

9/23 9:58

旧国道沿いの大古谷の滝 F1 (20m)。段瀑で直登可能。

9/23 10:03

大古谷の滝上部。

9/23 10:05

樋状F2 (3m)は、手がかりなく、登れず右から少し悪い高巻き。

9/23 10:10

これが、えんこう渕か？奥の3m (F3)もずぶ濡れにならないと登れそうにないので、巻き続ける。

9/23 10:13

おおきな渕の小滝と奥にF4 (3m)。

9/23 10:17

核心部が終わり、自然林と植林が混ざった平川になる。

9/23 10:42

植林帯の平川が延々と続く。時折、大岩がある。

9/23 10:47

奥二俣は小さな滝になっている。右が本流。ここで、鹿を見た。

9/23 10:52

さらに平川が続く。植林小屋の跡。

9/23 11:02

やっと、滝が復活。小滝と奥にF5 (2m)

9/23 11:06

ナメ滝と滝つぼが続く。奥にF6。

9/23 11:07

F6 斜瀑のナメ滝 (3m)

9/23 11:09

滝らしい滝が現れた。F7 (8m)は水が少ないので直登が可能。

9/23 11:14

ナメ滝が続く。

9/23 11:24

F8　斜瀑 (5m)。

9/23 11:29

F9 樋状 (3m)。スタンスが細かく、3回トライするも敗退して右より巻く。

9/23 11:35

大畑林道に出た。

9/23 11:44

林道は荒れており、左に進んで登山道に向かう。登山口にはテープと広島の山を歩く会の札があり、道もよく踏まれている。

9/23 12:11

岩のゴロゴロした698mピーク。ここで昼食にする。

9/23 12:59

急登の連続で寒山の三角点に到達した。樹木のため展望はない。

9/23 13:16

往路を戻る。東側が自然林、西側が植林で、なかなか気持良い道だ。698mピークより日浦畑へ下る南東尾根の踏み跡を進む。地籍調査の杭がある。

9/23 14:00

南東尾根の末端近くに降りてきた。左手の谷に大滝が見えた。

9/23 14:01

路は、右手の谷のこの滝の上を渡って右手の別尾根沿いの道を下っている。

9/23 14:07

谷に下ってみた。尾根末端より左右の谷に大滝が見えた。登山道に上り返すが倒木で荒れており、最後は不明瞭になった。

9/23 14:23

なんとか、民家の横を通って交通標識の上部で日浦畑に出た。

9/23 14:45

おまけ　今日の山行の象徴のような「陽のあたらない所」風の昭和の看板。道の左方に大古谷の滝はある。

撮影機器：

503SH SHARP

装備

個人装備

ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ ロープ ヘルメット カラビナ スリング 渓流シューズ

感想

iwamochan2

大古谷の滝は旧国道わきにあり、湯来滝めぐり*の砂谷地区で紹介されている有名な滝で、さらに登るとえんこう渕という深い滝つぼがあるという。ならば、まだ登っていない寒山(869m)の登路として探ってみることにした。しかし、地形図では滝の上は等高線の緩い谷が続いているが大丈夫か？結果は、やはり沢としての興味は最初のみで、あとは延々と植林帯の平川の遡行となった。自然林ならまだ救いがあるが...　大畑林道近くでやっと滝が復活してきたが、水量が少ない。そのあとの寒山までは急登につぐ急登でなかなか頂上につかない。寒山恐るべし。復路は大古谷寄りの日浦畑に下ったが、途中の谷で大滝を見つけた。
* http://www.hint.or.jp/~yuki/hanro/yuki_taki/takitop.htm