水晶・鷲羽 新穂高↑↓ 雨のち絶景

2021年09月26日(日) ~ 2021年09月27日(月)

• GPS: 36:46
• 距離: 47.6km
• 登り: 3,492m
• 下り: 3,478m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:58
• 休憩: 1:23
• 合計: 11:21

2:25 新穂高温泉バス停
2:35 2:39 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
2:56 2:56 お助け風穴
3:10 3:10 中崎橋
3:21 3:21 笠新道登山口
3:33 3:33 わさび平小屋
3:52 3:54 小池新道入口
4:30 4:30 秩父沢出合
4:43 4:43 チボ岩
4:57 4:57 イタドリが原
5:19 5:19 シシウドヶ原
5:54 5:58 鏡池
5:59 5:59 鏡平山荘
6:37 6:41 弓折乗越
6:54 6:55 花見平
7:05 7:06 くろゆりベンチ
7:32 7:33 双六池
7:36 7:37 双六小屋
7:52 7:52 双六岳巻道分岐
7:55 7:55 双六岳中道分岐
9:06 9:06 三俣峠
9:37 10:01 三俣山荘
10:31 10:31 黒部川水源地標
11:26 11:35 岩苔乗越
11:40 11:41 ワリモ北分岐
12:18 12:31 水晶小屋
13:00 13:18 水晶岳
13:46 水晶小屋

2日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:54
• 合計: 9:14

5:56 水晶小屋
6:23 6:24 ワリモ北分岐
6:42 6:49 ワリモ岳
7:12 7:19 鷲羽岳
8:08 8:09 三俣山荘
8:41 8:41 三俣峠
8:49 9:07 三俣蓮華岳
9:28 9:28 丸山
9:48 9:48 中道分岐
10:05 10:09 双六岳
10:39 10:41 双六岳中道分岐
10:42 10:42 双六岳巻道分岐
10:54 10:57 双六小屋
11:00 11:00 双六池
11:29 11:29 くろゆりベンチ
11:39 11:39 花見平
11:49 11:52 弓折乗越
12:21 12:21 鏡平山荘
12:24 12:24 鏡池
12:47 12:48 シシウドヶ原
13:03 13:03 イタドリが原
13:13 13:13 チボ岩
13:22 13:22 秩父沢出合
13:50 13:50 小池新道入口
14:08 14:11 わさび平小屋
14:21 14:21 笠新道登山口
14:31 14:32 中崎橋
14:44 14:44 お助け風穴
14:59 15:02 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:07 15:07 新穂高温泉駅
15:10 ゴール地点

天候

初日雨/2日目晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土曜日夕方の到着で、深山荘の所の無料駐車場は7割程度の駐車。さすがにピークは過ぎたのかなと。下山時も同様の埋まり具合でした。

コース状況／危険箇所等

普通の北アルプスの道です。長いけど危険ではないかと。

その他周辺情報

平湯の森にて。平日の為予想通りガラガラでした。

写真

9/26 2:19

新穂高は2年ぶりか・。

9/26 2:25

自販機のコーラを眺めて、下山したら真っ先に購入することを決意して出発します。なんのこっちゃ？？

9/26 4:30

真っ暗な為写真はほぼなし。この後雨のため初日は写真は少ないです。

9/26 5:31

やっと明るくなった。

9/26 5:33

この手前辺りから早朝鏡平を出発した方々とのすれ違いが増える。

9/26 5:46

逆さ槍って何？？って状態。この辺りから普通に雨。ホントに久しぶりに雨具のお世話になった。

9/26 5:51

下山時、自販機で飲料を買おうと思ったらほぼ売り切れでした。残念。

9/26 6:31

笠ヶ岳をこちら周りで登る人もたまにいますが、笠新道の方が絶対楽かと思います。（個人的な見解でござる）

9/26 7:53

雨で体がクッソ冷えてきた。「お前ごとき簡単にゃ登らせねーよ」といった山の神の強い意志を感じます。（嘘）

9/26 9:45

んで三俣山荘で休憩。あまりに体が冷えたので謎のメニューを頼んでしもた。写真でメニュー名が判る方は相当ツウですな。ごちそうさまでした。

9/26 10:25

雨が降り続いてますが、先が長いので進みます。このちょっと手前の渡渉でドボン。まぁ既に全身ずぶ濡れだからどうでもいいや・・。

9/26 10:27

悪天の為鷲羽は巻きました。明日の晴天を信じようっと・。

9/26 11:30

この辺りで漸く雨がやんだ。

9/26 11:32

多分薬師の方かと・・。

9/26 12:05

水晶への稜線

9/26 12:19

本日のお宿。受付を済ませて空身で水晶に向かいます。

9/26 12:34

ガスってるから判りにくいけど何となく険しいような・・。

9/26 12:52

辛うじて山頂が見えた。

9/26 12:55

到着。山頂は思った以上に狭いのね・。

9/26 12:57

証拠写真。よく頑張った。ホントによく頑張った。たまにはちゃんと自分を誉めてやろうっと。

9/26 13:07

随分前から悪天候に心も体もポッキリ折れてた。赤牛はまたいつか・。小屋に戻りませう。

9/26 14:00

水晶小屋に戻って名物の力汁。冷えた体に染み渡った。ご馳走様でした。

9/26 14:15

寝場所。宿泊者は7名だった。

9/26 17:02

晩御飯がカレーの小屋は結構あるけど、個人的には初めてでした。食べ過ぎた・。おやすみなさい・・。

9/27 5:04

おはようございます。槍と富士山。こういった景色が見れるのは小屋泊の特権ですな。

9/27 5:09

鐘はいつ鳴らすのが正解なのかね？到着時？？

9/27 5:32

んで朝食。エネルギーをしっかり補給しておかなきゃ・・ってやっぱり食べ過ぎる・。

9/27 5:10

お世話になりました。

9/27 5:41

んじゃ出発しますか。ここにきてレンズの内側にゴミが・・。切ない・。

9/27 5:42

水晶も今日登った方が良かったかな・・。でもそうすると今日の行程が長くなり過ぎちゃうのね。

9/27 5:52

ここで小屋に忘れ物をしたのに気付く。普通トレッキングポール忘れるかね・・。しょうがないので取りに戻りますか・・トホホ。

9/27 6:07

それにしてもずーっと絶景。

9/27 6:14

昨日巻いた鷲羽に向かいます。

9/27 6:33

しかしレンズのごみが気になる・・。帰ったら修理に出そうっと。随分酷使してきたからね・。

9/27 6:34

多分ワリモ。久しぶりに膝痛との闘いが続く。多分普段より荷が重かったのと距離を歩いているからだと思うけど・・。

9/27 6:36

んでワリモ頂上。ウサギが駆けていった。こんな標高の高い所にもいるのね。

9/27 6:45

だいぶ近付いてきた。

9/27 7:04

んで到着。

9/27 7:05

証拠写真。

9/27 7:05

来し方を振り返って。

9/27 7:07

槍とか。

9/27 7:07

黒部五郎とか。

9/27 7:08

一応触っておく。

9/27 7:16

パノラマでも。

9/27 7:18

まぁなにせ泣きたくなるほど360度絶景でしたとさ。涙の理由は膝痛なんですが・・。

9/27 7:18

次はあっちに向かいます。

9/27 7:30

三俣蓮華とか双六とか。奥に笠。山荘がなんだか可愛いね。

9/27 7:59

三俣蓮華がだいぶ近くになってきた。鷲羽からは結構な急坂を下ります。膝が爆発するかと思った・・。

9/27 7:59

珈琲飲もうかと思ったらまだやってなかった。待つのも何なんで先に進みます。いつかサイフォンコーヒー飲みに来ますね。

9/27 8:01

9/27 8:10

振り返って鷲羽の勇姿。やっぱり素晴らしい。

9/27 8:13

三俣蓮華までは案外登るのね。

9/27 8:32

あとちょっと。

9/27 8:44

んで三俣蓮華到着。300名山の一座。通過点にされがちなちょいと不憫な山ですな。

9/27 8:46

証拠写真。

9/27 8:50

路傍の花よ。健気に咲いてますな。

9/27 8:56

鷲羽・水晶への稜線。

9/27 8:56

笠ってホントにシンボリックですな。

9/27 9:09

黒部五郎。

9/27 9:22

どんどん進みます。

9/27 9:31

しかし気持ちの良い道が続きますな。疲れも吹っ飛びます。（嘘。絶賛疲労困憊中が正解）

9/27 9:39

もう一息。

9/27 9:57

双六到着。

9/27 9:58

証拠写真。本日山頂を踏むのはこれが最後。鷲羽の山頂にお一人いた以外は全て山頂独占だった。

9/27 10:02

だいぶ雲が出てきたけどとんでもない絶景は続く。双六はホントに良い所ですな。

9/27 10:10

今年も槍に行けなかったな・・と。

9/27 10:21

西鎌からの槍・・と言いたい所ですが、槍が隠れちゃった。

9/27 10:35

振り返って。双六を目的地にしても相当楽しめると思う。

9/27 10:41

双六小屋から伸びる西鎌。

9/27 10:53

チングルマですな。

9/27 12:13

飲料がほぼ売り切れていた。残念。

9/27 12:15

逆さ槍はまたいつの日か。登山をしない嫁さんでもここらへんまでなら来てくれるような気がする。次は誘ってみようっと。

9/27 12:50

こんな橋が結構あった。

9/27 13:31

秋ですな。

9/27 13:41

やっぱり花の名前は知らない。

9/27 13:42

9/27 13:44

林道歩きが疲れた足に堪えます。案外長いんですよね・。

9/27 13:58

ギンリョウソウかと思ったらただの白いキノコやん。

9/27 13:59

トマトやキュウリの小屋。どうしようか迷ったけど下界までもう少しなので我慢する。

9/27 14:35

随分前に笠ヶ岳登った時もここで同じような写真を撮った記憶が・。

9/27 15:16

無事帰還。ほぼ計画書通りの時間でなんとか戻ってこれた。

9/27 15:16

登る前の誓いを果たす・・って飲みたかっただけだけど。

9/27 15:23

駐車場は結構停まっているように見えますが案外空いてました。

9/27 15:35

お疲れ様でした。幸せな時間も終了。さて帰ろうかね。

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

chao

随分前からどういう行程で行こうかね？？と検討してきた山域に漸く行ってくることができました。

水晶・鷲羽の両座をワンデイで登る猛者もいますが（それに赤牛まで含めるモンスターも！）、ポンコツの私にゃとても無理・・。（コロナ禍で山行回数が減っちゃってホントに山歩きの体力が落ちちゃった・・）
鷲羽と水晶をそれぞれワンデイならなんとかなるか・・とか、でもそうすると赤牛が残っちゃうな・・とかあれこれ検討しましたが、なんやかやでワンデイ案は却下。（無茶な行程を組んで何かあった場合、このご時世シャレにならないですし・・ってこのご時世でなくてもシャレにならんか・）

んじゃ安全策で一泊で行程を検討するとそれはそれで小屋の混雑回避が中々難しくて、コロナ禍以前は水晶小屋は混雑が当たり前と・・。（普通に週末泊だと一つの布団に3人とか・・ズボラな私でもさすがに厳しいっす）
てなわけでず〜っと機会を窺ってはいたのですが、今回宿泊が完全予約制になっているのに加え、一番の繁忙期は過ぎていること、日曜泊と微妙にずらしたこととおまけに初日の悪天候も重なり（これは予定外でしたが・・）、タイミングよく行程を組んで行ってくることができました。（ちなみに小屋泊は結構キャンセルもあった様子で、予約時は15名の予約と聞いておりましたが当日の宿泊は7名でした。）

悪天候で心が（体も）ポッキリと折れてしまい結果的に赤牛を登ることは叶いませんでしたが、まぁそれはまたいつかの楽しみということで・・。（悪天候の長時間歩行で山の経験値が飛躍的に上がったような気が・・多分気のせいですな。）

初日の雨で全身ずぶ濡れ、おまけに渡渉で足を滑らせ久々のドボンで泣きっ面にスズメバチ状態になった時はホントにどうなることかと思いましたが、翌日は好天に恵まれて素晴らしい景色を堪能してくることができましたので結果オーライということにしときましょうかね。

水晶と鷲羽は各々の距離が近いこともあってどうしてもセットで語られることが多いですが、それぞれ結構キャラクターが異なる山で、単独でどちらも素晴らしいのになんだか常に抱き合わせみたいでちょいと気の毒だな〜と。（タイトルにも水晶鷲羽って書いているお前が言うな！って言われそうですが・）

今シーズンあと何座登れるかな・・・・

コメント

guroguro

chaoさん

今回歩かれたコースらへんって絶景だらけで凄くいい所ですよね。
その分歩く距離も長くて大変だけど、、、
しかも１日目が雨の中、本当にお疲れ様でした。
昨年自分も似たようなコースを歩いたので
それも思い出しながらレコを楽しませていただきました。

なにげに百名山制覇もう少しですね。
頑張ってください！

chao

guroguroさん

こんばんは〜。コメントありがとうです。

ホントにこのコースは、ひたすら絶景ですよねー。歩く距離もひたすら長いですが・・。
実は、ここを歩くのに当たってguroさんのレコ随分参考にさせていただきました。(感謝感謝です)

さすがにこの時期の3.000mクラスの山歩きで、雨はとんでもなくシンドかったです。(小屋の予約がなかったら多分途中で引き返していたかと・・)

そーいえば毛勝登られてましたね！近日中に登ろうと思ってますので、これまた参考にさせていただきますです。(復帰戦が毛勝とは驚きでござる)