朝日岳、三本槍岳、姥ヶ平紅葉ハイク


- GPS
- 08:53
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,069m
- 下り
- 1,069m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 8:45
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
3割程埋まっていた。殊のほか空いていた。 帰りは下道で日光、足尾経由で帰る。14:35~18;30 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは駐車場から5分程進んだ所の登山指導所に在ります。 登山道は良く整備され問題有りません。今日も3か所で整備作業されてました。 |
その他周辺情報 | 直行直帰 |
写真
計画ではここから隠居倉、三斗小屋温泉へ下り姥ヶ平下から姥ヶ平へ周回する予定だったが、
隠居倉方面の紅葉がまだ進んでないようなので、ならば三本槍岳の紅葉が見頃だろうと計画を変更し三本槍岳へ向かう。
着いたら先ほどの山ガールさんに、今、ガス晴れシャッターチャンスですよと教えてもらうが、マゴマゴしてしまいガスが湧いてシャッターチャンスを逃してしまう。いつもなら混んでいるテラスも誰も居なく食事休憩しながらガスの晴れるのを待って撮った会心の一枚です。
感想
那須姥ヶ平の紅葉がそろそろ見頃になるのではなかろうかと、ヤマレコやインターネットで調べるが情報量少ない。台風明けの来週まで待ったのではおそらく台風かぜに煽られ散ってしまうだろう。と言うことで、天くら?で一日晴の期待出来る29日出掛ける。
平日でも姥ヶ平の紅葉ピーク時には峠の茶屋Pは早朝に満車になるので5時には着くよう高速を使う。
那須ICを降り県道17号線に入ると路面が濡れて街路樹からは雨露落ちてきた。今しがたまで雨が降っていたようで登山道が心配になる。湯本を過ぎると道路は乾き山には降らなかったようで安心する。
5時に峠の茶屋Pに着くが殊のほか駐車場は空いていて4割程しか埋まってない。これはやらかしてしまったかなと不安な気持ちがよぎるなか準備してスタートする。
登山指導所で登山届を記入提出し、少し進むと木立の間から雲海に昇る日の出を見ることが出来た。登山届の提出でモタモタしていなければ、中ノ茶屋跡辺りから邪魔するもののない綺麗な日の出が見られたかと思うと残念でならない。
モルゲンロートに染まる登山道を峰の茶屋跡避難小屋へ向かう。峰の茶屋跡避難小屋は風の通り道でいつも強風が吹いているのだが、今日は殆んど無風状態で那須ブルーの空の下360度どこを見ても素晴らしい雲海が広がっていた。
朝日岳へ向かう前にザックをデボし姥ヶ平の確認にイオウ鉱山跡まで登る。姥ヶ平は予想通り
雲海に包まれていた。
峰の茶屋跡避難小屋に戻り朝日岳へ向かうが今までに見たことが無い那須ブルーの下雲海と山々の織りなす絶景に歩みが進まない。本当に今日那須に来て良かったと独り言を言う。
朝日の肩にザックをデボし朝日岳に登る。朝日岳山頂から360度の大パノラマ素晴らしいの一言に尽きる。
熊見曽根からは隠居倉へ周回予定だったが、紅葉の進み具合から変更し三本槍岳へ向かう。1900m峰.清水平と今がピークの紅葉を愛でながら三本槍岳向かう。
三本槍岳の登りで降ってくる埼玉の山ガールと道を譲り合い言葉を交わす。埼玉から来られたお嬢様で昨日は三斗小屋温泉に泊まり今朝、隠居倉から熊見曽根、三本槍岳と登り降ってきたところだった。隠居倉の紅葉状況を尋ねるとまだ早かったとの事で、計画を隠居倉から三本槍岳へ変更して正解だった。
三本槍岳からは山座同定盤に有る全ての山(富士山は見えなかった)見渡せた。右から安達太良山、東西吾妻山、磐梯山、月山、飯豊山、浅草ケ岳、守門岳
etc
山ガールさんに写真を撮ってもらう。横浜在住で那須に別荘を持ち、紅葉の時期には一週間程別荘に滞在し紅葉の追っかけをされているリッチなお嬢様でした。このお嬢様とは峰の茶屋跡避難小屋近くまで山談義しながら一緒に降る。お嬢様曰く、今年の那須の紅葉は色付く前に枯れてしまっている感じであまり色づきが良くないと言っていた。同感である。
姥ヶ平の紅葉はまだピークには数日早いようで、台風を持ちこたえてくれれば、来週初めにはもう少し赤味が増すだろう。
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