御座石-地蔵岳-高嶺ピストン
- GPS
- 07:12
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,814m
- 下り
- 1,812m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所特になし 上部は風が強く冷たかった |
写真
感想
先週の甲斐駒近くの駒津峰や今回の高嶺も日本百高山で近くの山は何度か登っていても見落としてしまった山だ。これからはこの辺の山々を折をみて登って行きたいと思っている。
この日は天気予報もまずまずだったので高嶺に決定、混まないだろうと御座石から登った。標準タイムで10時間以上かかるので少しでも早くと思い、林道を少し上がったところからスタートした。ガスの中1時間ほど登ると青空が出てきて秋の快晴の予感を感じてテンションアップで登っていた。
このコースは5年前、雪がある頃スノーシューで上った記憶があってとにかく燕頭山までが遠くバテてしまったことを覚えている。今回も1時間半はひたすら登るだけ、やっぱり思った以上に長かった。
今回の山行では燕頭山から地蔵岳までが天気に恵まれた。それに眺望も効いて青空の下紅葉も楽しめた。岩場のコースから先の日影のトラバースの辺りは前回の雪の山行で苦戦した場所だったが歩きやすく快適だった。
鳳凰小屋ではたくさんの人がいて休憩できそうもなかったので、その先の岩場で小休止をして出発。すぐに女性2人と男性1人のトレランの若者が自分を追い越していった。ところがその先の砂地のずるずる埋る急登では彼女らは滑って登れなくなって一気にペースダウンしていた。蹴り込んで登って行く方法がわからないらしくここが経験の差だねと内心にんまりしながら抜かせて頂いた。
稜線の向こうを期待して登ったのだが、地蔵岳の稜線まで上がった途端ガスで真っ白になってしまった。それでもそのうちに晴れるだろうと先を急いだのだが、結局この先の山行でお天道様とは最後までお目にかかれることはなかった。
楽しみにしていたアカヌケ沢の頭から白い岩場の稜線は、晴れていたらどんなに素晴らしい風景だっただろうと思った。
高嶺までアカヌケ沢の頭から30分ほどで到着、細長い山頂で今ひとつ到達感がなかった。広河原から白鳳峠へ上がって縦走する人も多くガスの白い世界に期待を裏切られたようだった。
帰りはこの稜線でポツポツと小雨が降ってきた、時間はあったのだがほとんど休まずに下って来た。それでも燕頭山からの下りはきつく、先日少しひねった左足首をかばうように下ったのでそこら中が筋肉痛になってしまったが、それでも前半部分は紅葉も眺望も楽しめたので良しとしよう。
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