秋晴れの白峰三山縦走(北岳〜間ノ岳〜農鳥岳)
- GPS
- 32:59
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,847m
- 下り
- 3,540m
コースタイム
10:00 広河原
12:27 白根御池小屋
14:22 草スベリ分岐
14:42 小太郎尾根分岐
15:32 北岳肩ノ小屋
<2日目>(10/13)
06:17 北岳肩ノ小屋
06:56 北岳
08:00 北岳山荘
09:15 中白根
10:27 間ノ岳
11:47 農鳥小屋
12:53 西農鳥岳
13:52 農鳥岳
14:30 大門沢下降点
16:30 大門沢小屋
19:16 奈良田第二駐車場
天候 | 12日、13日ともに快晴。なお、稜線上は風強し。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ちなみに、この駐車場は2〜3割ぐらいしか埋まっていなかったため 余裕で停められます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は、広河原インフォメーションセンターの2階に用紙があり、 その場で記入できます。 |
写真
感想
日本で一番高い山はと言われれば、
誰もが「富士山」と答えられますよね。
二番目に高い山はと言われるとわからなかったります。
ちょっと山のことを知ってくると、間違いなく出てくるのが、
そう、南アルプスの「北岳」ですよねぇ。
そんな私も以前から憧れていたので、
10月の三連休は、南アルプスの北岳のみならず、
白峰三山を張り切って縦走してきました。
前置きは、さておき・・・
家を出発するのが遅かったせいで、
奈良田温泉に到着したのが午前8:00とがっかりな展開です。
(というか、奈良田温泉遠いです。)
8:52の広河原行きのバスにのりました。
この時間なら人も少なく座って寝ながら過ごそうと思いきや、
立つことになります。
広河原に到着すると・・・すぐに北岳が見えるんですねぇ。
10:00と遅いスタートとなりますが、
登山道もこの時間なら渋滞もしなだろうと
気を取り直して、ぼちぼち歩き始めます。
白根御池小屋に到着すると視界が開けます。
小屋新しいのできれいですね。開けて、北岳や鳳凰山がよい眺めです。
休憩後、草スベリからは急坂をジグザグと鳳凰山を背にしながら登っていきます。
すると、なんてことのない登山道の途中で少しバランスを崩して、
転んで登山道から2〜3mほど落ちてしまいました。
いやぁ、これが崖だったら・・と考えると怖いですねぇ。
事故は得てしてこんな感じで起こるのかなと反省します。
ただ、擦り傷程度で済みました。
まぁ、後から来た登山者の人が登山道から外れて変なところにいる私を見て
「?」みたいな顔してましたけどね。
一呼吸置いてから、ゆっくりと登っていき、小太郎尾根分岐に出ると・・・
今年のゴールデンウィークに登った仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳が目の前に現れます。
いやぁ〜ひさしぶり!といった感じです。
そして、風が強い稜線を通って、北岳肩ノ小屋へ。
北岳山荘まで行きたかったのですが、遅いスタートなのでやむなし。
あまり睡眠をとっていないので
テントを立てて食事をすると、さっさと寝てしまいました。
途中、ジェット機の音で目が覚めておきてみると、びっくり。
テントが凍り付いてました。。。さむっ
翌日は、テントを片付けながら、ご来光を拝んで出発します。
稜線上は風が強いですが、そのまま進みます。
そして、北岳山頂へ。
既にというか、代わる代わるで常時20〜30名ぐらい人がいましたねぇ。
山頂からは、圧倒されます。
富士山、仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山はもちろんですが、
中央アルプス、八ヶ岳、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス(笠ヶ岳〜白馬岳まで)も
見えてました。いや〜絶景ですね。
(ま、稜線上からも既にみえていたんですけどね。)
その後は、山頂がノッペリとした間ノ岳へ。
南アルプスの南部の山々を地図を見ながらしっかりと山容を
目に焼きつけておきます。
まぁ、遠くから山を見たときに「あの山は○○山とか○○岳」と
えらそうにいいたいだけなんですけどね!
農鳥岳へ向かいましたが、人が激減します。
間ノ岳までいってそのまま戻っていく人が多かったですね。
ま、時間が遅いからだと思いますが、
農鳥岳山頂は誰もいなくて独り占め状態でしたよ。
この日は午後も雲もなく晴天でしたねぇ。
大門沢下降点からは激降りで、調子に乗ると膝が痛くなります。
適度に休みながら、大門沢小屋が見えてきました。
すると、湿地や川のそばとかにテントが張られていました。
案の定、小屋で確認すると、
「テントが立てられたら、受付しますよ。。」
・・・ということは?
・・・ほとんど立てるところがない。。
テントを立てる場所を探すのもめんどうというか
条件のよいところはないので、これは下山しなさいとのお告げなのでしょう。と。。。
まぁ、暗くなりますが、そのまま下山しちゃいました。
今年は3度、北アルプスいきましたが、そこから南アルプスを眺め、
今回は南アルプスから北アルプスを眺める・・・
なーんて、贅沢なのだろうと思う今日この頃です。。
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