秋の空と富士山 初秋の山伏〜大谷崩れ

2021年10月08日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,308m
• 下り: 1,325m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:42

5:55 スタート地点
6:11 山伏 登山口
6:45 6:50 大岩／ワサビ小屋
7:20 7:30 蓬峠
8:39 西日影沢分岐
8:50 9:20 山伏
9:20 9:40 新窪乗越
11:27 11:28 扇の要
11:39 大谷嶺登山道入口
11:43 大谷嶺駐車場
12:37 ゴール地点

10/7夜、駐車場に着き早速寝ようとすると、車が左右に大きく揺れる！
まさか何者かが車を揺すっているのか？！と驚きましたが、
携帯でニュースを見ると関東で地震。静岡も震度3程度、、。
結構揺れた感じがしました。大谷崩れはどうなっただろう？
もっと崩れているだろうか？
そう思いながら翌日は山伏から大谷崩れを廻って戻って来ようと
思いました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西日陰沢登山口近く駐車場

コース状況／危険箇所等

次第に崩れていくザレ場。でも、行くたびに整備してくれていて感謝です。

その他周辺情報

梅ケ島温泉黄金の湯　10/1から再開

写真

朝の光で空が紅い、、。東の空。

朝日で照らされて山々が神々しい。
いつもの河原と川の中に立つ2本の木。

大岩まで来ました。
途中いくつか渡渉しますが水の量は多くありません。

蓬峠
苔むした岩、ブナの大木、、。

10/8 8:14

少しずつ紅葉しはじめていました。
苔の絨毯に楓の紅い葉が秋を感じさせます。

最近はここから、細尾根沿いに尾根を登っていきます。
崩れた箇所を避けられるし、一気に標高を稼げるため。

山頂近くまで来ました。まだ富士山見えてた！
すっかり秋の空にすっくとそびえる富士山。
気持ちいい山頂。
誰もいない。ひたすら静か。

山伏からの富士山は何度見ても良いですね。

お決まりの立ち枯れ木の間の富士山と秋の空。

山頂より。立ち枯れ木が増えた気がするのですが、、。
鹿が2匹遊んでいました、、がすぐ逃げて行きました。

南アルプス方面もくっきり。笊から茶臼方面まで
ずらっと見えます。
そして、山頂を後にし大谷崩れ方面へ。

とても気持ちの良い稜線歩きが続きます。
何箇所もキャンプできそうな広い場所も。
富士山の絶景地もあります！

途中少し紅葉した木。

新窪乗越の近く、大谷崩れと大谷嶺方面。
相変わらず崩れていますね、、。
今日は行きません。

新窪乗越に到着。気持ちの良い風が吹きます。
崩れた斜面から山並みに目を向けると、
竜爪山〜十枚〜光山方面がよく見えます。
有名な個々の山は行きましたが、一度全部縦走してみたい！
いよいよ下ります！

大谷崩れを下ります。久しぶりですが、コースが西の方に
しっかり作ってくれてあるようで、とても歩きやすかったです。
ひたすら降っていくと岩の影の様なところに、
菊のような花とリンドウ？
可愛く咲いていました。

あっちもこっちも崩れている。
でも、今日は前日の地震後でしたが、
ざらざらと少しずつ崩れる音もなく、
静まりかえっていました。
下の方も以前と変わって、水ばも無い？
ルートも変わってしまっていた様な、。
そして、大谷崩れの駐車場。

長い長い舗装のロードを降って行きます。
足も疲れ、喉も乾いていると、水場！ありがたい！
でも、案内を読むと、何者かが水源に細菌をいれるなど
悪いことをする人がいるので、怪しい人がいたら
連絡欲しいと案内が掲げてありました。
大事な水場。別荘地にも引き込んでいるのでしょうか？
綺麗な水がずっとずっと大事にしたいですね。

周回して駐車場に戻ってきました！
川面に映る、2本の木。
今晩はここで泊まって人生を語ります！
空は満開の星となりました！

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

kaorukapapa

駐車場の綺麗な川も登山道の渡渉も水の量は多くはありませんでした。
所々ある崩れた箇所。今回はまたコースが変わっていたり、しっかり階段を
付けてくれていたり、本当にありがたいです。
水場が多く、歩きやすく、そして絶景の富士山。
秋の雲と富士山。静かでのんびり。
南アルプス方面もよく見えました！
本当に山伏はいい山ですね。
少しですが、紅く色づいてきている木々もありました。

今回も下山し、梅ケ島温泉黄金の湯で汗を流し、
日陰沢駐車場で知人とキャンプ。
自然を大切にしながら、ゆっくり自然を満喫させて頂きました。
今回も牛首峠への古いルートを探してみました。
ネットに乗っている波線のところを見ても崩れた沢があるだけ。
前回見つけた古い「牛首峠登山口」の看板の奥に、
それらしい登山道を発見しました。
獣道ではない広さ、急登ですがしっかりジグザグに道が作ってある。
途中まで試しに登って見ると、ピンクのテープ、遠くにもピンクのテープ。
看板とかはありませんでしたが、これが牛首峠への現在のルート
なのだとうか？？今度登ってみたい、と思いました。