谷川岳 西黒尾根経由、土合〜土樽
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- GPS
- 07:54
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,636m
- 下り
- 1,712m
コースタイム
天候 | 晴れ 山頂、稜線は風強い。10時過ぎくらいから新潟方面は雲が出てきた模様。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
12時過ぎ着で30台程度の駐車があった。 土合駅の待合室ではステーションピバークをしている人も... 今度やってみよう。 土樽駅からは12時15分の電車で土合駅へ 切符売り場がなく(見つからず?)社内で清算。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
土合駅〜西黒尾根登山口 ・舗装された道を30分程進む。 ・途中の登山指導センターでトイレと水の補給が可能。 西黒尾根登山口〜トマノ耳/オキノ耳 ・登山口初っ端から林間の急登が始まる。特に危険個所はないがキツイ登りが続く。 ・1時間40分ほどで林間を抜け、岩場のルートへ。ラクダの背までに3か所のクサリ場を越える。注意して登れば問題ないが、天候が悪いときは滑りやすくなるので注意。 ・ラクダのコル(厳剛新道合流)を過ぎると本格的な岩場の登りが続く。 ・天狗のザンゲ岩を越えるとトマノ耳はもうすぐ。 ・トマノ耳からオキノ耳までは10分程度、30メートルほど登り返す。 オキノ耳〜一ノ倉岳 ・オキノ耳を過ぎると直ぐ浅間神社がある。その後、岩場が続く。下りは滑りやすいので注意。 ・一ノ倉岳への登り返しの直前に「ノゾキ」あり、下を覗くと小さくなっているのの残雪がまだ残っていた。 ・一ノ倉岳直下は最後の急登。登りきると山頂に到着。 ★一ノ倉避難小屋はカマボコ型の避難小屋、2名で一杯、中では寝るか座るか、立つのは無理な大きさ。以前に見た時より修繕されたのか、キレイにはなっていた。 一ノ倉岳〜茂倉岳 ・アップダウンの少ない稜線歩き、20分程度で茂倉岳へ。 ・武能岳、朝日岳方面の稜線がキレイ。 茂倉岳〜茂倉岳避難小屋〜矢場の頭 ・下りは滑りやすい場所があるので注意。 ・茂倉岳から避難小屋までは10分程度。 ★茂倉岳避難小屋は水場、トイレ有。20名くらいは泊まれそうな立派な避難小屋。中もキレイ。 矢場の頭〜土樽登山口〜土樽駅 ・前半は木の根が張り出した歩きにくい下りが続く。足を引っ掛けないように注意。 ・後半はブナの林、ところどころ急斜面、滑りやすいところがあるので注意。 ・12時15分の電車に乗るため、かなりのハイペースで下山。 土樽駅 ・無人駅、12時15分を乗り過ごすと3時間以上何もない無人駅で待つことになるので時刻表は要チェック。 ・切符売りはなし? 運賃は車内で清算(230円) |
写真
感想
10月の3連休最終日。
天気予報の晴れマークを見て、やっぱりどこかに出かけたくなる。
比較的近場だと定番の谷川岳だが、昨年同時期に紅葉ツアーの渋滞に捕まった苦い記憶が...
ということで、紅葉を期待しつつ、好天の谷川岳を満喫するため
・早朝出発として、山頂へはロープウェイからの登山客で混雑する前に到着する。
・下山は土樽方面、但し帰りの関越の渋滞を考慮し、12時15分の電車に乗れそうもななければ、西黒尾根または厳剛尾根から下山。
という、コースを設定。
13日夜に自宅を出発、土合駅には12時過ぎに到着。既に結構な台数の車が停まっていて、土合駅の待合室にもステーションピバークをしている登山者も。
3時間ほど仮眠をとって、まだ真っ暗なうちにスタート。
今回は軽装にしたせいか快調に進み、3時間半程度で山頂に到着。
紅葉は既に時期を外してしまったのかイマひとつ。それでも好天に恵まれ周囲の展望はスバラシイの一言。
スタートが少々遅れたせいか、山頂についたのは8時過ぎ、土樽駅12時15分の電車に乗るには微妙な時間。乗り遅れると無人駅で3時間近く待つことになる。
少々悩んだものの、折角の好天、いつもと違うルートにも行ってみたくなり、一ノ倉、茂倉方面に進む。
茂倉岳から武能岳、朝日岳に伸びる馬蹄形縦走ルートもはっきりと見渡せて、稜線にポツンと見える白崩避難小屋もいい感じで、今年実現できなかった馬蹄形縦走、来年こそはという思いが強くなる。
いつも東側から見ている谷川岳は険峻なイメージだが、茂倉岳のある西側から見る姿も趣がかわって良い。
茂倉岳避難小屋も広々として快適そうなので一度利用してみたい。
結構、時間がタイトな中だったが、天気がいいこともありいろいろ満喫していたら、矢場の頭に着くころには11時を回っていて、少々焦る。
ここからはハイペース、CT2時間のところを1時間弱で下山しなければならず、トレランばりのスピードで下山。(そんなに早くはないか...)
何とか12時15分の登り電車に間に合い、車を停めている土合駅へ。
最後はドタバタしてしまったが、天気に恵まれ満足感いっぱいの山行であった。
コメント
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ザンゲ岩の手前でしたでしょうか!!私が声をかけた方かと
12時15分に間に合うとは
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