唐松岳から五竜岳へ天空の稜線を往来

2021年09月24日(金) [日帰り]

• GPS: 11:15
• 距離: 28.3km
• 登り: 2,679m
• 下り: 2,664m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:55
• 休憩: 2:21
• 合計: 11:16

距離 28.3km 登り 2,679m 下り 2,681m

3:30 黒菱駐車場
4:06 4:08 八方池山荘
4:30 4:31 第2ケルン
4:36 八方ケルン
4:42 第三ケルン
5:19 5:21 扇雪渓
5:30 5:46 丸山
6:20 6:21 唐松岳頂上山荘
6:34 6:51 唐松岳
6:59 7:10 唐松岳頂上山荘
7:13 7:14 牛首
7:52 7:54 大黒岳
8:33 白岳
8:35 遠見尾根分岐
8:41 8:47 五竜山荘
9:33 10:02 五竜岳
10:27 10:38 五竜山荘
10:41 10:42 遠見尾根分岐
11:18 11:19 大黒岳
12:15 12:21 牛首
12:23 12:39 唐松岳頂上山荘
13:02 13:06 丸山
13:12 13:15 扇雪渓
13:41 13:46 八方池
13:47 13:49 第三ケルン
13:54 八方ケルン
13:57 第2ケルン
14:13 14:16 八方池山荘
14:45 14:46 黒菱駐車場
14:46 ゴール地点

天候

晴れ→曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

最寄のコンビニはローソン信州白馬八方店かな。

黒菱平駐車場を利用(無料)
駐車場までの黒菱ラインは道幅は狭めで急カーブの連続。
道の隅には深い側溝が切ってあるので攻めすぎには注意。
駐車場に面した施設のトイレが開放
ドリンクの自販機は無い

コース状況／危険箇所等

全行程を通じて登山道は明瞭でよく整備されている。
牛首地帯は岩場道で浮石も多いので、バランス崩しや蹴飛ばしての落石注意。
五竜岳の上部も険しい岩場地帯。

その他周辺情報

八方の湯で汗を流す/800円

写真

9/24 14:45

スキーヤーとしていつかは行ってみたかった憧れの八方尾根スキー場。
まさかスキーより先に登山目的で来ることになるとは思いもよらず

9/24 14:45

黒菱駐車場を出て
このゲートからスタート。
（出発時は暗かったので下山時撮影）

9/24 14:40

スキーコースを直登登り。
この区間が今回の山行で一番辛かったかも
( ;>д<)ヒー

9/24 14:32

アルペンクワッドリフト到着駅からは木道と石畳の登山道

9/24 4:08

スキー場斜面を登りきり八方池山荘に到着。
リフトの有り難みを実感

9/24 4:16

ここから本格登山スタート！
かなと、思ったけど
緩やかな尾根をじわじわと登っていく感じ

9/24 4:43

ヘッデンだよりの暗い夜道でよく分からないのでケルンで位置を確認

9/24 4:52

おっ！
日の出間近のブルーアワー

9/24 5:16

開けた場所での御来光を楽しみにしていたが、八方池を過ぎたらダケカンバ林に入ってしまい焦る。
早く丸山ケルンまで急がねば

9/24 5:32

何とか日の出前に丸山ケルンに到着。
疲れた〜

9/24 5:39

程なくして雲海の彼方より御日様登場。
アリガタヤ〜(。>人<。)

9/24 5:38

朝日に彩られた白馬三山
(*´∀`)♪

9/24 5:39

同じく五竜岳
脇から鹿島槍ヶ岳もヒョッコリ

9/24 5:33

これが不帰ノ嶮かー
見事なキレっぷりですな〜

9/24 5:51

朝日を浴びながら唐松岳へ

9/24 6:03

本日のメインイベント。
稜線の先にそびえる五竜岳

9/24 6:17

八方尾根を登りきり

9/24 6:20

稜線に到達して唐松岳をロックオン

9/24 6:33

青空に向かって歩を進めて

9/24 6:42

唐松岳に登頂達成。
＼(^o^)／

9/24 6:45

絶ッ景かな。
絶景かな！

9/24 6:37

剱・立山連峰

9/24 6:49

ドッシリと鎮座する五竜岳

9/24 6:50

北アルプスのスター達

9/24 6:38

頸城山塊の皆様方

9/24 6:48

未来の僕は不帰キレットに足を踏み入れるんだろうか？（今のところは行くつもり無し）

9/24 6:55

谷間観賞も結構好きなんだよな〜

9/24 6:58

唐松岳頂上山荘にピットイン
ε- (´ー`*)

9/24 7:05

山荘にて剱岳を眺めながら朝ごはん

9/24 7:10

山荘から先は気持ちのいい稜線歩き！
と、いきたいが・・・

9/24 7:15

歩き初めは牛首の岩場下り

9/24 7:19

いったん落ち着いた所に出て、もう終わりかな、と思ったが

9/24 7:23

まだまだ岩場は続きます

9/24 7:30

アルプスに岩場はつきもの
これはこれで楽しんで行きましょう

9/24 7:42

牛首の難所を越えたら低木帯の大黒岳へ

9/24 7:43

9/24 7:38

進行方向にはゴツゴツとたくましい感じの五竜岳

9/24 7:34

ついつい見行ってしまう剱・立山連峰

9/24 7:52

大黒岳を通過

9/24 8:05

振り返れば唐松岳と牛首の斜面

9/24 7:57

谷間に残る雪渓で山深さを実感

9/24 8:19

色味が増す山々♪

9/24 8:22

ハイマツにおおわれた白岳を巻きながら登って行き

9/24 8:35

目指す五竜岳がいよいよ間近に
(；^∀^)

9/24 8:35

アタック前に五竜山荘にピットイン

9/24 8:38

これが五竜スキー場からたどる遠見尾根か

9/24 8:39

気を引き締めて行きましょう

9/24 9:08

五竜の山頂に向かってアタック

9/24 10:13

なかなか岩岩してますなー

9/24 9:27

緊張感ありながらも、なんだか楽しい岩場登り(´∀｀;)

9/24 9:34

斜面を登りきり山頂かと思ったが山頂はさらに奥

9/24 9:34

山頂へのビクトリーロードを行く

9/24 9:53

五竜岳山頂に着地成功！
＼(^o^)／

9/24 9:46

雲とじゃれる鹿島ニャンコ
(=^ェ^=)

9/24 10:02

八峰キレット方面は雲の中

9/24 9:44

雲海の彼方には富士山もヒョッコリ

9/24 9:40

唐松岳方面はドンドンと雲が沸き立つ

9/24 9:40

風景も満喫したので下山開始

9/24 10:04

お気を付けてお帰りくださいませ

9/24 10:42

復路は五竜山荘から唐松山荘へ

9/24 10:46

たおやかな稜線歩き
気持ちいい〜！

9/24 10:57

稜線の緑とガスの白がくっきりと織りなすコントラストが美しい

9/24 11:15

秋色に染まる稜線

9/24 11:47

今度は牛首を登り込み

9/24 11:52

ここまで歩きっぱなしでしんどいが
岩場登りは別腹

9/24 12:15

崖下も眺めはいいが
滑落には注意

9/24 12:22

牛首を乗り越えて、なかなか賑わっている唐松山荘へ

9/24 12:42

終盤戦に突入

9/24 12:43

ガスガスの八方尾根降り
何も見えね〜

9/24 13:09

遠くの展望が効かなければ
近くの紅葉観賞

9/24 13:38

朝方の通過時は暗くて分からなかった八方池。
水面に映る逆さ白馬岳が見たかったな〜

9/24 14:00

マツムシソウがまだ頑張ってます

9/24 14:01

観光ハイキングで賑わいが増す尾根道

9/24 14:16

リフト頂上駅に到着
どうしようかな乗ろうかな

9/24 14:27

ま〜いいや
最後まで歩こう

9/24 14:34

やっとガスを抜けて白馬の集落を一望。
次回はスキーで滑りながら眺めたいな。

9/24 14:43

これにて登山終了
お疲れ様でした。
(^ー^;A

撮影機器：

PENTAX K-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

ぺれきち

昨年登った鹿島槍ヶ岳から眺めた風景の中で登ってみたくなった五竜岳。

ルートはゴンドラリフトの運行時間に縛られない黒菱駐車場/八方尾根からの道のりをチョイス。
遠見尾根からの下山も考慮したが銭が結構かかるのでピストンで…。
八峰キレットからのアタックも考えたが何かと大変そうなので別の機会に…。

天候に恵まれたなかで
たおやかなハイマツ歩きから厳しい岩場歩き、紅葉が彩る低木帯を抜けたりとバリエーションに富んだ心地よい稜線をたどり
見晴らしの良い山上からは朝日に照される雲海や雄大な風景を観賞してアルペン登山を満喫。
後半は雲も湧いてきたが、山に雲は付き物だしこれもアルペン登山の一環として割りきるようかな(笑)。

山登りの際に風景を眺めながら今度登ってみたい山の目星を付けるのも楽しみのひとつだが
次回、後立山に行くときは白馬岳かな