ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 363287
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

■北アルプス長い展望路を歩く【快晴の大天井岳】一ノ沢日帰りピストン

2013年10月28日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
13:37
距離
23.2km
登り
2,039m
下り
2,030m

コースタイム

※今回のコースタイムは参考にならないかも。
予定は往復11時間半でしたが、かなりオーバーしてしまいました。

3:17登山口-6:58常念乗越7:05-10:17大天荘-10:29大天井岳山頂10:40-13:23常念乗越13:42-16:39登山口

天候 快晴 風ほとんどなし。
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
穂高CC(ゴルフ場)のずっと先に無料駐車場あり。
ただし、登山口までは20分ほどあります。
今回は平日でほとんど登山客がいなかったので登山口にできるだけ近いスペースに止めました。(駐車禁止になっている箇所はダメです。)
コース状況/
危険箇所等
台風や大雨の後は沢が増水するので要注意。
夏に増水した沢に流されて死亡事故が起きています。

積雪は融けて消えていましたが、日陰には凍結箇所がたまにあります。
早朝は丸太の橋にも霜が下りて滑るので注意。

登山ポストは登山口にあります。

トイレは、登山口と常念乗越(仮設)がありますが、これからの冬季期間はいつまで利用できるかわかりません。

常念小屋も11月初旬に小屋閉め。
大天井岳ヒュッテ、大天荘はすでに小屋閉めされ休業しています。
おはようございます。
ちょっと不気味な文字です。
1
おはようございます。
ちょっと不気味な文字です。
大滝。
いまいち調子が出ない。
1
大滝。
いまいち調子が出ない。
エボシ沢。
やっと元気の元が。。。
4
やっと元気の元が。。。
胸突八丁。
今日はつらいかも。
胸突八丁。
今日はつらいかも。
そんなときに可愛いテルテル坊主さん。
2
そんなときに可愛いテルテル坊主さん。
やっと明るくなってきた。
1
やっと明るくなってきた。
朝が来たよ〜。
沢を橙色に染めていく。
1
沢を橙色に染めていく。
素敵なご来光♪
ありがたい陽の光。
8
素敵なご来光♪
ありがたい陽の光。
お恥ずかしい。。。
橋の上の霜が滑るんです〜。
慎重に〜。
6
お恥ずかしい。。。
橋の上の霜が滑るんです〜。
慎重に〜。
最終水場。
身体が重い〜。。。
二週間のブランクってそんなに??
身体が重い〜。。。
二週間のブランクってそんなに??
ついて行くので必死。
2
ついて行くので必死。
つらら♪
結構大きい。20儖幣紊△襦
つらら♪
結構大きい。20儖幣紊△襦
第一、第二ときて、最後の第三ベンチ。
ここまで来たらあと少し。
第一、第二ときて、最後の第三ベンチ。
ここまで来たらあと少し。
ひゃっほーい♪
常念が見えてきた。
5
ひゃっほーい♪
常念が見えてきた。
ストックに助けられながら登る。
1
ストックに助けられながら登る。
常念乗越。
常念小屋の向こうに、、、
1
常念小屋の向こうに、、、
槍、穂高。
雲一つない快晴だー♪
9
槍、穂高。
雲一つない快晴だー♪
常念方面。
今日は反対のこっちへ歩く♪
1
今日は反対のこっちへ歩く♪
眩しい♪
さぁ、まずは横通岳方面へ。
2
さぁ、まずは横通岳方面へ。
やっぱりここはちょっと寒い。
3
やっぱりここはちょっと寒い。
登る登る。
たまに見える景色。
1
たまに見える景色。
樹林帯を登る。
しばらくすると視界が開ける。
4
しばらくすると視界が開ける。
前穂高カッコ良すぎ。
11
前穂高カッコ良すぎ。
北穂もいい感じ♪
5
北穂もいい感じ♪
真ん中のあれは涸沢カール。
雪が見えます。
こないだあそこに行ったんだ〜♪
6
真ん中のあれは涸沢カール。
雪が見えます。
こないだあそこに行ったんだ〜♪
眺めの良い登り。
1
眺めの良い登り。
乗鞍岳も見えますね。
3
乗鞍岳も見えますね。
雲海と富士。
富士山〜。
先は長いのでピークは踏まずに横道歩こう。
2
先は長いのでピークは踏まずに横道歩こう。
ほんと驚くほど快晴。
7
ほんと驚くほど快晴。
広がる雲海。
あとは大したアップダウン無いよね。
1
あとは大したアップダウン無いよね。
気持ち良すぎて結構のんびり歩いてる。
3
気持ち良すぎて結構のんびり歩いてる。
妙高山、火打山、、、雪被ってるね。
9
妙高山、火打山、、、雪被ってるね。
鹿島槍かな〜。
燕岳と燕山荘。
なんだか古城のような雰囲気漂ってます〜。
かわいい。
5
燕岳と燕山荘。
なんだか古城のような雰囲気漂ってます〜。
かわいい。
ズームで、立山連峰と剣岳。
5
ズームで、立山連峰と剣岳。
振返る。
斜面に風の通った跡が見られる。
1
振返る。
斜面に風の通った跡が見られる。
歩いて行く道が見える。
3
歩いて行く道が見える。
お腹が空いたのでここでちょっと休憩。
1
お腹が空いたのでここでちょっと休憩。
なんでタバコの吸い殻捨てるかな。
(拾って帰りました)
6
なんでタバコの吸い殻捨てるかな。
(拾って帰りました)
大天井岳、、、まだかな?
1
大天井岳、、、まだかな?
これだけ天気いいと雷鳥もいない。。。
3
これだけ天気いいと雷鳥もいない。。。
鋭利な霜柱。尖ってる〜。
4
鋭利な霜柱。尖ってる〜。
結構歩いてきたなー。
3
結構歩いてきたなー。
たまにガレ場あり。
2
たまにガレ場あり。
あの向こうにやっと大天井岳?
1
あの向こうにやっと大天井岳?
槍、穂高、相変わらずスッキリ。
7
槍、穂高、相変わらずスッキリ。
おっ?あれかな?
4
おっ?あれかな?
本当に誰もいなくて。。。
びっくりするぐらい静か。
4
本当に誰もいなくて。。。
びっくりするぐらい静か。
白い雪化粧のお山も見えてきた。
2
白い雪化粧のお山も見えてきた。
鹿島槍ヶ岳も見えます。
1
鹿島槍ヶ岳も見えます。
いつも間違えてしまう。。。
針ノ木岳とスバリ岳も。
3
いつも間違えてしまう。。。
針ノ木岳とスバリ岳も。
ポツポツと黄色い樹たちがかわいい。
2
ポツポツと黄色い樹たちがかわいい。
いよいよ大天井岳?
誰もいないのでこの手前で大事なものだけ持ってザックをデポ。
5
いよいよ大天井岳?
誰もいないのでこの手前で大事なものだけ持ってザックをデポ。
歩いてきた道を振返る。
1
歩いてきた道を振返る。
メンタル的に疲れてきたよ〜。
2
メンタル的に疲れてきたよ〜。
ぬお?まだ向こうにお山がある。
大天井岳まだまだなの?
1
ぬお?まだ向こうにお山がある。
大天井岳まだまだなの?
偽ピーク多すぎ。。。
1
偽ピーク多すぎ。。。
あっ! 小屋だ!
あれだ!
3
あっ! 小屋だ!
あれだ!
大天荘。
やっと着きました。
3
大天荘。
やっと着きました。
山頂は大天荘の裏手から登ります。
1
山頂は大天荘の裏手から登ります。
ガレ場。
やっと三角点だー。
2
やっと三角点だー。
着いたぁ〜。。。
のんびり歩きすぎて予定時間オーバーしちゃった。
8
着いたぁ〜。。。
のんびり歩きすぎて予定時間オーバーしちゃった。
思ってたよりずっと遠かった。。。
10
思ってたよりずっと遠かった。。。
タッチ。
しばし、山頂からの眺めを楽しむ。
4
しばし、山頂からの眺めを楽しむ。
高瀬湖の向こうに針ノ木、剣、立山。
5
高瀬湖の向こうに針ノ木、剣、立山。
綺麗に色づいてます。
3
綺麗に色づいてます。
素敵〜♪(´∀`)
飛行機飛んできました。
3
飛行機飛んできました。
燕岳への稜線。
ここも楽しそうだぁ。
3
燕岳への稜線。
ここも楽しそうだぁ。
歩いてきた方向には富士と八ヶ岳。
3
歩いてきた方向には富士と八ヶ岳。
ここからは小槍もしっかり見える。
4
ここからは小槍もしっかり見える。
まるで絵のよう。。。
8
まるで絵のよう。。。
常念方面に富士。
2
常念方面に富士。
もう少ししたらここも雪化粧かな。
2
もう少ししたらここも雪化粧かな。
女王への稜線美しい〜。。。
13
女王への稜線美しい〜。。。
まるで槍ヶ岳と小槍のような岩がありました。
人が削ったのかな?
2
まるで槍ヶ岳と小槍のような岩がありました。
人が削ったのかな?
槍ヶ岳とオブジェ。
2
槍ヶ岳とオブジェ。
さぁ、、、帰るよ。。。
帰るのが鬱になりそうなくらい遠い。
1
さぁ、、、帰るよ。。。
帰るのが鬱になりそうなくらい遠い。
バイバイ、大天井岳。
2
バイバイ、大天井岳。
素敵な景色をありがとう♪
2
素敵な景色をありがとう♪
防風壁ですかね。
1
防風壁ですかね。
常念小屋までもまだまだ遠い。
1
常念小屋までもまだまだ遠い。
登りもあり。くぅ〜。
1
登りもあり。くぅ〜。
途中、何かがずっと宙を飛んでいるのを見ました。雲かと思ってたら違うし。。。
山の雪でも無いです。
フワフワ浮いててまるで凧のよう。
5
途中、何かがずっと宙を飛んでいるのを見ました。雲かと思ってたら違うし。。。
山の雪でも無いです。
フワフワ浮いててまるで凧のよう。
がんばー。
私も頭が痛くなってきてたまにフラつきます。
大した登りも下りもないところなのになぜ?
疲労?
1
がんばー。
私も頭が痛くなってきてたまにフラつきます。
大した登りも下りもないところなのになぜ?
疲労?
小槍は見えなくなりました。
2
小槍は見えなくなりました。
やっと常念小屋が見えてきたよ〜。。。

ここから先でやっと人とすれ違いました。
人の姿がまったくないというのはちょっと寂しかった。。。
3
やっと常念小屋が見えてきたよ〜。。。

ここから先でやっと人とすれ違いました。
人の姿がまったくないというのはちょっと寂しかった。。。
今日は泊まって行きたいぐらい疲れました。
小屋前で甘いもの補給。
1
今日は泊まって行きたいぐらい疲れました。
小屋前で甘いもの補給。
ここからはずっと下りになるので頭痛薬投入。
1
ここからはずっと下りになるので頭痛薬投入。
さぁ、、、帰るよ。。。帰らねば。。。
日が暮れるまでに帰れるかな。
さぁ、、、帰るよ。。。帰らねば。。。
日が暮れるまでに帰れるかな。
いつもより休憩多めに取りながら下山します。
いつもより休憩多めに取りながら下山します。
日陰だから暗くなるのも早いかな〜。
日陰だから暗くなるのも早いかな〜。
わー、あそこ明るくて綺麗。
2
わー、あそこ明るくて綺麗。
胸突八丁の下り。
私は薬のおかげで頭痛解消。

胸突八丁の下り。
私は薬のおかげで頭痛解消。

霜はもう融けて普通に渡れます。
霜はもう融けて普通に渡れます。
登山道が小川のようになっている箇所も。
登山道が小川のようになっている箇所も。
16時過ぎちゃいました。
がんばれがんばれ。
16時過ぎちゃいました。
がんばれがんばれ。
山の神まで戻りました。
ありがとうございました。
自宅に帰るまでどうかよろしくお願いします。
1
山の神まで戻りました。
ありがとうございました。
自宅に帰るまでどうかよろしくお願いします。
やっと登山口到着ぅ。。。
疲れた。。。
2
やっと登山口到着ぅ。。。
疲れた。。。
誰もいない登山口。
1
誰もいない登山口。
日陰ですが、色づいた葉を見ながら車までもどりました。
1
日陰ですが、色づいた葉を見ながら車までもどりました。

感想

2週間ぶりのお山。
紅葉のお山にも惹かれたけれど、またガッカリは嫌なので
紅葉関係なくガッツリ登れるお山にした。
いろいろガッツリ登りたいお山はあるものの、、、今回は大天井岳へ。
しかも有給休暇を消化したいので平日月曜日に登ることにした。

大天井岳は前から気になっていたけれど、縦走路の途中にあるお山という意識があって日帰りで登りに行くのは無理かなと思っていた。
ふと地図を見ていてCTを計算してみたら、今の我々なら行けるんでは?
と思い、久しぶりにガッツリ登山することに。

今回は平日なので登山客は少ないと思い、駐車場はスルーして
登山口にできるだけ近い駐車できそうなスペースに車を止めた。
駐車場からだと登山口まで20分程かかるので時間短縮する。

3時過ぎ、出発。
去年このルートで常念に登ったことがあるので暗くても道の様子はわかってる。
ただちょっと心配なのは先日の台風で沢が増水してないかどうかだけ。
夏に増水した沢に流された事故もあったので気をつけなくては。

2週間ぶりのせいか、なんだか調子が出ない。
それほど悪くない歩みなのにどうも以前より時間がかかっている気がする。
前回の安達太良はハイキング並みだったし、、、脚力落ちたかな。

大滝、烏帽子沢と通過する。
増水の心配は無かったけれど、何度もある丸太の橋に霜が下りて凍っていたので
渡るのに苦労した。
出発から2時間もするとうっすらと山の稜線が明るくなってくる。
やっと朝が来る。

所々凍結している箇所も出てきた。
軽アイゼンを着けるほどではないので慎重に避けて通る。

胸突八丁。
ここから少し急登になる。
前回は楽に登れたのに今日はダメダメだな。

6時を過ぎるとご来光が見えた。
谷合いの沢全体が橙色に染まる。
すっごく綺麗なご来光で思わず手を合わせてしまったほど。

最終水場を過ぎるとまた急登になる。
ここからずっしりと身体の重さを感じる。
荷物の重さは同じなのになぁ。。。
(´・ω・`)なんか悔しい。

ベンチごとに小休止。
まぁ、登りらしい登りは常念乗越までだろうから、もう少しの我慢。
この辺りで下山してきた単独の女性とすれ違う。

第三ベンチを経て視界が開けると常念岳が目の前に見えた。
乗越まであと少しっ。

乗越到着。
常念小屋の向こうに槍ヶ岳と穂高連峰がどーん♪
今日は雲一つない〜♪(´∀`)

にしても、本当に誰もいない。。。
平日にしても人が全然いないなんて。。。

少し休憩して横通岳方面に向かう。
樹林帯に入ると登りが始まるが、少し登ると視界は開ける。
槍や穂高、遠くには乗鞍岳、富士など景色を楽しみながら登る。

少しすると横通岳が迫ってきた。
ここはピークも踏めそうだけど先のことも考えて巻き道をゆく。
ここから先はしばらくなだらかな細いまき道をずっと歩く形になる。
天気はいいし、眺めもいいし、歩きやすい。
しかも他に人が誰もいない。
ついついのんびり歩いてしまう。(時間大丈夫か?)

しばらく歩くと緑で覆われた山が目の前に現れる。
これが東天井岳。
思っていたより距離があった。
一旦下ったところにあるコルでシャリ休憩してから東天井岳へ登り返す。

東天井岳もピークを踏むことなく巻く形で歩く。
そろそろ目指す大天井岳が見えても良さそうなんだけど。。。
どれが大天井岳??
なんだかそれらしいのがいくつもある。

槍が大きく見えてきた。
遙か前方には雪化粧の針ノ木岳や剣岳が見える。
少し小高い山への登りが見えたので、もうすぐ大天井岳と思い、
途中大事なものだけ持ってザックをデポすることにする。
(軽アイゼンとか要らないもんね。)

歩いてきた道を振返るとその長さに少し驚いてしまう。
平坦な道とは言え、結構歩いてきたなぁ。。。
さぁ、登るよ。
きっとこれ登れば大天井岳だよ。

、、、と思いきや、またその向こうにさらに高いピークが見えた。
げ。
まだ??
大天井岳ってどれ?w

ピークに見えるものが多すぎる。。。
この後も何度も何度もピークと勘違いして一喜一憂。
予定時間もオーバーしてる。
そのことで少しメンタル的にどっと疲れてくる。
思っていたよりずっと遠い。。。
このままピーク目指していいかな?
でもここまで来たのだから行かねば。
少しペースを上げる。

するとやっと前方に小さく小屋が見えた。
あれだっ。
あの小屋の後ろにあるのが大天井岳だっ。

大天荘。
やっと着いた。
わかってはいましたが、休業に入ったので誰もいません。
裏手に回って山頂を目指します。
まだここから登るんだね。
ガレ場を登って5分ほどで大天井岳山頂到着!!

槍をバックに写真を撮る。
登りの時間はオーバーしちゃってるんだけど、少しだけ滞在して眺めを堪能する。
綺麗なブルーの高瀬湖も見えてる。
その周辺は紅葉で綺麗に色づいてるのがわかる。
雪化粧の立山連峰、剣岳、そして針ノ木岳などが見える。
うは〜、針ノ木岳カッコイイじゃん。。。
夏に針ノ木登ったときは逆から見たんだなぁ。。。

燕岳への稜線も素敵過ぎる。。。
こっちからの大天井岳も考えたんだけどね。。。
ま、また別の機会に。

たった10分だったけど山頂からの絶景を楽しんだ。
さ、帰りたくないけど帰らねば。
またピストンで帰らなきゃならないことを考えると正直萎える。
予定時間もオーバーしてるので早く下山しないと。

そういえばやっぱり雷鳥に会えなかったな。
天気良すぎるから?
帰り道も探しながら帰るつもりだけど居そうにない。
と思ってたら、大天荘の前を飛ぶ鳥の姿が。。。

あ、雷鳥!

急いで大天荘に戻ったけれど見つけることができなかった。
けどあれは絶対雷鳥。
♂だった。

それにしても誰も人がいない。
2人貸切状態。
ヒュッテも大天荘も休業に入ったから、誰も近寄らないのかな。
こんなに気持ちいい道なのに。。。

途中、私は頭に鈍い痛みを感じる。
疲れてきたし、、、糖分欲しい。。。
パウンドケーキをかじりながら頑張る。

長い長い道を歩いて歩いて、、、やっと常念小屋が見えるところまで戻ってきた。
乗越のところに小さく人の姿が見える。
やっと人、確認。

常念小屋着。
大天井岳のバッジがあるか訊いてみたけど、ここには無いらしい。
系列が違うとか。。。
燕山荘に問い合わせしてみては?とアドバイスをもらう。
ここも小屋閉め間近とあって閑散としていた。

甘いものと頭痛薬を飲んで一ノ沢ルートを下る。
時間的に日が暮れるまでに帰れるよう頑張ろう。

私の頭痛は薬が効いて回復。
少し元気が出る。
いつもより小休憩をとりながら黙々と下るのみ。
途中2,3人の登山者に追い抜かれる。
みんな常念からの人かな。

16時半過ぎ。
登山口に無事帰る。
日が暮れるまでに戻れた。
出発の時は真っ暗で全然気づかなかったけど、
車までの舗装路沿いの綺麗に紅葉した木々たちが迎えてくれた。
ただいま〜。。。疲れた〜。

車に戻って登山靴を脱ぎ、さぁ帰ろうと運転し始めると
いきなり足の膝に痛みが出てきた。
下山時、いつも必ず痛くなる膝が全然平気だったのは
頭痛薬として飲んだ鎮痛剤のせいだったみたい。
薬ってすごい、、、と思うと同時に怖いとも思った。
薬が切れるとこの痛み。
それなら膝を庇ってもっと丁寧に下山するんだったのに。(苦笑)


2週間ぶりの山。
気持ちよくガッツリ登ってこないだの安達太良山の残念な気持ちを倍返ししてやる!
と思って登った大天井岳。
ガッツリ登って下ることができて気持ちは晴れたけど、翌日からひどい全身筋肉痛という倍返し以上のご褒美もいただいたw
日が暮れるのも早いし、もう当分はロングはおアズケかな。。。
早く雪山が待ち遠しい〜。。。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1062人

コメント

ガッツリ、行ってきましたねぇ〜(^_-)-☆
mizutamariさん、yukidamariさん、こんにちは〜

超ロングコースをガッツリ歩いてきましたねぇ〜

僕も以前、常念岳を含め大天井岳を日帰りピストンで計画したけど、敢え無く退散でした
常念岳を行かないにしろ、このコースを計画するとは凄いし、実行しちゃうんだからお見事ですよ

晩秋の北アルプスを秋晴れの下良かったですね
2013/11/1 12:28
倍返し〜❗️(≧∇≦)
倍返し❗️おめでとうございま〜す。(≧∇≦)
すっごいガッツリ行きましたね〜。
私もこのぐらいガッツリ行きたい❗️(≧∇≦)
人が本当にいないんですね。
今行けば良いのか〜。
今週は、ガッツリ歩きたいので蝶ヶ岳とかどうかな?
とも思ったのですが、先週遠出してお金使ったし…。
後天気も良くなさそうなので、関東周辺でガッツリ行けそうな甲武信ヶ岳にします。
晴れて倍返しできるかな❓
お家帰ってゆっくり写真みます❗️(⌒▽⌒)
2013/11/1 12:37
お疲れさまでした♪
mizutamariさん、こんにちはー

日帰りで大天井?スゴ過ぎる
私は夏の縦走のときに大天井も通りました(登りました?)常念から大天井に向かうルートは眺めが良くてとても気持ち良かったのを思い出しました。
この日もとってもお天気が良くて、眺めも最高だったんですね、羨ましい〜

先日、涸沢向かうときに私もひどい体調不良に見舞われたんですね・・・あんなひどいの初めて。
たぶん、一番の原因が寝不足。前日、3時間も睡眠時間無かったんです・・・。帰ってきてからもずっと疲労感が取れなかった。いつもはスッキリしてるんだけどね^^;

mizutamariさんもどうかお体ご自愛なさってくださいね
2013/11/1 15:15
komorebiさんへ。^^
こんばんは。
早速コメントありがとうございます♪

ガッツリ歩いてきました。
ほんとはこんなに疲れる予定は無かったんですが。。。
山を休んでいる間に身体が、、、脚が、、、言うこと聞かなくなってるんですね。私の場合w

常念へも結構長い道のり。それ+大天井岳日帰りピストンは敗退しても仕方ないですよ〜。トレランならまだしも。

三連休は逆にまったりモードで行きたいです。
2013/11/1 17:11
chibikoさん。^^
こんばんは。
コメントありがとー♪

倍返し倍返し〜♪
そして山に数倍返しされてるというw
やっと脹脛と膝の痛みが取れましたよ。
相当筋肉の落ち方が早くなってます。年ですから。トホホ
やっぱり山は休んじゃダメなのかな〜。

この季節蝶ヶ岳もいいと思いますよ。
去年この時期に行きましたけど、最高に良かったです。

今週は土曜日以外天気あんまり良くなさそうだね。
ウチは今週はまったりハイキングにしようと思います。
帰りに美味しいもの食べたいからー♪
2013/11/1 17:20
kazumi_hiさん。^^
こんばんはー!
コメントありがとうございますー!

あ、ここにも涸沢行かれた方が。。。
すいません、最近ヤマレコあんまり見て無くてお邪魔してなかったです。
ゆっくり読ませていただきますね。

そうなんです。
睡眠不足は大敵ですよね。
でも私は山の前日はほとんど寝ないで登ることかれこれ、、、2年は経ってると思います。
最初は平気だったんですが、1年前くらいからその溜まった疲れが一気に押し寄せて体調崩したこともあります。いけない例ですね。
なので最近は土曜日に家でできるだけ昼寝をして、日曜日に日帰りアタックしようという形をとるようにしてます。
お山までが遠いので致し方ありません。
富山のkazumiさんが羨ましいです〜。

睡眠不足はお肌にも良くないですしね。
お山の紫外線も半端ないし、あ〜、、、美容に良くないことばっかりやってる。。。
でも山が好きなのでやめられませんね。

これから冬のお山になり、ロング山行はできなくなってしまうので、その分睡眠とってお山に臨みたいと思います。お互いしっかり寝ましょうね♪
2013/11/1 17:43
スゴっっ\(◎o◎)/!
どっひゃーーーー!(すいません、今頃……^_^;)
すごいロングコース、日帰りとは驚きです
先月の涸沢もすごかったけど、今回もスゴ過ぎです

でも、ほんとにいい天気で人もほとんどいなくて、
展望も素晴らしいし、先日の安達太良のうっぷんが吹き飛びましたね

それにしても、こんなステキなところに吸い殻捨てるヤツって・・・・・  
なんかそういうの見つけるとガッカリしちゃいますよね。
私なら見て見ないふりしちゃうけど、mizutamariさんを見習わなくちゃと・・・・

連休はまったりハイキングとな?
どちらでしょうかね、またレコを楽しみにしてますよ
2013/11/4 12:31
kiiro-inkoさん、こんばんは。^^
コメントありがとうございます。

安達太良山の紅葉が今年はダメだったので気分萎え萎えw
こうなったらもう今年は涸沢以外紅葉登山行かない!
なんて決めちゃったのでガッツリ行くしか無かったんですw

人が多いのが嫌いなんですけど、さすがにこの時は人少なすぎで、寂しかったです。
無いものねだりですね〜。

タバコの吸い殻。
雷鳥が生息している場所なのでこんなの食べたら、、、と思うと拾わずにはいられませんでした。
私はタバコの煙がダメなんで、山でタバコを吸うのを100歩譲れても吸い殻を捨てるのだけは絶対許せないです。

今回はユルく 北八ヶ岳のにゅうに行ってきました。
この日もお天気に恵まれて感謝です。
2013/11/4 22:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
常念岳(一ノ沢ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら