白山 初めての平瀬道は錦繍の真っ盛り

2021年10月09日(土) ~ 2021年10月10日(日)

• GPS: 14:28
• 距離: 21.8km
• 登り: 1,932m
• 下り: 1,926m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:09
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:56

10:53 大白川園地
10:56 10:58 大白川登山口
12:54 13:12 3�卉賄隻玄�(昼食)
13:34 13:40 大倉山
13:42 13:49 大倉山避難小屋
14:40 14:42 カンクラ雪渓標識
15:09 15:20 カンクラ雪渓展望
15:34 15:35 平瀬道・展望歩道分岐
15:49 白山室堂

2日目

• 山行: 6:26
• 休憩: 2:48
• 合計: 9:14

4:39 白山室堂
5:17 5:50 白山
6:16 7:18 白山室堂
8:07 8:15 白山
8:44 9:06 翠ヶ池
9:15 9:15 お池めぐり分岐
9:19 9:27 山頂池めぐりコース分岐
10:12 10:36 白山室堂
10:50 10:50 平瀬道・展望歩道分岐
11:17 11:18 カンクラ雪渓標識
11:59 12:03 大倉山避難小屋
12:08 12:12 大倉山
12:30 12:30 3�卉賄隻玄�(昼食)
13:47 13:49 大白川登山口
13:53 大白川園地

天候

10/09 晴のち曇 夜半からガス
10/10 早朝はガス その後は晴のち曇ときどき雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口の大白川園地には広い駐車場が4面もあり100台以上駐車可能と思われますが、
紅葉期の土曜10:45着ではほぼ満車。なんとか空きを見つけて駐車しました。
翌日曜にかけてさらに混み合ったようで、14時前の下山時には路上まで車が溢れていました。
白山は別当出合からの砂防新道がメインルートで平瀬道はマイナールートだと、
漠然と思いこんでいましたが、とんでもない間違いでした。

コース状況／危険箇所等

平瀬道はよく整備されていますが、岩礫が多く浮石に注意が必要です。
また、切り立ったガレ上の尾根も3ヶ所あります。
室堂から山頂やお池めぐりルートはよく整備され危険はありません。

その他周辺情報

大白川園地内に大白川露天風呂(清掃協力金350円)がありますが、石鹸等が使えないので、
荘川畔の道の駅飛騨白川に併設の大白川温泉しらみずの湯(700円)で汗を流しました。
また、近隣の平瀬温泉の各旅館でも日帰り入浴は可能です。

写真

10/9 10:50

ビジターセンター前の🅟で、

10/9 10:54

恒例の会報への投稿者選抜。めでたくモリーさんに決定。

10/9 10:58

登山口休憩所を横目に、

10/9 11:10

ブナ林の階段を登る。

10/9 11:41

足元にオヤマリンドウ。
反り返るほど満開。

10/9 11:49

ナナカマドの赤い実。

10/9 11:52

ツタウルシの紅葉。
触るとかぶれますよ。

10/9 11:55

ヒロハノツリバナの実。

10/9 12:12

マイヅルソウも紅く輝く。

10/9 12:18

秋雲の下に別山の稜線。

10/9 12:22

足元に笹の茎が横倒し。
生駒山の惨劇が脳裏に蘇る…
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2441990.html

10/9 12:38

足元が開けて、
大白川ダム(白水湖)。

10/9 12:56

3�卉賄世巴訖�。
doteさん厳しそう(^^;

10/9 13:16

ようやく白山の姿。
左が御前峰。右に剣ヶ峰。

10/9 13:20

白樺の黄葉と白い幹が美しい

10/9 13:20

足元に広がる紅葉。

10/9 13:30

路傍にはオヤマリンドウ。

10/9 13:32

白樺林と白水湖。

10/9 13:33

紅葉越しに白山を仰ぐ。

10/9 13:35

振り返ると、
三方崩山が荒々しい。

10/9 13:45

大倉山避難小屋で一服。

10/9 14:00

越えてきた大倉尾根の黄葉。

10/9 14:10

シラカバの稜線だった。

10/9 14:10

黄葉と紅葉。
向こうの尾根も霞黄葉。

10/9 14:38

雲を被った三方崩山が迫力。

10/9 14:43

オニアザミの群落。

10/9 14:46

錦繍のカンクラ雪渓。
(雪はないけれど…)

10/9 14:48

ガレ場の上を行く。

10/9 14:49

深い谷の先に雲を被った別山

10/9 15:10

アキノキリンソウ。かな

10/9 15:11

ナナカマドの紅葉。

10/9 15:27

シラタマノキ。

10/9 15:32

ナナカマド。
葉が散って赤い実だけ。

10/9 15:32

草紅葉。

10/9 15:38

展望歩道分岐。一面の錦繍。

10/9 15:43

室堂が見えてきた。

10/9 15:47

ドライフラワー…。
もとはなんの花だろう。

10/9 15:52

白山室堂ビジターセンター。
doteさんも持ち直し無事到着

10/9 16:11

さっそくチェックイン。

10/9 16:15

くろゆり荘6号室に宿泊。

10/9 16:24

今夜の塒。

10/9 16:46

さっそく酒盛り(^^;

10/9 17:55

飲み続けるうちに夕暮れ。

10/9 17:55

雲海を染めて日没。
藍の空に宵の明星と三日月。

10/9 18:11

夕食はカレー。お代り自由。
今年はどこもカレーやなあ。

10/9 18:11

あれだけ飲み食いしたのに、皆さん健啖(^O^)

明けて(ないけど…)
まず祈祷殿にお詣りして、

10/10 5:18

ヘッデン点けて御前峰へ。

10/10 5:40

夜半からのガッスガス。

10/10 5:44

時折り流れるガスの合間から御来光の端を垣間見る。

10/10 5:46

残念だけど仕方ない。

10/10 5:50

白山。2702m

10/10 5:52

奥宮にお詣りして、

10/10 5:58

ガスの中を下山。

10/10 6:15

室堂が近づくと晴れてきた。

10/10 6:27

室堂から仰ぐと青空。
ンとに山のあるあるだわ💦

10/10 6:42

朝食をいただいて、

10/10 7:23

再び御前峰へ向かう。

10/10 8:08

山頂からの展望。
御来光が見えたはずの方角。

10/10 8:08

天を衝くのは劔岳。
半月前に遊んだばかり。

10/10 8:08

こちらは槍穂高連峰。

10/10 8:08

雲が乗っ越す御岳。
雲の下には長い裾野も。

今度は青空の白山御前峰。

10/10 8:18

岩尾根を踏んでお池巡りへ。

10/10 8:38

まずは紺屋池目指して下る。

10/10 8:46

続いて翠ヶ池を展望。

10/10 8:54

皆さん展望に酔ってるうちに湖岸に降りてみる。

10/10 8:55

思ったとおりの冷たさ。
思った以上の透明感。

10/10 8:55

見上げる。
いつの間にか追いつかれ💦

見下ろされる。

10/10 9:09

御前峰を振り返る。
手前の岩峰は御宝庫。

10/10 9:20

御宝庫下の千蛇池に残雪。
思わず寄道してしまう。

10/10 9:21

厚い雪の上で、
若い先行者のパフォーマンス

「やってみる」って…

やっぱり(^^;

10/10 9:33

大汝峰を背にお花畑へ。

10/10 9:49

花はないけれど紅葉盛り。

10/10 9:59

別山への稜線は湧く雲の中。

10/10 10:04

草紅葉にナナカマド。

10/10 10:06

夏には百花繚乱の道も、

10/10 10:07

今は一面の紅葉。

10/10 10:08

紅葉。

10/10 10:15

室堂に帰り、

10/10 10:23

パンパンのパンを片方。

10/10 10:43

草紅葉の中を下山開始。

10/10 10:49

あっちで見惚れ、

10/10 10:49

こっちで見惚れて進まない。

10/10 11:06

大倉尾根に掛かるころには、しっかりガスの下。

10/10 11:14

霧雨も降ってくる💧

10/10 11:22

それでも錦繍に見惚れる。

10/10 11:24

霧がかかるとより美しい。

10/10 11:27

鮮やかな幻想。

10/10 12:22

白樺も幻想的。

10/10 12:25

霧の向こうの錦繍もいい。

10/10 12:26

黄と白と紅。

10/10 12:26

近くで見上げる錦繍もいい。

10/10 12:43

白水湖を見下ろし、

10/10 13:42

長い木段を延々下ると、

10/10 13:55

大白川園地に帰着。
疎林越しに路駐の車列…

大白川温泉しらみずの湯で汗
を流し、さっぱりして帰路に

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え インナーシーツ 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ココヘリ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

ikomaniyon

4度目の白山は、yokoさんの企画山行で初めての平瀬道から。
真っ盛りの錦繍が本当に見事で、次々と見惚れて足が止まってしまいました。
翠ヶ池の水や中腹の巻き道の草紅葉も美しくて、
大好きな白山の株が、また上がってしまいました。
途中の大倉尾根から見た三方崩山も登ってみたいと思わせる重厚な姿でしたし、
未だ未踏の中宮道や岩間道もいつか縦走したいなあ。
2006.08.06.〜08.花の名山 白山は百花繚乱　砂防新道⤴ 観光新道⤵
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1297961.html
2015.07.19.〜20.白山から別山 百花繚乱の縦走　砂防新道⤴ チブリ尾根⤵
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-680911.html
2020.06.18.白山 残雪を踏んで快晴☆大展望☆　砂防新道⤴ 砂防新道⤵
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2397592.html

標高差　：1,467m
累積標高：上り1,977m/下り1,969m
※dotedoteさんは沢の滑落事故で胸椎圧迫骨折して長い中断からの復帰第一戦。
　登りは途中まで息も荒く足も滞りがちで、またコルセットを装着していると聞き、
　どうなることかと心配しましたが、大倉山避難小屋から先は足取りも軽くなり、
　無事、予定どおりの山行を完歩できました。
　ただ、小屋でごっついコルセットを見せられ、これつけてザック背負って山登るのかと、
　感心するやらあきれるやら。。。
　おまけに、往復一人で車運転するし。
　これからは、dotedote姐さんと呼ばせていただこうかな(^^
※そういう自分も股関節の不調が続いていて、赤牛だの劔だの登るんかい状態ですが、
　今回はdotedote姐さんのペースに合わせさせてもらったおかげで、
　下山時の最後の木段に下りるまで、あまり痛まずに済みました。
※大白川ダムへの登りで、路面にアンダーを擦るのでゆっくり、特に段差があると、
　トロトロ徐行してなんとか到着。
　下を覗くと、半月前の早月尾根山行で壊して、現地のディーラーで修理したはずの
　アンダーガードがまた半落ちになっていました(´・ω｀・)エッ?
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3548852.html
　下山後、なんとか奈良まで気をつけて帰り、翌日ディーラーで修理してもらいましたが、
　正直なところ、なんでやねんな気持ちで一杯です(´;ω;｀)

コメント

クワッチ

ikomaniyonさん、こんばんは。
私も同日白山平瀬道を楽しんでおりました。自分の記録を見ると帰りの大倉山避難小屋でお会いしているようです。確かに大倉山避難小屋で大パーティーが出発されるようなので、お先に失礼したのですが、そのパーティーがikomaniyonさん御一行だったようです。
私は大倉山避難小屋泊(貸切でした)でお花松原迄足を伸ばして下山しました。標高2000m前後の紅葉は足が前に進まない風景の連続でしたね！次回は何処かの山で語らえることを願っています。

ikomaniyon

kuwatch2013さん。おはようございます。
三人寄れば姦しいというのに、ご婦人が８人もいたのでうるさくてご迷惑をおかけしたかも('Д')
お花松原は文字どおり花の季節に行ってみたいくらいの意識だったのですが、下山後に皆さんのレコを拝見すると紅葉も素晴らしいのですね。次はぜひトライしてみたいです。
kuwatch2013さんのレコも探してみましたが、まだアップされていないのでしょうか？
お花松原もぜひ見せていただければと思います。
コメントありがとうございました。