鋸岳／釜無川ゲートからピストン

2021年10月14日(木) [日帰り]

• GPS: 13:15
• 距離: 27.3km
• 登り: 2,104m
• 下り: 2,097m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:51
• 休憩: 1:24
• 合計: 13:15

距離 27.3km 登り 2,104m 下り 2,104m

4:12 釜無川ゲート
7:10 7:30 ログハウス（小屋）
8:03 8:09 「富士川の水源」標識
8:40 8:46 横岳峠
10:30 10:31 三角点ピーク
11:01 11:15 角兵衛沢ノ頭
11:34 11:50 鋸岳
12:14 12:16 角兵衛沢ノ頭
12:46 12:56 三角点ピーク
14:13 14:16 横岳峠
14:47 14:53 「富士川の水源」標識
15:20 ログハウス（小屋）
17:27 釜無川ゲート
17:27 ゴール地点

天候

☁曇り一時☀晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

◇コース状況／危険箇所等
●釜無川林道ゲート～ログハウス（旧造林小屋）
・ゲートから6.5km地点先に大規模な林道崩落が数ヶ所あります。崩落ポイントから河原への迂回にはピンクテープがありますがナイトハイクですと林道復帰が分かりにくいので危険。
・工事車両専用の道路もありますので分岐では注意です。
●ログハウス（旧造林小屋）～横岳峠～三角点ピーク
・ログハウスから短い樹林を抜けて河原をしばらく歩き樹林帯に取付き登りに入ります。
・横岳峠で稜線に乗り長い登りが三角点ピーク辺りまで続きます。
●三角点ピーク～角兵衛沢ノ頭～角兵衛沢のコル
・この辺りから岩稜となりアップダウンがあります。
・迫力ある鋸岳の勇姿も拝めるようになります。
●角兵衛沢のコル～鋸岳
・山頂へ急斜の登りになり左側の低木と岩稜のキワ辺りを登るようになります。

◇駐車スペース
●釜無川林道ゲートの手前300m位の幅員の広い路側帯に駐車しました。工事用車両が通行するので邪魔にならないように注意です。

◇登山届
●コンパス利用

◇装備
●ココヘリ
●GPS専用機
・ガーミン
●ヤマレコ地図アプリ
・スマホ&アップルウォッチ併用
●モバイルバッテリー
・10000mAh
・ケーブル内蔵

写真

10/14 4:12

釜無川ゲートからスタート。

10/14 5:43

この二股路は右に進むのが正解です。次の二股路は失敗して砂防堰堤に行ってしまいました。

10/14 5:53

道を間違えて砂防堰堤に着きドン詰まり。手前の二股まで戻ります。間違えた二股路は次の写真です。

10/14 5:57

遠景で撮影、間違えた二股路。

10/14 5:57

近景で間違えた二股路、関係者以外立ち入り禁止の看板がある右側の道に進みます。

10/14 6:00

すると先ほど間違えた砂防堰堤の上に出ました。擁壁に設置された梯子で擁壁上部に上がります。

10/14 6:02

擁壁上部のブルーシート脇を進みます。

10/14 6:23

この倒木はあまり手間なく通過できます。

10/14 6:25

擁壁の脇を通過して振り返り撮影。

10/14 6:26

ガスで分かりにくいですが左上に崩落で寸断された道路が見えます。ここが林道崩壊個所の一番の難所です。

10/14 6:26

ガードレールは二本崖下までぶら下がっています。

10/14 6:30

来た道を戻りピンクテープに従い河原に下りました。先ほどの道路面の下が崩落したポイントまで来ました。

10/14 6:32

橋が崩落した辺りを通過。

10/14 6:32

写真が切れてしまったのですが左側の崖部分をピンクテープに従い急斜面を登り林道に復帰します。斜面は足場が悪く滑りやすいので特に復路の下りは注意しました。

10/14 6:37

復帰した林道から、先ほどいたのが2本のガードレールの上部です。

10/14 6:43

8本並んだ最後のポールにピンクテープが付いています。そこから河原のポールまで踏跡がありますので下ります。

10/14 6:43

広い河原歩きはガスが濃いと林道復帰ポイントが分かりづらく注意でした。

10/14 6:45

ポールの右斜面を登り林道に復帰します。

10/14 6:57

本谷第六砂防堰堤

10/14 7:00

金属壁の右側を歩き終わると崩落した斜面を下り林道に上がります。

10/14 7:08

写真中央に赤い屋根のログハウスが見えます。

10/14 7:09

やっとログハウスに着き大休止。長い崩落林道の通過は前半の難所でした。

10/14 7:34

ログハウスから樹林を抜け河原を歩きます。

10/14 7:54

2〜3回の小さな渡渉をして樹林帯に取付き長い登りに入ります。

10/14 8:41

横岳峠、稜線に乗りました。

10/14 8:41

横岳峠の指導標、富士見と書かれた方面から登って来ました。登りが続きます。

10/14 9:02

谷風が吹き上がり涼しい。

10/14 9:45

ガスが濃いので鋸岳山頂の展望は期待できないと思っていたら。。

10/14 10:18

右奥が仙丈ケ岳、その左が間ノ岳、北岳、雲海が多いですが青空と日射しがありテンション上がります。

10/14 10:19

左半分が隠れていますが鋸岳を確認、山頂の展望が期待できます。

10/14 10:23

鋸岳の全容、岩々でゴツイ山容です。

10/14 10:31

山頂部が一段と尖っています。

10/14 10:42

ガレた破線ルート

10/14 10:58

角兵衛沢の頭、

10/14 10:59

低木と岩稜のキワ辺りを登るようです。

10/14 11:31

山頂部直下、あと少し。。

10/14 11:34

鋸岳、青空に包まれた山頂は最高です。昨晩の雨やガスガスの崩落林道歩きからは想像がつきません。

10/14 11:35

甲斐駒に繋がる稜線。

10/14 11:35

左奥から北岳、間ノ岳、仙丈ケ岳。

10/14 11:35

飲み込まれそう。

10/14 11:35

この後山頂でゆっくり休憩してからスタートします。

10/14 12:53

鋸岳三角点ピークの標識、年季が入っています。

10/14 14:14

横岳峠に到着、小休止。

10/14 15:20

ログハウスに到着。

10/14 15:22

周辺の山にはまだ日射しがあたっています。天気予報一日中曇りでしたのでラッキーです。

10/14 15:46

林道崩落一番の難所に戻ってきました。

10/14 15:59

この辺りをナイトハイクする時は注意ですね。

10/14 16:03

ゲートまで7km表示、長い林道歩きには良い目安になります。

10/14 17:27

釜無川ゲートに帰着、お疲れさまでした。

撮影機器：

RICOH WG-30 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

和竿🐟wazao

鋸岳の釜無川林道は数年前の台風被害で大規模な林道崩落がありまだまだ復旧がなされていません。登山が始まるログハウス（旧造林小屋）に辿り着くのが大変、魅力のあるお山ですが中々気持ちが向きませんでした。今年は何とかモチベが完全消滅する前に出撃となりました。やはり数回の林道崩落地点から河原に下りる迂回路が面倒です。。テンション下がりました。ログハウスに着いて大休止、仕切り直してから気持ち新たにしてスタートしました。樹林帯に入ると山を歩いている実感が湧きテンションが上がってきました。

鋸岳はゴツイ山容で孤高の雰囲気が出ています。岩々な山容は崩落によりむき出しになった露岩なのでしょうか。前半のガスガス曇天の崩落林道歩きから一転して青空が顔を出し、鋸岳山頂では爽快感タップリで冷たい秋風がとても心地良かったです。

コメント

sumihiyo

wazaoさん
鋸岳への登頂、お疲れ様でした。

私のような低山ハイカーには無縁のお山ではありますが
田中陽希さんのグレートトラバースで
こちらの鋸岳が難所が多い厳しい山と知り
ヤマレコで「鋸岳」を検索、なぜかたくさんのレコを見ていました。
なので「おぉ〜、wazaoさんの鋸岳レコだ！」と
なんとなく私がテンションアップ
日帰りでの往復、お疲れもあったと思いますが
山頂での展望や雲海の見事な景色は素晴らしかったですね

和竿🐟wazao

sumihiyoさん、こんにちは。
フルを走る強靭な脚力がありますから低山だけでなく高山も余裕で歩き抜くと思いますよ。田中陽希さんは甲斐駒から第二高点を通過する難度の高いコースでしたので大変だったですね。何故か鋸岳のレコを沢山見ていたのですか。。sumihiyoさんは身体能力が高いですから少し興味があるのだと思いますよ
前半の崩壊林道は曇天ガスガスでしたが山頂での晴天青空は爽快感タップリで気分が弾けました。厚い雲海の景色は迫力が有り素晴らしかったです