野口五郎岳(ブナ立尾根-湯俣)
- GPS
- 10:38
- 距離
- 48.0km
- 登り
- 3,100m
- 下り
- 2,641m
コースタイム
01:30 大町温泉郷
03:10 七倉山荘
04:30 ブナ立尾根取付
06:15 烏帽子小屋
08:00 真砂岳分岐
10:40 晴嵐荘
12:40 高瀬ダム
ブドウ糖200g おにぎり2
天候 | 快晴、風強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後の温泉は薬師の湯。サウナは休止中。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
大町から入って稜線で一泊して富山(折立か室堂か馬場島)に抜ける。その後は大糸線かアルペンルートで大町に戻ってくる計画だった。しかし真砂岳分岐から水晶方面に進まず湯俣にエスケープして日帰り周回となった。
水曜仕事の後に大町まで移動して車中泊。今シーズン2回目の1泊登山にテンション上がる。数時間仮眠して1時起床の1時半スタート。まずはブナ立尾根まで20km, D+500mのハーフマラソン。ここから扇沢へ行くのは一本道なので簡単だが七倉へ向かうのは道路がぐにゃぐにゃで分岐も多いので気をつける必要がある。先日の奈良田-広河原と距離は同じだが標高差は小さいので2時間ちょいで行けるかと思いきやたっぷり3時間かかった。なんだか眠くて調子が上がらない。久々に泊まり装備だからか? 前回の山行から中二日だからまだ疲れが取れていないのだろうか。ブナ立尾根もまあキツい。こんなにキツかったっけ。烏帽子小屋まで頑張って登れば360度の大パノラマで少し元気になった。稜線の風はかなり強い。冬型かって感じだ。台風でもないのに秋にこんなに風が吹くことがあるんだな。
野口五郎を超えて尾根の風下で一休みしたら目指す水晶-黒部五郎-薬師方面を見る。この風はずっと続くようだ。向かい風で前は向けないし息も苦しくて快適ではない。ああ、これはここまでだなと集中力が切れた。登ってきた尾根を引き返すよりは歩いたことのない湯俣から帰った方が面白そうなので湯俣エスケープを決めた。尾根の東側は全く風が無く、太陽に温められてぽかぽかだった。南真砂岳で2日分のおやつをもぐもぐ食べて昼寝をした。ああ、山での昼寝は久しぶりだ。6月の羊蹄以来だ。一休みしたら急な尾根を転がり落ちてゆく。最近笹刈りをしたようで登山道はめちゃ快適だった。特に下の方は刈る前は相当ヤブヤブだったことだろう。
晴嵐荘で水をたっぷり飲んで休んだらあとは作業道を走るだけ。多くの登山者や観光客とスライドした。登山をしない人も噴泉塔を見にここまで来るらしい。そんなに珍しいものとは知らなかった。見ておけばよかった。また今度来た時に見に行こう。高瀬ダムに着くと七倉ダムへ向かうタクシーが丁度出発するところだったので相乗りさせてもらった。七倉ダムから大町まではタクシー2,000円引きキャンペーン中ということで3,000円くらいだった。大町に戻ってきたら薬師の湯へ。空いていて快適だった。さて予定が狂ってしまったが明日からどうしよう。明日は晴れて風は収まるらしい。あんまり頭を使わなくていい飛騨沢を登って槍を見にいこうか。そうと決めたら温泉でしっかり身体をケアして今日はたっぷり食事を食べた。早めに新穂高に着いたら即就寝。疲れている時はたくさんメシ食ってたくさん寝る。明日は元気になっていますように。
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