笊ヶ岳
- GPS
- 10:51
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 4,450m
- 下り
- 4,438m
コースタイム
- 山行
- 9:36
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 10:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スタートして2時間ほどは真っ暗でしたので、林道の終点から登山道の入り口が案内板も無くて分からず、林道が右に折り返してすぐに行き止まりになってる方に行ってしまい、そのまましばらく林の中に入ってしまいました。よく見るとすぐ下に道が見えたので下りてみたら、さっき通った林道でした。冷静に考えればそらそうですよね。アプリも見たんですが、気が動転してたのでしょうか、まともな判断ができずに少し戻る形になってしまい、10分ほどロスしてしまいました。 また登山道に入って程無く、古い小屋が建っている所に出ます。明るくなった帰りに確認したら、小屋の手前を左に曲がってそのまま登って行くルートが分かるのですが、曲がるポイントに何の表示も無いし行きは真っ暗で左の方のルートも見つけることができず、取りあえず小屋の建っている方に進んでしまい、さらに奥に進んで続けて小屋が建っていたのですが、そこから先に行けないことが分かって引き返し、手前の小屋の裏手から上がって行ける道を見つけてそこから上がって行きました。結果的にはそこから上がる必要は無く、小屋の手前を左に曲がって上がって行くのが正解だったと、明るくなって確認した後からなら何とでも言えるのですが、その時は必死でした。やっぱり過去登った方の記録とか見て予習しておくべきでしたね。他のポイントなんかはある程度見て記憶にあったのですが、小屋の所に関しては見た記録には説明が無かったと思います。 広河原での丸太渡りですが、手前の方にも1本渡してあってリボンも付いていたようですが、細目だしそもそも取り付くのに川の中入らないといけないような感じで無理っぽかったのでそこはスルーし、もう少し上の方にある太い丸太を渡りました。立って渡ろうとしてバランスを崩してしまうとTHE ENDとなってしまいそうなくらいにすぐ下の流れが激しかったので、無理せず跨いで座って手でお尻を浮かせながら少しずつ前に進みました。渡り切ったら河原から正面の土手?のように高くなっている所にリボンがありますのでそこから上がり、右に進むとそこから本格登山のスイッチバックが始まります。 他の方も書いていましたが、笊ヶ岳の危険個所はほとんど広河原までに出現します。崩れかかった足場の橋だったり、反対側は実は結構な崖になってる壁からシャワーポイントだったり。他にも山側から流れて来る支流を横切る場面が何度かありますが、傾斜きついし濡れてて滑りやすいので要注意です。 逆に広河原から先の本格登山道は、道自体は割と歩きやすい路面のところが多いと感じました。壁のような急登なんかもあったりはしますが、取り立てて危険な箇所と言うのは無いように思います。 笊ヶ岳まで意外に早く着いて、まだ体力的にも余裕があったので、その先の甲斐百山に選ばれている偃松尾山まで足を伸ばしました。途中まで、と言うよりは偃松尾山山頂直前までは割といい道で良かったのですが、山頂付近は名前の如くハイマツに覆われている部分が多く、迂回をして山頂を目指す感じなのですが、道が不鮮明で結構大変でした。 下りの広河原から林道に出るまでの間で、ちゃんと設定ルートの道を走っているのに、アプリからルートを外れたという警告が2回ほど発せられ、ログを確認すると、軌跡が変な所に飛んでいましたので修正しました。 それ以外にも細かく確認すると、実際とは明らかに違うごちゃごちゃした動きをしているように記録されている部分も多いですね。 GPSの性能の問題かと思います。 なので実際の移動距離や累積標高は表示されている数字よりも多少割り引く必要があると思います。 |
写真
感想
コメント入り動画も是非ともご覧くださいませ。🙇♂️
これで山梨百名山95座制覇!😆🙌
残りは笹山〜農鳥岳〜間ノ岳〜北岳〜小太郎山の南アルプス5縦走のみとなりました。👍
奈良田から登って広河原に下る総距離30劼舛腓辰函⇔濱冑弦5000m近く、そして、最終バスに間に合わなければ広河原から林道を20匱絛遒渦爾辰撞△襪箸いΑ∈能蕕悩埜紊悩蚤腓離レイジーな大冒険がフィナーレとなります。😂
これまでの95座の内、数えてみたら実に約3分の1、30座をお付き合いいただいた偉大なパートナーのスケジュールに合わせるため、決行は2週間後の10/16。晴れてくれっ!!🙏🙏🙏
ちなみに次週は、それに備えてのトレーニングということで、八ヶ岳全山縦走を予定しています。😁
今回笊ヶ岳まで、日の出前で暗くてタイムロスの多い2時間があり、休憩などを含めてもほぼ4時間半で登れました。💪
林道終点で間違って戻って10分ロス、広河原でどこ渡ればいいの?🙄状態で10分、登り途中で踵に靴擦れの予感を感じてソックス脱いでキネシオで保護処置で10分など、軽く30分はロスタイムありました。もちろんその分体が休めているというのもあるとは思いますが、明るくなってからスタートで全力で行けば、あわよくば4時間登頂も可能だったと思います。
そして今回は、4時間半で登頂して、カラダ的にはかなり調子良く、ほとんど疲れを感じていませんでした。
そこで当初の予定には無かった、笊ヶ岳のもう1つ先の山、山梨百名山をコンプリートしたら次に本格チャレンジしようと思っている、甲斐百山シリーズの「偃松尾山」、ちょっと前にヤマレコで甲斐百山シリーズの地図を眺めていた時に初めてその存在を知ったその山までついでに制覇しておこうと急遽思い立ちました。😁
と言うよりも、また日を改めて来るとしても同じルートを辿るのが最短みたいなので、何度もこんなところまで来たくないと思って、少々無理してでも登っておこうというのが正直な気持ち。😅
スマホのヤマレコアプリのルートは笊ヶ岳までなので、その先は地図も無い状態なので、アプリにルートを外れたと怒られながらもただひたすらにトレイルをたどりました。
笊ヶ岳山頂から300m下り、そこから200m登るという、中々のハードコース。
しかも最後の山頂付近は名前の通り一帯ハイマツに覆われて最短コースでは進めず、右から迂回して登頂を目指すものの、最後はリボンも無くなり、道なき道しかも結構な急登を登ってやっと登頂!😂🙌
帰りは200m下って300mの登り返しですし、当然行きよりも体力消耗してますので、最後の笊ヶ岳までの登り返しは正直かなりきつかったですね。😣
行く前までは「片道30分ぐらいで行けんじゃね?」ぐらいに甘く考えてましたが、結局往復で2時間半ちょっとかかってしまいました。
そこからの下りは小笊経由のランカン尾根ルートにチャレンジすることも考えたのですが、過去の記録を見たらかなりの悪路で不鮮明、さらに疲れも重なって、下手すりゃ時間的に通常ルートよりも時間かかるかも?と思って自粛しました。
という訳で、行きと同じルートを戻ることにしたのですが、ルートは同じでも体力が全然違います。
それでも下りトータル4時間弱でゴールできていますね。
布引山への登り返しもきつかったですし、何より中々着きそうで着かないもどかしさ!心が折れそうになりました。😂
そしてそこから広河原までのほぼ一気の下り。
ここ最近の毎週のハードコーストレーニングのお陰で、私の脚の筋肉は悲鳴を上げる事無く耐えてくれましたが、正直下りでも結構きつかったです。
とにかく広河原に出たら水飲んでしっかり休憩しようと思って最後のスイッチバック下り数百mも頑張りましたが、これまた曲がっても曲がっても着かない!
登りは暗くて元気と条件がかなり違ってましたので割とあっという間に登れたような気になってたのですが、下りは全然違いました。😅
そして広河原で、まずは丸太を慎重に渡り切り、そこで顔を洗い喉を潤してしっかり休んでいると、一人の青年が大きめの荷物を背負ってこちらに近づいてきました。
これから登って1泊して登頂を目指すそうで、渡渉ポイントとその先の進み方を教えてあげたところ、その彼、丸太の上に立って渡ろうとしていたので、ちょっとストップ!✋バランス崩して下落ちたらアウトだから、跨いで座って少しずつ進む方が安全だよとアドバイス。👍
その姿を見届けつつ自分も身支度を整え再度ゴールを目指します。👉
数百mほど河原を下ったところで大きめの苔むした岩に足を置いたところ、少し斜面になっていたためスリップ!
幸い腕にほんのちょっとの傷ができた程度で済んだのですが、そこで額に着けていたいたサングラスを広河原の休憩ポイントに置き忘れてきたことに気付きました。
どうでもいい安物ならともかく、実はそのサングラス、もう10年近く前になりますが、現在社会人の長男がまだ中学生の時に、一緒に出場した斑尾トレランショートの部を、不滅の大記録(数年後にコース変更するまで破られなかっただけですが😅)で優勝した際にいただいた副賞で、多分普通には売ってないのではないかと思われるSUUNTOのサングラスでしたので、こりゃ取りに行かなきゃということで、疲れた体に鞭打って戻りました。
休憩ポイントをパッと見渡しても、あれ?無い?状態で焦りましたが、よくよく探すと、丸太橋のすぐ脇の浅瀬の水の中に沈んでました。
流れの早くないところでしたのでその場に留まってくれていて助かりました。
再び河原から川沿いのなだらかな登山道を下っていきます。途中に危険箇所はありますが、それ以外はかなりいい感じの道です。
広河原でしっかり休んだこともあり、脚もまだ大丈夫!👍
なのでこの辺は結構走れましたので、それも好タイムに少しは貢献してると思います。
この辺り、ちょっとした下ノ廊下状態だと思いますが、ホンモノはもっと道狭くて崖高くて迫力も凄いんだと思いますが、勝手にそんな雰囲気を楽しんでました。😅
登山道の終わりの少し手前まで来ると、例の小屋が出てきました。
明るいのでよく分かりますが、フツーに下ると下からの道に小屋のすぐ下でぶつかって右に下りて行く感じです。
真っ暗な中で見る小屋はチョット不気味で、苦手な方は近付けないと思います。😅
小屋を過ぎればほどなく林道に出ます。
そこからはもう後は残った体力振り絞っての林道下り。
ですがさすがにここまで30劼曚桧榮阿靴討て体力は相当に削られてます。
大してスピード上がりませんし、感覚的には行けども行けども一向にゲートは見えず、またもや心折れそうになりましたが、粛々と歩を進めていれば、必ずゴールは待っています。
最後に1つアドバイスさせていただくと、老平の駐車場の遥か下に川は流れていますが、使える水場はありません。
着替えの際に体を拭いたりするのに、自分はいつも濡れタオルを持って行くのですが、用意が無い場合は山にタオルを持って行って、最後のゲートの少し手前の壁から流れる滝ってほどの勢いはありませんが、そこでタオルを絞っておくといいと思います。
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