北アルプス感動の再会（野口五郎岳・水晶岳・鷲羽岳・黒部五郎岳・薬師岳・雲ノ平・高天原。高瀬ダム起点周回）

2021年09月25日(土) ~ 2021年09月29日(水)

• GPS: 47:31
• 距離: 79.2km
• 登り: 6,847m
• 下り: 6,783m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:17
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:57

距離 14.2km 登り 2,283m 下り 671m

6:24 高瀬ダム テント場
6:37 6:45 ブナ立尾根取付
7:10 7:15 権太落し
8:33 8:39 三角点
9:47 烏帽子小屋
9:53 9:54 烏帽子ひょうたん池
12:23 12:27 野口五郎小屋
12:40 12:48 野口五郎岳
13:15 13:16 真砂岳
13:20 13:21 真砂岳分岐
14:34 14:40 東沢乗越
15:21 水晶小屋

2日目

• 山行: 4:51
• 休憩: 1:29
• 合計: 6:20

距離 10.0km 登り 614m 下り 1,173m

6:16 水晶小屋
6:38 6:51 水晶岳
7:14 7:29 水晶小屋
7:53 7:58 ワリモ北分岐
8:15 ワリモ岳
8:45 8:50 鷲羽岳
9:31 10:21 三俣山荘
11:34 11:35 三俣蓮華岳巻道分岐
12:36 黒部五郎小舎

3日目

• 山行: 10:04
• 休憩: 1:32
• 合計: 11:36

距離 19.6km 登り 1,585m 下り 1,632m

3:27 黒部五郎小舎
4:49 4:51 雷岩（黒部五郎カール）
5:40 5:41 黒部五郎の肩
5:51 6:00 黒部五郎岳
6:05 6:14 黒部五郎の肩
7:29 7:30 中俣乗越
8:26 赤木岳
8:59 9:05 北ノ俣岳
9:10 神岡新道分岐
10:13 10:14 太郎山
10:20 太郎平小屋
10:39 11:36 薬師峠
12:02 薬師平
12:29 薬師岳山荘
12:55 薬師岳避難小屋跡
13:14 13:20 薬師岳
13:36 薬師岳避難小屋跡
14:13 薬師岳山荘
14:38 薬師平
15:03 薬師峠

4日目

• 山行: 8:52
• 休憩: 0:53
• 合計: 9:45

距離 17.0km 登り 1,083m 下り 1,257m

4:01 薬師峠
4:24 太郎平小屋
5:21 5:27 第一徒渉点
5:34 5:38 第二徒渉点
5:58 第三徒渉点
6:43 6:49 カベッケが原
6:59 7:11 薬師沢小屋
9:16 アラスカ庭園
9:48 奥日本庭園
10:05 10:10 祖母岳
10:28 10:29 雲ノ平山荘
10:50 11:03 スイス庭園
11:48 コロナ観測所
12:03 奥スイス庭園
12:07 12:13 雲ノ平の森の道
12:55 高天原峠
13:43 高天原分岐
13:46 高天原展望台

5日目

• 山行: 10:26
• 休憩: 1:05
• 合計: 11:31

距離 18.3km 登り 1,290m 下り 2,091m

4:25 高天原展望台
4:32 高天原分岐
5:25 水晶池分岐
7:03 7:04 岩苔小谷水場
7:10 7:16 岩苔乗越
7:26 7:32 ワリモ北分岐
8:09 8:32 水晶小屋
8:59 東沢乗越
10:06 真砂岳分岐
10:41 10:46 野口五郎岳
10:57 11:05 野口五郎小屋
13:00 烏帽子ひょうたん池
13:08 13:19 烏帽子小屋
14:04 三角点
15:05 15:06 権太落し
15:29 15:33 ブナ立尾根取付
15:51 高瀬ダム テント場
15:56 ゴール地点

天候

全般的に薄曇り時々小雨・晴れ間。26日日曜午前中雨。

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

七倉山荘-高瀬ダム間　タクシー2340円　6時から18時（季節により時間違うので要問合せ）。
帰りはブナ立尾根No6中休みから予約（1時間30分後くらいに高瀬ダムで待っていてくれる。ゲートの閉まる1時間前までに高瀬ダムに下山のこと。）

コース状況／危険箇所等

所々ぬかるみあるも、大規模な崩落個所等なし。

その他周辺情報

七倉山荘温泉18時まで660円

写真

9/25 5:47

初日はいい天気

9/25 5:53

2台目のタクシーで出発

9/25 6:10

高瀬ダム到着
これから歩く美しい稜線

9/25 6:10

出発します

9/25 6:19

吊橋を渡り

9/25 6:32

登山口

9/25 8:34

黙々と樹林の中を歩き三角点

9/25 8:57

時折視界が開けて、船窪岳・不動岳でしょうか。遠くに針ノ木岳。

9/25 9:25

これから行く三ツ岳方面

9/25 9:38

烏帽子小屋到着。赤牛岳お出迎え。

9/25 9:38

静かです

9/25 9:53

ひょうたん池と懐かしの唐沢岳・餓鬼岳

9/25 9:59

三ツ岳への登り

9/25 10:21

探してみたらありました。秋のコマクサ。

9/25 11:23

水晶岳

9/25 11:23

9/25 12:24

ようやく野口五郎小屋。予約電話したら今シーズン終了していました。

9/25 12:38

なのであの水晶小屋まで行きます

9/25 12:41

野口五郎岳山頂

9/25 12:47

鷲羽岳と五郎池

9/25 13:03

一瞬雲が取れて槍ヶ岳の穂先が見えた

9/25 13:17

紅葉もよい

9/25 13:19

この後見えなくなりました

9/25 14:31

大きく羽を広げる鷲羽岳

9/25 14:31

連日晴れたり曇ったり小雨が降ったりでした

9/25 14:35

ここからひと登り

9/25 14:57

なんか変な人がいます

9/25 14:59

私です

9/25 15:25

水晶岳も近くなって

9/25 15:26

探すとまだまだ咲いています

9/25 15:29

キャンセルが出たとのことで予約した水晶小屋。20Kgオーバーでは初日からここに来ることはもうないと思います。

9/26 6:14

おはようございます。雨の中水晶岳に向かいます。もちろん空荷で。

9/26 6:38

水晶岳（高い方）

9/26 6:44

水晶岳（低い方）

9/26 6:44

山頂からの眺望（赤牛岳方面）

9/26 6:44

山頂からの眺望（高い方）

9/26 7:55

登った水晶岳

9/26 8:14

ワリモ岳

9/26 8:15

近くて遠い鷲羽岳

9/26 8:46

鷲羽岳山頂

9/26 8:47

撮っていただきました。
余裕ぶっこいていますが下着までずぶ濡れです。

9/26 8:56

黒部源流

9/26 9:07

下りも厳しかった

9/26 9:24

雷鳥たちも逃げて行ったので、私も三俣山荘に1時間ほど逃げ込みます。（震えてきた体を温めることができました。ありがとうございました。）

9/26 10:29

鷲羽岳と三俣山荘（初めて巻き道を行きます）

9/26 10:38

雨なので小川歩きの上り下りですがこれがなかなか良い

9/26 10:38

誰もいない

9/26 10:52

静かな

9/26 10:53

山道

9/26 10:56

お久しぶりです黒部五郎岳

9/26 10:59

黒部五郎岳の下、奥ノ廊下と赤木沢のなめ滝か。

9/26 11:40

雨も上がって

9/26 11:40

笠ヶ岳もみえて（前回は新穂高から笠ヶ岳で始まり槍ヶ岳で終わった）

9/26 11:48

カールが素晴らしい

9/26 12:34

お世話になります黒部五郎小舎

9/26 13:53

ずぶ濡れを言い訳にテン泊諦め小屋素泊まりです（前回も笠ヶ岳のテン泊翌日ここで素泊まりしました）

9/26 17:00

初めて荷物が軽くなりました

9/27 3:24

おはようございます。山は早出が基本です（早すぎ）。

9/27 4:40

鷲羽岳方面（のはず）

9/27 5:31

カール上、夜明けは近い

9/27 5:31

槍ヶ岳・穂高連峰のシルエット

9/27 5:31

赤木岳・北ノ俣岳方面

9/27 5:44

山頂直下で

9/27 5:44

ご来光

9/27 5:48

黒部五郎岳山頂

9/27 5:48

穂高の山々・笠ヶ岳・乗鞍岳・御嶽山も

9/27 5:49

カールに日が差し込む。歩いてきた水晶岳・鷲羽岳。

9/27 5:51

影黒部五郎岳

9/27 5:53

北。立山・剱岳・先週の白馬岳。

9/27 5:56

撮っていただきました有難うございます。（またも登場。来月GO！GO！歳の人）

9/27 5:57

水晶岳はすぐわかる

9/27 6:07

さようなら。またいつか。

9/27 6:07

さてこれから向かう山々。素晴らしいトレイル。

9/27 8:08

赤木岳山頂

9/27 8:58

北ノ俣岳山頂と薬師岳

9/27 8:59

最高の天気

9/27 8:59

明日の予定雲ノ平

9/27 8:59

薬師岳を見ながら進む

9/27 9:00

有峰湖と遠く富山湾を望む

9/27 10:14

太郎平小屋

9/27 10:20

太郎兵衛平

9/27 10:37

今回最初（で最後）のキャンプ

9/27 11:36

今晩の宿完成。薬師岳にむけ午後の部スタート。

9/27 12:00

大岩のごゴロゴロ沢の後、薬師平。

9/27 12:28

薬師岳山荘から山頂手前が見えた

9/27 12:58

カールも美しい

9/27 12:59

怪しい

9/27 13:06

雲が取れて山頂

9/27 13:09

薬師岳山頂

9/27 13:11

9/27 13:12

北薬師岳と上の廊下

9/27 13:26

一瞬雲が取れて赤牛岳。その裏あさって帰る烏帽子岳方面まで直線7キロほどか（帰り道30キロ）。

9/27 13:37

広い斜面

9/27 13:44

のんびり

9/27 13:45

のんびり下っていきます

9/27 13:58

ここでサプライズ。登ってきたお二人にあいさつしたところ、「どこかでお会いしませんでしたか？」と声を掛けられ、なんと3年前の9月扇沢から親不知まで栂海新道を歩いた時一緒に日本海まで行ったご夫婦とまさかの再会。いろいろ話をして元気百倍。

9/27 16:16

快適なキャンプ場。本日20張程。トイレ水場あり。売店17時まで。

9/28 4:27

おはようございます。お隣が2時ごろから起きていたのに合わせて私も早出。左側薬師沢へと落ちてゆく。

9/28 5:32

橋を渡るころ

9/28 5:37

ああ美しい

9/28 5:37

気持ちの良い朝

9/28 5:44

薬師沢小屋まで誰とも会わない静かな時間

9/28 6:32

薬師岳から連なる東南稜

9/28 6:49

昨日歩いた稜線赤木岳方面

9/28 6:50

目の前雲ノ平。あれを登り返すのか。

9/28 6:53

黒部五郎岳がみえた

9/28 7:01

降りてきました黒部川奥の廊下

9/28 7:02

吊橋を渡り振り返り。前回お世話になりました薬師沢小屋。

9/28 7:02

美しい清らかな流れ

9/28 7:06

手を水に浸しましょう

9/28 7:07

前回はこの黒部川沿いの大東新道で高天原へ。今回は雲ノ平で遊んでから高天原へ。

9/28 8:51

気合を入れて大岩の超急登を越えてようやく木道末端

9/28 9:16

来たぜアラスカ。泣けてくるほどうれしい。

9/28 9:19

黒部五郎岳と遠く笠ヶ岳

9/28 9:27

槍ヶ岳も

9/28 9:28

水晶岳も

9/28 9:29

ホシガラスの楽園

9/28 9:41

薬師岳を望む

9/28 9:46

日本に戻りました（水晶岳と赤牛岳）

9/28 9:51

祖父岳と祖母岳の間に続く木道

9/28 9:54

祖母岳（アルプス庭園へ）

9/28 10:00

水晶岳と雲ノ平山荘

9/28 10:02

ここからだと薬師岳も何気に穏やかに見える

9/28 10:06

祖母岳山頂。ここまで木道歩きやすい。来る価値あり。

9/28 10:07

山頂より�／緇蹴�

9/28 10:08

��黒部五郎岳と笠ヶ岳（晴れていればもっと黒部五郎岳が池に映るはず）

9/28 10:08

��三俣蓮華岳と槍ヶ岳

9/28 10:11

パノラマでも収まらない

9/28 10:13

紅葉もよい

9/28 10:15

9/28 10:44

雲ノ平散歩します

9/28 10:48

私のお気に入りスイス庭園へ

9/28 10:50

水晶岳ドーン

9/28 10:50

遠く下に今晩お世話になる高天原山荘

9/28 10:50

水晶岳もでかい

9/28 10:50

薬師岳もでかい

9/28 10:51

9/28 10:51

9/28 10:52

9/28 10:55

9/28 10:56

9/28 10:56

水晶岳のすそ野も紅葉真っ盛り

9/28 11:01

9/28 11:03

9/28 11:32

雲ノ平裏より水晶岳

9/28 11:53

薬師岳に向かいながらこんな岩を下ってゆく

9/28 11:56

9/28 12:03

9/28 12:20

9/28 12:54

きつく歩きづらい道をかなり下ってようやく高天原峠。そうです温泉が待っているのです。

9/28 13:24

9/28 13:41

9/28 13:45

9/28 13:47

9/28 13:48

お世話になります高天原山荘。ランプの宿。

9/28 14:34

宿から15分

9/28 14:36

頂きましょう。一杯頂きながら。

9/28 15:43

1時間ほどのんびりして。左が殿方。右が姫君。

9/28 15:43

河原右にも浴槽あり。囲いなし丸見え。3人入っている。

9/28 17:35

ランプに照らされての夕食。山の飯は何でこんなに美味いのか。

9/29 6:26

おはようございます。朝食をお弁当にして4時半ちょい前に出てきました。

9/29 6:37

水晶岳の裾野を歩きます

9/29 7:11

岩苔乗越。三俣蓮華岳と黒部乗越か。

9/29 7:13

薬師岳さようなら

9/29 7:29

5日かけて1周しました

9/29 7:29

戻ってきたよ水晶岳。ここで太郎平のキャンプ場で一緒だった方と再会し話をしていたら、栂海新道で一緒だったご夫妻がこの後来るとのこと。水晶小屋で待つことに。

9/29 7:35

9/29 7:52

遠く今回初めての富士山と南アルプス

9/29 7:52

9/29 7:52

何度見てもかっこいい

9/29 8:03

さようなら雲ノ平

9/29 8:03

9/29 8:04

9/29 8:07

小屋の方にあいさつをして

9/29 8:12

30日で今シーズン終了。荷下げ中。

9/29 8:46

栂海新道のご夫妻、太郎平キャンプ場で2つ隣のご夫妻、徳島から来た百名山チャレンジ中今回南アも登ってきたスーパー単独登山女子と水晶小屋で写真を撮った後、また一人旅。

9/29 8:51

鷲羽岳さようなら

9/29 8:55

立山・後立山

9/29 9:07

みんな山頂にいるかな。大きく手を振ってさようなら。

9/29 9:34

野口五郎岳。ここまでくると山旅の終盤を感じる（でも1日の行程としてはまだまだ長いのです。安全第一。そして楽しめ。）

9/29 9:42

カール下の紅葉もいい

9/29 9:42

9/29 9:53

槍ヶ岳・大天井岳・ちょっと常念岳さようなら

9/29 10:03

9/29 10:28

帰りは巻き道で登り

9/29 10:45

山頂に登り返す

9/29 10:45

見納め

9/29 10:45

ここから雨が降ったりやんだり

9/29 11:24

行く手に三ツ岳。ここのアップダウンを着実に越える。

9/29 12:03

裏銀座から表銀座を眺める

9/29 12:09

針ノ木岳も見えてきた

9/29 12:17

9/29 12:17

餓鬼岳・唐沢岳と山旅の最終地点高瀬ダム

9/29 12:23

唐沢岳はきつかった

9/29 12:23

裾野の紅葉

9/29 12:25

燕岳

9/29 12:34

烏帽子岳

9/29 12:37

さようならまた来年咲いてください（岩にピント）

9/29 12:41

高瀬ダムの堰堤と遠く七倉ダム

9/29 13:06

烏帽子小屋。テントも1張もなし。

9/29 13:17

行きと同様赤牛岳を見ながら休憩

9/29 13:17

当初計画ではここてテン泊であったが下山します。

9/29 15:36

No12登山口到着。下りも時間がかかった。

9/29 15:44

サルの大群注意

9/29 16:02

高瀬ダム堰堤到着。No6で予約したタクシーが待っていました。

9/29 17:09

いつもの七倉山荘で温泉に入り東京21時着。お疲れさまでした。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

yamaiti

　7年前、新穂高から笠ヶ岳-黒部五郎岳-高天原（薬師岳はカット）-雲ノ平-水晶岳-鷲羽岳-槍ヶ岳-新穂高と歩いたことがあり（登山3年目、北アルプス縦走初めてにしてはやりすぎた感はありましたが）、またいつか北アルプスの奥地に入りたいと考えていました。
　コロナ禍ではありますが、今回ちょうど8月の夏休みがずれ込み人も少なくなり、しかも紅葉のこの時期、今度は高瀬ダムを起点にぐるりと歩いてみました。
　雨降りもありましたが、静かで紅葉も楽しめ良い運動にもなりました。
　まあびっくりしたのは、3年前一緒に日本海親不知まで行ったご夫妻との薬師岳での再会。次はどなたとどこでお会いしますか楽しみです。

コメント

oyamasuki_y

水晶小屋キャンセルしたものですｗ
すげー歩いていますね！
私は先日に烏帽子まで行きましたよ
本当は水晶行きたかったのですが夕日が見られずなんで諦めました

またご一緒したいですね

yamaiti

お久しぶりです。いつも素晴らしいカットありがとうございます。また1日違いの裏銀座とは。偶然再会3回目楽しみにしてます🎵