那須岳 (姥ヶ平周回) [強風と紅葉]

2021年10月02日(土) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,018m
• 下り: 1,004m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 1:09
• 合計: 5:59

8:22 大丸駐車場
8:38 8:47 那須ロープウェイ山麓駅
8:53 8:56 那須ロープウェイ山頂駅
9:05 9:05 牛ヶ首山頂分岐
9:26 9:26 山頂口
9:38 9:46 那須岳
9:51 9:52 山頂口
10:05 10:07 牛ヶ首山頂分岐
10:24 10:25 高雄口
10:30 10:36 牛ヶ首
10:37 10:37 姥ヶ坂
10:56 11:01 姥ヶ平
11:08 11:10 ひょうたん池
12:06 12:07 沼原分岐
12:13 12:15 延命水(水場)
12:40 12:59 那須岳避難小屋
13:17 13:22 峰の茶屋跡避難小屋
13:38 13:39 中の茶屋跡
13:53 13:53 登山指導所・登山ポスト
13:55 13:55 峠の茶屋駐車場
14:05 14:05 那須ロープウェイ山麓駅
14:17 14:21 大丸駐車場
14:21 ゴール地点

天候

晴れたり曇ったり、ただし強風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

10/2 5:57

台風は過ぎたが雲は厚く風は強い

10/2 8:54

ロープウェイで楽々登山

10/2 9:01

強風

10/2 9:19

朝日岳、いけるかな

10/2 9:29

もうすぐ山頂

10/2 9:33

山頂、爆風

10/2 9:46

一旦来た道を戻る

10/2 10:13

ハイキングコース

10/2 10:17

10/2 10:36

紅葉

10/2 10:40

いい感じです

10/2 10:54

姥ヶ平

10/2 10:58

いいねえ

10/2 11:02

絵になります

10/2 11:05

ひょうたん池

10/2 11:09

しらたまの木

10/2 11:43

紅葉

10/2 12:36

那須岳避難小屋

10/2 12:39

おにぎり

10/2 13:03

峰の茶屋まで登り返す

10/2 13:14

峰の茶屋避難小屋

10/2 13:22

下山、朝日岳は今回眺めるだけでした

10/2 13:49

下山しました

10/2 14:10

あざみ

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

感想

よしやん

職場の仲間の自称登山部の活動も4年目を数えることとなります。

一昨年には塩見岳からの本格的縦走を行ったものの、昨年は御多分に漏れずコロナの影響を受けて磐梯山の日帰り山行となりました。今年も本格山行は無理としても山で泊まりたいと思い、那須三斗小屋温泉での予約を取りました。

ところ台風16号が発生し、予約当日の金曜日に直撃の予報となりましたので、予定を急遽変更し、麓の大丸温泉宿泊に変更したのでした。

宿に到着の時点では大雨。台風は翌朝には抜けるという予報ではあるものの、強い風は残りそうです。宿のご主人からも「ロープウェイが強風で止まった場合には皆登頂は諦めて帰ってきます」とお聞きしたので果たして登れるのだろうか、と不安が過ります。

翌日はやはり強風で、上空の雲の流れは非常に速く見えます。しかしながらロープウェイは稼働していましたので、9時前のロープウェイに乗り込み、楽々の登山開始となりました。

山頂の駅から茶臼岳山頂までは30分ほどの登山ではありますが、吹き飛ばされそうな強風です。岩の多い斜面を登りますが、風のため時折耐風姿勢での停止を余儀なくされます。

茶臼岳の山頂からは西側の道に素敵な紅葉が広がっているのが見えましたので、計画を変更して朝日岳への登頂は保留にしてそちらに向かってみることにしました。

一旦ロープウェイ駅のそばまで降りると風はだいぶんましになっています。山肌を染める見事な紅葉を見ながらのハイキングはとても素晴らしいものでした。牛首の稜線はまた強風でしたが、姥ケ平に向かって歩いていくと落ち着いてきます。

紅葉のトンネルを進み、姥ケ平に到着して振り返ると噴煙を上げる茶臼岳と紅葉が見事な景観を作り出していて思わず歓声を上げてしまうほどでした。あまり予備知識もなくルート変更をしたのですがこれが大正解でした。

その後の風を避けた樹林の中のトレッキングも気持ちのいいものでした。

那須岳避難小屋で昼食休憩にして峰の茶屋の稜線に出るとやはりまだ強風は続いていて、朝日岳はきっぱりと諦め、下山して大丸温泉で再度汗を流して帰路のバスに乗り込みました。

コロナ禍で体力作りもままならないため、ヘタレな山行ではありましたが、いつの間にやら全員別の会社になってしまった3人の旧交を温めつつも見事な紅葉を楽しむことができ、満足です。

コロナに負けず、来年こそ3年越しの計画である越百山からの中央アルプス縦走をこのメンバーで実現したいと再度強く思ったのでした。