雪で薄化粧をした穂高を眺めながら 焼岳♪
- GPS
- 08:06
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,177m
- 下り
- 995m
コースタイム
13:06焼岳登山口(上高地側) - 13:36上高地バスターミナル
天候 | 晴れ 稜線はやや風あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
平湯IC料金所そばに無料駐車場があります(トイレ有り) ■駐車場 最初はあかんだな駐車場に停めようと思ったのですが、ゲートが閉まってしました。 係員の方に話を聞くとゲートが開くのは4〜17時迄。車中泊禁止。それで無料の方を教えて頂きました。 無料駐車場は50台は停められます。トイレは暖房が効いてて快適。 駐車場から平湯バスターミナルまでは歩いて5分ほどです。 新中の湯ルートの登山口には無料の駐車スペースがありますが、20台停められるかどうか… 皆さん路駐されてましたが、あまりの数に軽く引きました(^^;) またトイレはありませんので、車中泊の方には向かないかも… ■バス 平湯バスターミナルから中の湯バス停まで(乗車時間10分、540円) 始発は5時半ですが、5時前には行列が出来ていたので、早めの出発となりました(5時13分出発) 乗車券は券売機で購入です。 http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/hirayu/ 帰りは上高地から平湯バスターミナルまでバスで移動しました(乗車時間25分、1,130円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■中の湯バス停から車道をのぼり、中の湯温泉方面に向かいます。10号カーブまでくると焼岳登山口です。 ■新中の湯ルートは特に危険な箇所はありません。 ■稜線では噴気孔を間近に見ることが出来ます。なかなかの迫力ですがガスは硫化水素を含んでいるので長居は禁物。 また呼吸器系の疾患のある方は、あまり近づかない方が良いと思います。 ■南峰は現在立入禁止です。 ■北峰の山頂直下の道は狭いので渋滞します。150cm位の岩の段差は手足を使いますが、岩場に不慣れな方は難儀しそう。 すれ違う時に石を落とした方もいたので慎重に。 ■焼岳から上高地に下りる時にアルミの三段梯子があってこちらも渋滞。その他にもいくつか短い梯子がありました。 一段一段慎重に進めば問題ありません。 ■お天気の良い日には、槍穂、笠ヶ岳、乗鞍岳を眺めることが出来ます。 ■売店 松本ICを下りると何軒かコンビニがあります。新島々駅手前のセブンイレブンが最終です。 山中では焼岳小屋があります。 ■トイレ 焼岳小屋、田代橋、上高地バスターミナル ■水場 上高地 |
写真
感想
今回の連休は八ヶ岳に出掛ける予定でした。
そのコースは自分にとって難易度が高かったのですが、昨年買ったヘルメットをデビューさせたかったのと、
今履いている靴がだいぶ疲れてきたので、岩稜帯歩きを引退するにふさわしい花道となるルートでした。
山行の5日前に宿を予約。準備を進めていましたが、どうも12、13日とかなり風が強いらしい…。
風速20m/s以上の風が吹く中、ナイフリッジを通過できるのか??
未熟、臆病の私の答えは「NO!」悩むことなく即決でした(^^;)宿には、すぐにキャンセルの電話を入れて一安心。
それではどこに出掛けましょう??「行きたいお山リスト」の山域を調べてみるものの全国的に2日間は風が強そう。
それならばレベルの優しいお山にしましょうということで、焼岳と乗鞍岳に決定しました。
12日のお昼前に出発して松本ICを下りて上高地方面に走っていると、北アルプスの稜線には重々しい雲。
上信越道までは、とても良い天気だったので余計に目立ちました。
また連休初日なのに松本に向かう車の長い列も目に入り、秋の上高地が大変混むことを実感しました。
さて日没前になんとか車中泊出来る駐車場へ。
食事も終わり、ネットで天気や山の情報を集めていると北アルプスの標高の高い地域では雪が降っているらしい。
登山自粛勧告なども出ていてビックリ。2,455mの焼岳はそれほど影響はなさそうだけど、
もし雪が付いていたら撤退して大正池、上高地を散策しましょうということになりました。
***************************************************************************
前置きがやたらと長かったですが(^^;)
当日はお天気に恵まれて、思ったほど風を感じることもなく、北アルプスの代表とされる山々を眺めることが出来ました。
粉砂糖をかけたような…うっすらと薄化粧をしたような…上品で美しい穂高。
遠くであってもその存在が分かる槍ヶ岳。ドッシリと存在感を感じさせる笠ヶ岳。
これらを眺めることが出来てテンションが上がりました。
また(自分の中で)焼岳の核心部だったアルミ三段梯子も無事通過。慎重に歩いたのが良かったのか、
案外怖さを感じることもなく、通過することが出来ました。
最後は上高地でゆっくりご飯を食べて…なんて考えていましたが、バス停の行列を見たらΣ
松本方面まで車が混みそうだし、宿のチェックイン時間もあるし…ということで、すぐにバスに乗ることにしました。
河童橋からの焼岳をジックリと眺めたかったのですが…これはまたの機会にですね。
好天の中、小さな子供たちも年齢の高い人たちも景色を眺めて笑顔だったのが、印象的な焼岳でした。
さて翌日は乗鞍岳となります。
◇今回確認出来た鳥◇ ケラ類、カラ類、イワヒバリ、ホシガラス
2013 10 17 pippi
いいねした人