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Yamareco

記録ID: 357222
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳 西黒尾根経由、土合〜土樽

2013年10月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:54
距離
15.5km
登り
1,636m
下り
1,712m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

土合駅4:40−5:10西黒尾根登山口−7:00ラクダの背−7:50ザンゲ岩−8:10トマノ耳−8:30オキノ耳−9:30一ノ倉岳−9:50茂倉岳−10:15茂倉岳避難小屋10:30−11:00矢場の頭−12:00土樽登山口駐車場−12:15土樽駅
天候 晴れ
山頂、稜線は風強い。10時過ぎくらいから新潟方面は雲が出てきた模様。
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
土合駅前の駐車場を利用。
12時過ぎ着で30台程度の駐車があった。

土合駅の待合室ではステーションピバークをしている人も...
今度やってみよう。

土樽駅からは12時15分の電車で土合駅へ
切符売り場がなく(見つからず?)社内で清算。
コース状況/
危険箇所等
土合駅〜西黒尾根登山口
・舗装された道を30分程進む。
・途中の登山指導センターでトイレと水の補給が可能。

西黒尾根登山口〜トマノ耳/オキノ耳
・登山口初っ端から林間の急登が始まる。特に危険個所はないがキツイ登りが続く。
・1時間40分ほどで林間を抜け、岩場のルートへ。ラクダの背までに3か所のクサリ場を越える。注意して登れば問題ないが、天候が悪いときは滑りやすくなるので注意。
・ラクダのコル(厳剛新道合流)を過ぎると本格的な岩場の登りが続く。
・天狗のザンゲ岩を越えるとトマノ耳はもうすぐ。
・トマノ耳からオキノ耳までは10分程度、30メートルほど登り返す。

オキノ耳〜一ノ倉岳
・オキノ耳を過ぎると直ぐ浅間神社がある。その後、岩場が続く。下りは滑りやすいので注意。
・一ノ倉岳への登り返しの直前に「ノゾキ」あり、下を覗くと小さくなっているのの残雪がまだ残っていた。
・一ノ倉岳直下は最後の急登。登りきると山頂に到着。
★一ノ倉避難小屋はカマボコ型の避難小屋、2名で一杯、中では寝るか座るか、立つのは無理な大きさ。以前に見た時より修繕されたのか、キレイにはなっていた。

一ノ倉岳〜茂倉岳
・アップダウンの少ない稜線歩き、20分程度で茂倉岳へ。
・武能岳、朝日岳方面の稜線がキレイ。

茂倉岳〜茂倉岳避難小屋〜矢場の頭
・下りは滑りやすい場所があるので注意。
・茂倉岳から避難小屋までは10分程度。
★茂倉岳避難小屋は水場、トイレ有。20名くらいは泊まれそうな立派な避難小屋。中もキレイ。

矢場の頭〜土樽登山口〜土樽駅
・前半は木の根が張り出した歩きにくい下りが続く。足を引っ掛けないように注意。
・後半はブナの林、ところどころ急斜面、滑りやすいところがあるので注意。
・12時15分の電車に乗るため、かなりのハイペースで下山。

土樽駅
・無人駅、12時15分を乗り過ごすと3時間以上何もない無人駅で待つことになるので時刻表は要チェック。
・切符売りはなし? 運賃は車内で清算(230円)
4時40分、まだ真っ暗のうちから土合駅をスタート。
2013年10月14日 04:34撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
10/14 4:34
4時40分、まだ真っ暗のうちから土合駅をスタート。
西黒尾根登山口。
他の登山客はなし、少々コワイ。
2013年10月14日 05:08撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
10/14 5:08
西黒尾根登山口。
他の登山客はなし、少々コワイ。
鉄塔あたりで、やっと東の空が白み始める。
2013年10月14日 05:22撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
10/14 5:22
鉄塔あたりで、やっと東の空が白み始める。
日の出。
今日は一日よく晴れそう。
2013年10月14日 06:22撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 6:22
日の出。
今日は一日よく晴れそう。
最初のクサリ場。
2013年10月14日 06:26撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 6:26
最初のクサリ場。
クサリ場を越えると山頂がはっきりと見える。
2013年10月14日 06:35撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 6:35
クサリ場を越えると山頂がはっきりと見える。
クサリ場その2
2013年10月14日 06:41撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 6:41
クサリ場その2
厳剛尾根との合流。
2013年10月14日 06:53撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
10/14 6:53
厳剛尾根との合流。
ラクダの背から来たルートを振り返る。
2013年10月14日 06:57撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 6:57
ラクダの背から来たルートを振り返る。
ここから本格的な登りが始まる。
2013年10月14日 07:03撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
10/14 7:03
ここから本格的な登りが始まる。
山頂目指して進む。
まだ朝早いせいか、紅葉シーズンにも関わらず人は少ない。
2013年10月14日 07:16撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 7:16
山頂目指して進む。
まだ朝早いせいか、紅葉シーズンにも関わらず人は少ない。
蛇紋岩の岩場。
濡れていると滑りやすい。特に下りは要注意!
2013年10月14日 07:34撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
10/14 7:34
蛇紋岩の岩場。
濡れていると滑りやすい。特に下りは要注意!
天狗のザンゲ岩。
ここを過ぎると山頂はもうすぐ。
2013年10月14日 07:56撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 7:56
天狗のザンゲ岩。
ここを過ぎると山頂はもうすぐ。
山頂直下、肩の小屋とその向こうに万太郎山方面への稜線。
2013年10月14日 08:08撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 8:08
山頂直下、肩の小屋とその向こうに万太郎山方面への稜線。
8時10分、トマノ耳到着。
まだロープウェイからの登山客が到着していないので山頂は静か。
2013年10月14日 08:14撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 8:14
8時10分、トマノ耳到着。
まだロープウェイからの登山客が到着していないので山頂は静か。
オキノ耳からトマノ耳。
いつものアングル、前回6月に来たときは雲の中だったので、今回は天気に恵まれ良かった。
2013年10月14日 08:27撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 8:27
オキノ耳からトマノ耳。
いつものアングル、前回6月に来たときは雲の中だったので、今回は天気に恵まれ良かった。
オキノ耳山頂。
結構、風が冷たい。
2013年10月14日 08:28撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
10/14 8:28
オキノ耳山頂。
結構、風が冷たい。
オキノ耳から一ノ倉岳方面。
2013年10月14日 08:29撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
10/14 8:29
オキノ耳から一ノ倉岳方面。
浅間神社。
2013年10月14日 08:35撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
10/14 8:35
浅間神社。
一ノ蔵岳までの稜線。
岩場が滑りやすいので注意。
2013年10月14日 08:37撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 8:37
一ノ蔵岳までの稜線。
岩場が滑りやすいので注意。
「ノゾキ」
2013年10月14日 08:55撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
10/14 8:55
「ノゾキ」
除いてみると眼下には一ノ倉沢。
小さくなっているが残雪も見える。
2013年10月14日 08:56撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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除いてみると眼下には一ノ倉沢。
小さくなっているが残雪も見える。
一ノ倉岳直下、最後の急登。
2013年10月14日 09:06撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
10/14 9:06
一ノ倉岳直下、最後の急登。
オキノ耳、トマノ耳方面を振り返る。
2013年10月14日 09:15撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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オキノ耳、トマノ耳方面を振り返る。
一ノ倉岳山頂。
2013年10月14日 09:24撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
10/14 9:24
一ノ倉岳山頂。
避難小屋。
2名がやっと、寝るか座るか、立ち上がるのは無理。
2013年10月14日 09:24撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
10/14 9:24
避難小屋。
2名がやっと、寝るか座るか、立ち上がるのは無理。
茂倉岳方面へ気持ちのいい稜線が伸びる。
2013年10月14日 09:34撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 9:34
茂倉岳方面へ気持ちのいい稜線が伸びる。
武能岳方面への稜線。
尖っているのは上越のマッターホルン「大源太山」
2013年10月14日 09:45撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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武能岳方面への稜線。
尖っているのは上越のマッターホルン「大源太山」
茂倉岳山頂。
2013年10月14日 09:50撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 9:50
茂倉岳山頂。
馬蹄形縦走へのルート。
今年は無理だったか...
来年こそチャレンジしよう。
2013年10月14日 09:51撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 9:51
馬蹄形縦走へのルート。
今年は無理だったか...
来年こそチャレンジしよう。
一ノ倉岳から谷川岳への稜線。
茂倉岳方面から見ると険峻な感じはせず、結構イメージが変わる。
2013年10月14日 09:52撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 9:52
一ノ倉岳から谷川岳への稜線。
茂倉岳方面から見ると険峻な感じはせず、結構イメージが変わる。
茂倉岳から下りのルート。
2013年10月14日 09:55撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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茂倉岳から下りのルート。
茂倉岳避難小屋。
水場、トイレありの立派な避難小屋。
2013年10月14日 10:03撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 10:03
茂倉岳避難小屋。
水場、トイレありの立派な避難小屋。
中もキレイで広々。
2013年10月14日 10:04撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 10:04
中もキレイで広々。
避難小屋を過ぎると後は延々下りが続く。
2013年10月14日 10:36撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 10:36
避難小屋を過ぎると後は延々下りが続く。
矢場の頭に11時。
12時15分の電車に乗るためには、CT2時間のところは、1時間で土樽駅まで着かなければならない。
この後はかなりのハイペースで下山。
2013年10月14日 10:57撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
10/14 10:57
矢場の頭に11時。
12時15分の電車に乗るためには、CT2時間のところは、1時間で土樽駅まで着かなければならない。
この後はかなりのハイペースで下山。
木の根が張出していて歩きにくい。
2013年10月14日 11:10撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
10/14 11:10
木の根が張出していて歩きにくい。
後半はブナの林を下る。
2013年10月14日 11:55撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 11:55
後半はブナの林を下る。
土樽駅駐車場。
ここで11時55分、思いっきりギリギリの時間。
2013年10月14日 12:08撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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10/14 12:08
土樽駅駐車場。
ここで11時55分、思いっきりギリギリの時間。
土樽駅12時15分の電車に滑り込みセーフ。
土合駅まで戻る。
2013年10月14日 12:29撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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土樽駅12時15分の電車に滑り込みセーフ。
土合駅まで戻る。
12時30分、土合駅到着。
紅葉はいま一つだったけど、天候に恵まれ満足の山行だった。
2013年10月14日 12:43撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
10/14 12:43
12時30分、土合駅到着。
紅葉はいま一つだったけど、天候に恵まれ満足の山行だった。
撮影機器:

感想

10月の3連休最終日。
天気予報の晴れマークを見て、やっぱりどこかに出かけたくなる。

比較的近場だと定番の谷川岳だが、昨年同時期に紅葉ツアーの渋滞に捕まった苦い記憶が...

ということで、紅葉を期待しつつ、好天の谷川岳を満喫するため

・早朝出発として、山頂へはロープウェイからの登山客で混雑する前に到着する。
・下山は土樽方面、但し帰りの関越の渋滞を考慮し、12時15分の電車に乗れそうもななければ、西黒尾根または厳剛尾根から下山。

という、コースを設定。

13日夜に自宅を出発、土合駅には12時過ぎに到着。既に結構な台数の車が停まっていて、土合駅の待合室にもステーションピバークをしている登山者も。

3時間ほど仮眠をとって、まだ真っ暗なうちにスタート。

今回は軽装にしたせいか快調に進み、3時間半程度で山頂に到着。
紅葉は既に時期を外してしまったのかイマひとつ。それでも好天に恵まれ周囲の展望はスバラシイの一言。

スタートが少々遅れたせいか、山頂についたのは8時過ぎ、土樽駅12時15分の電車に乗るには微妙な時間。乗り遅れると無人駅で3時間近く待つことになる。

少々悩んだものの、折角の好天、いつもと違うルートにも行ってみたくなり、一ノ倉、茂倉方面に進む。

茂倉岳から武能岳、朝日岳に伸びる馬蹄形縦走ルートもはっきりと見渡せて、稜線にポツンと見える白崩避難小屋もいい感じで、今年実現できなかった馬蹄形縦走、来年こそはという思いが強くなる。

いつも東側から見ている谷川岳は険峻なイメージだが、茂倉岳のある西側から見る姿も趣がかわって良い。
茂倉岳避難小屋も広々として快適そうなので一度利用してみたい。

結構、時間がタイトな中だったが、天気がいいこともありいろいろ満喫していたら、矢場の頭に着くころには11時を回っていて、少々焦る。

ここからはハイペース、CT2時間のところを1時間弱で下山しなければならず、トレランばりのスピードで下山。(そんなに早くはないか...)

何とか12時15分の登り電車に間に合い、車を停めている土合駅へ。

最後はドタバタしてしまったが、天気に恵まれ満足感いっぱいの山行であった。

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コメント

ヽ(^0^)ノこんにちは
はじめまして
ザンゲ岩の手前でしたでしょうか!!私が声をかけた方かと 「何時に入山しましたか?」って
12時15分に間に合うとは 素晴らしく健脚ですね 素敵な天気と無事な山旅 お疲れ様でした
2013/10/15 20:57
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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