空木岳(秋晴れを求めて南へ、南へ…)


- GPS
- 10:39
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 2,012m
- 下り
- 1,993m
コースタイム
【総行動時間:10時間35分】
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
池山林道駐車場(登山口1.7km手前)に駐車。10台程度駐車可能。 そこから先は通行止めとなっており、林道を歩く必要がある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 ・池山林道途中の駐車場〜登山口までは未舗装の林道歩き。 ・登山口〜池山小屋までは歩きやすい遊歩道が続く。 ・池山小屋の水場の水は豊富。 ・大地獄、小地獄は痩せ尾根、かつ岩場、クサリ場があるので注意が必要。 ・空木平分岐〜空木岳山頂までは空木平カールを通る道と尾根道を通る道があるが、尾根道から登る人が圧倒的に多かった。 (尾根道の方が眺望がよく、登りもなだらか) ■ドコモ電波状況 ・全般的に電波は良く入る ■温泉情報 ・駒ケ根ICから木曽駒ケ岳に向かう途中にある「こまくさの湯」を利用。 ・温泉のみだと大人一人600円だが、食事付きで1,000円のチケットがお得。(名物ソースかつ丼もあり) ・温泉は広く、露天風呂もある。(ちなみに露天風呂の壁には南アルプスの山名が書かれていて面白い) |
写真
感想
久しぶりにYamachanとの山行ということで当初は妙高あたりでテン泊を予定していたが、台風の影響で日帰り登山を余儀なくされた。
台風が過ぎ去った翌日も、弱い冬型ということで天気が良さそうなのは南の方だけ・・・
ギリギリまで迷った結果、松本に前泊して空木岳に行くことになった。
自宅のある石川県を土曜日の20時に出発、富山のYamachanをピックアップして松本のビジネスホテルに到着したのが24時・・・さすがに眠い。
それから4時間ほど仮眠をとり、4時過ぎに起床してホテルを出発。
中央道駒ケ根ICに向けて車を走らせる。
実は中央アルプスは初めて。
去年の冬に木曽駒ケ岳に登ろうとしたが大雪でロープウェイが運休し断念した経緯があった。
結果的に空木岳は大正解。
南アルプス間ノ岳からの御来光に始まり、青空に映える紅葉、美しいダケカンバの森、バリエーションに富んだルート、鳳凰山、燕岳、甲斐駒ケ岳のような花崗岩の白い砂浜のような稜線と奇岩群、歩き応えのある長いルート・・・見所が絶えない素晴らしい山だった。
下山後はこまくさの湯で温泉を堪能し、名物ソースかつ丼をいただく。
温泉、食事付で1,000円は破格。
それに味もおいしいしボリュームも十分。
自信を持っておすすめできる温泉だと思う。
午後18時に駒ケ根を出発し、石川の自宅に到着したのは23時。
とてもとても長い1日となった。
御嶽山が雲に隠れて見えなかったのは少し残念だったが、今回も120%満足できる思い出に残る山行となった。
久しぶりのSanchanとの山行き。
台風一過。快晴。燃える紅葉。穏やかな気温。何もかも最高のコンディション。
駐車場からほどなく、登山口で南アルプスから登るご来光。ダイヤモンドに輝く光に、今日一日の期待も膨らむ!
距離は長いが、変化に富む登山道を快適に登る。
しかし、頂上まであと一歩。避難小屋から駒峰ヒュッテまでの道で、登る力を使い果たす。
駒峰ヒュッテでヘタリ込み、頂上を断念。へばった原因は何か。思いあたる点はいくつもある。
�ゴルフ、乳飲み子を抱えた妻の目などから山行き回数が激減
�前日に居酒屋。長男との会話が楽しく生ビール●杯をあける
�寝不足。
�休憩のタイミングを逸し、シャリばて。
やはり登山は体調管理。トホホ。
それでも20km以上を10時間かけた、歩くことそのものに満足。
帰りに立ち寄ったこまくさの湯で冷えた体を温めながら、今日の幸せを噛み締める。
・・・でもね。やっぱり。一夜あけると、あと一歩で頂上を踏めなかった悔しがフツフツ。
本格的に雪降る前にもう一回、空木岳リベンジ!
Sanchan、つきあってくれる?
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