記録ID: 3619873
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
会津駒ヶ岳・中門岳〜〜〜錦繍の天空ロード
2021年10月08日(金) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:56
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,170m
- 下り
- 1,184m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 9:50
15:52
天候 | 曇りのち昼頃から陽がさし始める |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下道を90劼老觜渋臺僂修Δ任垢、塩原温泉郷を過ぎてから檜枝岐村まで信号は二つか三つしかなく、高速並みの燃費で楽しいドライブになりました。 登山口に一番近い駐車場は20台程度駐車可。当日は朝5時半頃で満車。 他にも途中に3〜10台程度停められる場所が(たぶん)8か所ぐらいありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
百名山のメジャールートで特に危険なところもなく、一本道なので迷うところもないと思われます。 下部は急登、上部は木道ですが、木道が一部不安定だったり、斜めになっていたり、朽ちかけているところなどはちょっと注意が必要です。 ただ、私見ですが以前より歩きやすくなったような気もします。 以下備忘も兼ねて。 〇滝沢登山口〜水場(への分岐点) 最初の1時間程度が本コース1番の急登だと思います。若干傾斜が緩くなってくると水場(正確には水場との分岐点)で、ちょっと座れるベンチもあり休憩適地です。 今回は行きませんでしたが、水場まで片道2分程度です。 〇水場(への分岐点)〜駒の小屋 しばらくすると木枠の階段が現れます。特に問題ないでしょう。 以前(7月)に来たときはこのあたりから高山植物がいろいろ観られたのですが、今の時季花はありません。 木道が2本(複線)現れるとこれまでの樹林帯と様子が変わってきます。 すぐに地図に「池の平」と書いてあるベンチのある休憩ポイントがあり、この辺りから目指す駒ヶ岳や小屋が姿を現します。 そしてここが本当の天空の楽園の入り口です。 ここから先は木道歩きになります。 池塘も登場して役者が揃います。 2本の木道は右側通行のようです。 錦繍の草紅葉の真ん中を気持ちよく歩いていきます。 〇駒の小屋〜会津駒ヶ岳山頂 木道を歩いてちょっと上ると中門岳との分岐になり、右に折れてちょっと登れば山頂です。 山頂には写真でよく見るデッカイ標柱があります。(当然か) 山座同定ができる「会津駒ヶ岳パノラマガイド」が北方面用と南方面用とありますが、山頂の周りはほとんど木に囲まれていますので、どの程度の見晴らしなのでしょう。 小生が居た時間はガスで辺り一面真っ白でしたので確かめられませんでした。 〇会津駒ヶ岳山頂〜中門岳 今回、小生の1番の目的はこの区間を歩くことでした。 まさしく天空ロードです。 中門岳へは3回ほどアップダウンがありますが、最初の急登に比べればほぼフラットと同じです。 草紅葉と池塘の間を気持ちよく歩きます。 木道が多少朽ちていたり不安定だったりしますが、そんなことは気になりません。 30分ほどで「中門岳」の標柱の建つ中門大池、そこから10分ほどで終点の周回できる池塘です。一周するのに2分程度です。 中門大池と終点の池塘にはベンチがあり、のんびりと天上気分を味わうことができます。 いつまでものんびりしていたいところですが、意を決して来た道を戻ります。 帰りは駒ヶ岳の手前の分岐を右に折れると巻き道がありますが、ここの木道は結構斜めっていますので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | ○尾瀬檜枝岐温泉観光協会 http://www.oze-info.jp/ 檜枝岐村には日帰り温泉が三つあるのですが、簡単に。 〇駒の湯:600円 泉質:アルカリ性単純泉 貴重品ロッカー:受付横、お金は必要ありません。 以前(2年前)は露天風呂にも入れたのですが、現在は内湯のみでした。 〇燧の湯:600円 泉質:単純硫黄泉、源泉かけ流し 内風呂と露天風呂(屋根あり) 貴重品ロッカー:脱衣所内、100円リターン式 〇アルザ尾瀬の郷 道の駅尾瀬檜枝岐に併設されているのですが、現在は改修工事中でした。 駒の湯、燧の湯とも休憩室や食事処などはなくお風呂のみです。 以前はどちらも500円でしたが、値上げしたみたいです。 また、どちらも午後の早い時間にお掃除タイムがあり、入れない時間帯(1時間半)があります。 時節柄でしょうか、どちらも人数制限(10人か、12人)あります。 燧の湯は硫黄の匂いがして温泉らしい感じです。 〇あした天気(洋食) 村で唯一の洋食屋さんだとか。 ソースかつライス:1,500円 |
写真
撮影機器:
感想
一昨年の7月に会津駒ヶ岳にのぼり、目標の一つだった4つの駒ヶ岳(木曽駒ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、越後駒ヶ岳、会津駒ヶ岳)は達成したものの、なんか喉の奥に骨が刺さったような・・・。
そう、駒ヶ岳までは行ったものの、ガスガスだったので敢えて中門岳は見送ったのだ。
駒ヶ岳から中門岳への天空ロードを気持ちよく歩き、池塘に青い空が映るには空の青さが絶対条件。
そして昨年はコロナ禍。
今年も7月ぐらいから何度か天気予報を見つつ2度ほど見送り、今回やっと。
ところが駒ヶ岳山頂到着時点で辺りはガスで真っ白。時折吹く風も寒い。
でも今回は12時から1時間だけ晴れマークの天気予報を信じて行ってみた。
正解。
中門大池に着いたときはまだ今一つだったけど、終点の池塘を周回して再び大池へ。
ここでお昼とコーヒーをしながら晴れるのを待った。
そして念願のタイミングが。
青い空が映える池塘と錦繍の天空ロードは最高でした。
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