岩湧山(珍しい花は?)
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- GPS
- 06:42
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,146m
- 下り
- 1,134m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:39
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
神納から入る府道221号線は4kmほどであるが、狭く見通しが悪いので、 帰りの対向車とのすれ違いには苦労するなあと思ったが、帰りは4台連なった最後尾で、前の車が露払いのようにしてくれていて助かった。 前泊は、道の駅「奥河内くろまろの郷」で車中泊。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレランの大会があって、最後の「きゅうざかの道」の下りでは、登って行くランナーと声掛けあう。降りてきた岩湧寺がゴールでした。まだ1周という方もあったようです。 |
その他周辺情報 | 前日の日帰り温泉。かもきみの湯。10時から23時。御所市。700円。 |
写真
感想
この山の目的は、ススキの大草原と大阪湾の眺望と東海であまり聞かれない花を見ることです。
diveskさんのヤマレコから地図に花の位置を落とし、現地で確認した。
花については、個別に。
シュウカイドウ。「みはらしの道」入り口から車道脇に咲いて迎えてくれた。以前関東まで見に行ったことがあるが、一番多い群生であった。
ヒキオコシ。頂上のすぐ南に並行する草に覆われた道にいた。小さい花の写真からするととても見つけられないと思ったが、帰ってきて調べたらあの背丈の大きい花だった。
チカラシバ。頂上の休憩する人たちの間に目立たずいた。花というには目だたなさ過ぎて、草のイメージ。
テイショウソウ。「きゅうざかの道」を降りて行くと途中見逃さないように注意していたら、群生するかのように一杯見ることができた。
一般にコウヤボウキや〇〇ハグマがよく見られるが、これは過去に山で見たことがあるはずなのに、花の名前は聞き慣れない。
オトコエシ。五ッ辻から千石谷へ向かうと見られる。
ヤマジノホトトギス。時期が遅いのかずっと見られず、大滝手前でやっと1輪。ここを通った甲斐があった。
ヨシノアザミ。他の地域のアザミとの違いが判らないが、ヨシノの地元近くで咲いているのだから、これなんでしょう。
ハバヤマボクチ。殆ど見た記憶がないので、今回山頂付近のここで見られたことはよかった。
アケボノソウ。五ッ辻から東峰・西峰の間に戻る林道には多く咲いている。
ノササゲ。目立つ花のようだが見つけられず、見たかった。
ミカエリソウ。写真のイメージだと、これも小さい花に思えるが、大きくてよく目立つ花で、広範囲に咲いている。
クサアジサイ。花は知っていたが、気が付かず。
ノブキ。イヌガラシ。フシグロ。ヒメムカシヨモギ。
どれも馴染みがなく、見つけるのは容易ではなかった。新規開拓ならず。
コガンピ。他の山で見たことあったが、見つからず。
シロバナミゾソバ。白い花は珍しい。千石谷林道で多く見られる。
マツムシソウ。意外なことに見つけられなかった。どこで咲いていたのでしょうか。
アケボノシュスラン。先日地元で見たばかり。休日で人は多くいたが、花の事を聞けそうな方が見つからず、無理でした。
追記:これを書き終わってから、9月26日前後のヤマレコを読んでみると、見つけられなかった花の場所が、もう少し判って来た。
セトウチホトトギス、アケボノシュスラン、マツムシソウ、フシグロ等
タカネハンショウズルは、出かける前から知らず、相変わらずわからない。やはり千石谷回りは欲張り過ぎて、集中力が拡散したようです。
来年も計画しようかな。
岩湧山は、3度目である。
1度目は、平成22年3月、新百名山でもあることから比較的初期に来た。
新関屋橋から滝畑ダム沿いを下り、滝尻口から林道主体で岩湧寺へ、
そこから今回降りた「きゅうざかの道」を登り頂上へ。
下りはやはり今回と逆にカキザコへ「ダイトレ」コースで戻った。
2度目は、平成24年4月に滝畑キャンプ場から今回と逆に千石谷に入り、
南葛城山を北側から登って大滝の先で降り、やはり今回と逆に五ッ辻から、岩湧山経由で「ダイトレ」で戻るコース。
今回は、岩湧寺から登ることは決めていたが、どこまで周辺を回るかは決めかねていた。前回の孫太尾根に続いて、diveskさんのヤマレコのお世話になりました。9月15日と26日の分があり、26日の大きい周回ルートはきついかとも思ったが、出発時にはそれで行こうと決めていました。
ただ、五ッ辻から森ノ谷入り口辺りで、だいぶ時間が経過しており、これから花が少なくなるし、戻ろうかと思ったこともあった。
千石谷の下り、カキザコからの登りは、花を見つけようという気力が薄れたが、日陰で涼しいので、なんとか耐えられた。ネバシ谷分岐辺りで11時頃で、何とか13時頃には下山の見通しがついてほっとした。
このあと奈良市内に住む、娘(30代独身一人暮らし10数年)の所に寄ってから帰るので、あまり下山が遅くなることのないように気にしていた。
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