雨乞岳、御在所岳を電車でGO❗️
- GPS
- 08:27
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,541m
- 下り
- 1,787m
コースタイム
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:26
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
台風一過の晴天か続きそうとの予報。遠征のヤマレコは終わってないが、ここは出かけるしかない💪
だが足がないので久しぶりに電車でホームグランドの鈴鹿へ行ってみようとなった。御在所岳のみではミーハー過ぎるのでちょっと渋く雨乞岳に登ってから、余裕があれば御在所岳を経由して湯の山温泉に戻ることにした。
雨乞岳には2回くらい登っているが、晴れた覚えがない。今回は期待ができそうだ。計画を立ててからよく考えて見ると、湯の山~武平峠~雨乞のルートは、かれこれ50年位前に歩いたっきりだ。ホームグランドを鈴鹿と標榜しているのにお恥ずかしい限りだ。
時刻を調べていると、近鉄湯の山駅発湯の山温泉バスセンター行きがなくなり、ロープウェイ行きに変わっていることに気が付いた。50年という時の長さをしみじみ感じた瞬間であった。
ともあれ電車登山の楽しみは、何と言っても帰りの電車での一杯だ。登る前からウキウキ気分であった。
〇湯の山温泉駅~雨乞岳
始発電車に乗って湯の山温泉駅に着き、始発バスに乗った。お客さんは5人位で皆登山客。ロープウェイBSまでの運賃は360円。10分の乗車で360円は高すぎやしないか(T_T)この時点で帰りは駅まで歩きと半ば決めていた。
武平峠までは薄れた記憶であったが、ほとんど迷わなかった。トンネルをくぐり登山口に着くとPは満車であった。紅葉には少し早いが晴天に誘われて自分と同じように出かけてきた人が沢山いたようだ。
ここからが昔の記憶でも迷った思い出があったので慎重に進んだ。しかし取付いてすぐに迷った。雨で道が崩れどこを歩けばいいのかさっぱりわからん状態。地形図とGPSで確認しながら歩いた。ピンテもあるが登山道を示すものばかりではなく、当てにすると余計に迷う。その後もトラバース道で道がすぐになくなる。沢谷峠までは再び行っても迷うと思う。GPSは必携だ。
沢谷峠から七人山のコルまでは沢沿いの道だが、比較的わかりやすい。コルからグッと登れば東雨乞岳で眺めは最高であった。多くの登山客が昼食を楽しんでいた。すぐに目的の雨乞岳に行ったが、あまり展望がよくない。写真を撮って東雨乞岳へ戻って休憩した。
〇東雨乞岳~御在所岳
行きと同じ道では面白くない。三人山の尾根の道を通って沢谷峠いくことにした。ここはバリルートで案内板はない。しかし踏跡はしっかりあり、見失っても尾根を忠実に辿れば踏跡に復帰できた。正規ルートの沢道より安全と思えた。特に雨後はお薦めだ。
更に沢谷峠から御在所岳へ向かうバリルートに挑戦したが、こちらも尾根に乗ってしまえば踏跡しっかりで危険箇所もなく、難なく御嶽大権現に出ることができた。
〇御在所岳~湯の山温泉駅
山頂は観光客で賑わっていた。確かに日和もよく、日陰で寝っ転がっての昼寝は気持ちいいだろうと思った。
帰路は時短のため一ノ谷新道を一気に下った。新道だけあって急登の連続であった。この道も登ったことがあるはずだが全く思い出せない。
案外早く湯の山温泉に下山したので、予定通り360円をケチるため駅まで歩い行った。温泉街は以前にも増して寂びれ、BCも駐車場に変わっていた。
駅まで40分、一日歩いた体にはきつい。360円をケチるのも楽ではない。これを原資に電車ではいつもより大きい500ml缶を買い、ほろ酔い気分でうつらうつらの至福の時を楽しんだのは言うまでもない。
※感想
鈴鹿をホームグランドと標榜していたのに、まだ歩いていない所がいっぱいあることに気付かされた。ヒルを避けながら知らない尾根に挑戦したいな。
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