茂倉岳・一ノ倉岳🌸お花見

2024年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 08:52
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,493m
• 下り: 1,493m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:06
• 休憩: 0:46
• 合計: 8:52

4:03 茂倉新道登山口
6:22 6:24 矢場ノ頭
7:44 茂倉岳避難小屋
8:02 8:12 茂倉岳
8:34 8:43 一ノ倉岳
8:43 一ノ倉岳避難小屋
8:44 8:45 一ノ倉岳
9:26 9:38 茂倉岳
9:53 茂倉岳避難小屋
11:00 11:12 矢場ノ頭
12:54 茂倉新道登山口
12:55 ゴール地点

天候

天気は晴れ、風は弱く、長袖シャツで快適に歩くことが出来ました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口駐車場：4:00時点で2台、13:00時点で8台くらい。駐車場にはトイレ、水道、自販機等はありません（前日の雨で一部泥濘になっていました）。

コース状況／危険箇所等

前日（5/31）の雨の影響で、泥濘が多く、茂倉新道下部は滑りやすかったでしたが、乾いていれば問題ないです。トラロープが設置されている箇所は6箇所くらい。一ノ倉岳までの雪渓は残っていましたが、雪上を歩かずとも通過できました。

その他周辺情報

帰りは日帰り温泉に立ち寄るために、湯沢から国道17号線（三国峠経由）を使用しました。途中、平標山の駐車場の前を通りましたが、広い駐車場に車がいっぱいでした。平標山／仙ノ倉山のハクサンイチゲも満開なのでしょうね。

写真

登り始めてから約1時間後（1080Mくらい）。ほんのり赤く染まる仙ノ倉山（右奥は平標山）。この辺りから少しずつ視界が開けてきます。

ギザギザの万太郎山

小障子ノ頭、大障子ノ頭、万太郎山

茂倉新道のブナの森にも日が差してきた！

アカモノが沢山咲いていました。

仙ノ倉山の左はエビス大黒の頭でしょうか

大源太山の左手奥は巻機山

イワカガミはどこに行っても満開。

特徴的な山容の苗場山もよく見えます

やっと、矢場の頭に到着

谷川岳（左）とオジカ沢の頭（右）

茂倉岳避難小屋を通過。ずっと見えていた万太郎山とほぼ同じ標高に

山頂付近はショウジョウバカマもフレッシュです。

やっと茂倉岳に到着

続いて一ノ倉岳に向かいます。右側は谷川岳ですが、東側と表情が全く異なるので分かりにくいですね。

シャクナゲの花は、ほぼ終わりです。

茂倉岳から一ノ倉岳までハクサンイチゲが群生していました、いずれもフレッシュで満開

ハクサンイチゲ：バックはオジカ沢ノ頭

それぞれ思い思いの方向を向いてます。

ハクサンイチゲ：バックはオジカ沢ノ頭

ハクサンイチゲ：バックは谷川岳

一ノ倉岳山頂手前の残雪

一ノ倉岳到着

一ノ倉沢の絶壁を見るために、一ノ倉岳山頂から少し下ります。

谷川岳の静と動のコントラスト！

一ノ倉岳から茂倉岳へ戻ります。雪の感触を楽しみます。

茂倉岳にハクサンイチゲ

一ノ倉岳にハクサンイチゲ

オジカ沢

茂倉岳から茂倉新道を下ります。

オオカメノキ

わずかに残っていたイワナシ

青空にムラサキヤシオの赤が映えます

タテヤマリンドウ

シラネアオイ

薄紫色のスミレ

黄色い花（キジムシロ？）もたくさん見かけました。

万太郎山にムラサキヤシオ

茂倉岳　見納め

巻機山と大源太山も見納め

ナナカマドの花

銀ちゃん

駐車場に咲いていたタニウツギ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料（2.5L：消費したのは2.0L） レジャーシート 地図 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図 ファーストエイドキット 常備薬（芍薬甘草湯） 携帯トイレ 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 熊除け 軽アイゼン（不要です）

感想

mic-kun

台風と前線の合間を縫うようにして、茂倉岳と一ノ倉岳に行ってきました。天気はおおむね晴れで、懸念していた風は殆どなく、穏やかなハイキング日和でした。
今回の目的は花を愛でること。ハクサンイチゲは山頂付近に多く咲いていて、ちょうど見ごろでした。高山植物のなかでは存在感があって華やかなので嬉しくなります。話題のシラネアオイは終盤ですが、フレッシュな花も見ることが出来てラッキーでした。こんなに大きくてフワッとした花が、条件の厳しい稜線部に多く咲いているのは意外でした。イワカガミも満開で、中腹から山頂付近まで広範囲で見ることが出来ました。その他に、ヤシオツツジ、アカモノ、ショウジョウバカマ、スミレ、キジムシロなどが目につきました。
谷川連峰はこれから更に多くの種類の花が咲くので、シーズン中にまた来てみたい。