谷川岳【馬蹄形縦走(時計回り)】
- GPS
- 28:50
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,790m
- 下り
- 2,794m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 7:59
天候 | 一日目:晴れ(ピークに雲がたまにかかる) 二日目:曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な個所はありませんが、ぬかるんでいるところが多くありました。 |
写真
装備
個人装備 |
SALEWA MS CLOW GTX
|
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感想
かなり前から歩きたいと思っていたルートのひとつ、谷川岳馬蹄形縦走。
また、今シーズン、甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根、裏銀座のブナ立て尾根を登っているので、いちシーズンで日本三大急登を踏破したくて計画しました。
紅葉の時期を狙って休みをとっていましたが、なかなか天気がよくなく、なんとか予報が最もいい2日間を狙って、決行しました。
学生の時に、当時の実家(千葉県)から自転車で谷川岳を登った際に、西黒尾根を往復して以来の西黒尾根です。
当時の記憶が結構しっかりとしていて、車道から登山道に入るところはイメージどおりで、自分の記憶力に驚くとともに懐かしさを感じました。
尾根の森林限界を越えてからの岩場、鎖場を楽しみながら登り、右手に広がる紅葉も愛でながら、約3時間の登攀はとても楽しいものでした。
谷川岳のトマの耳、オキの耳から一ノ倉岳への稜線は、ルンゼの上を歩く、スリル満点の縦走路です。ガスがかかったり、とれたりしながら、時々一ノ倉沢を覗きながらの歩きが一ノ倉岳まで続き、そこからは笹原の稜線歩きになりました。
今回の山行の最高点の茂倉岳を越え、武能岳を通過して蓬峠に到着しました。
蓬峠で休憩しながら、今日の幕営地を考え、時間もあり、天気も持ちそうなので清水峠まで進むことにしました。
清水峠にはだれもおらず、おひとり様の贅沢で静かなテント泊を楽しむことができました。
二日目は、起きた時には20メートル先が見えないくらいのガスで、しばらくテントの中で時間をつぶしていたら、ガスが薄くなってきたので、テントを撤収し、朝日岳に向かいました。
しかし、標高を上げるほどガスが濃くなり、雨も降りだす始末でした。
楽しみにしていた稜線歩きは、雨とガスによって、ただ歩くだけのものになってしまいました。
ただ、風がなかったので、それほど厳しいものではなく、山歩き自体は楽しむことができました。
景色のよい稜線歩きを半分楽しむことができました。
今回は朝日岳からの一ノ倉沢を眺めることができなかったので、またチャレンジしたいと思います。
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