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Yamareco

記録ID: 363489
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

烏帽子岳・念丈岳(雲海に浮かぶ南アルプス連峰の大パノラマ)

2013年10月30日(水) [日帰り]
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GPS
09:53
距離
15.2km
登り
1,542m
下り
1,542m

コースタイム

6:30鳩打峠−7:10小八郎岳7:25ー8:30飯島コース分岐−9:50烏帽子岳10:25−11:00池の平山−11:50念丈岳12:40−13:40烏帽子岳14:00ー14:40飯島コース分岐−15:40鳩打峠
天候 くもりのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
松川ICから県道15号を駒ケ根方面に走り、
「小八郎岳・烏帽子岳登山口」の標識を左折。
あとは、林道小八郎線を「小八郎岳(鳩打峠)」の看板に従って進む。
鳩打峠に20台は停められるスペースあり。
一応簡易トイレもある。
鳩打峠手前の林道脇に水場あり。
コース状況/
危険箇所等
ポストはない。
鳩打峠の登山口にルートの案内板と、ご自由に頂けるA4のルート図あり。

鳩打峠〜小八郎岳
よく整備されたコース。
標識に従って進むだけ。

小八郎岳〜烏帽子岳
前半は緩やかで歩きやすい道。
飯島コースの分岐を過ぎてからは、傾斜がキツくなり、
木の根の張り出しや濡れた落ち葉で歩きにくい。
安全確保のためにロープが張ってあるが、片側が切れ落ちている所もあるので、注意。
山頂手前に烏帽子岩。
行きは、烏帽子岩を登る。鎖もあるが、頼らずとも登り切れる。
岩を巻くロープ場も用意されている。
こちらは下山時に通った。

烏帽子岳〜念丈岳
烏帽子岳の頂上直下の石がもろい。
落とさないように気を付けて足をおろす。
池の平山まではなだらかな登り。
シャクナゲやハイマツが道に覆いかぶさっていたりする。
ササはしっかり刈られている。
一旦下って念丈岳手前で急登。
烏帽子岳から念丈岳まで、標識は一つもないので、
迷ったらテープ頼り。

下山時は終始濡れた枯れ葉や木の根、岩の上を歩くので、
コケないように注意する。
傾斜があってツルツル。
何度滑ったことか・・・

下山後、近い日帰り入浴施設「清流苑」が休みだったので、
「御大の館」へ。
元明治大学野球部監督島岡氏ゆかりの品々を鑑賞し、
大浴場で汗を流す。
鳩打峠登山口の案内図。
左下の箱の中に、A4版コース図あり。
2013年10月30日 06:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 6:32
鳩打峠登山口の案内図。
左下の箱の中に、A4版コース図あり。
ガスで周囲は見えず。
踏み跡のハッキリした、歩きやすい路を進む。
2013年10月30日 06:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 6:46
ガスで周囲は見えず。
踏み跡のハッキリした、歩きやすい路を進む。
小八郎岳頂上。
東屋あり。
雲上に浮かぶ南アルプスが一望できた。
2013年10月30日 07:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 7:24
小八郎岳頂上。
東屋あり。
雲上に浮かぶ南アルプスが一望できた。
片桐小八郎の碑の向こうに、
目指す烏帽子岳。
2013年10月30日 07:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 7:12
片桐小八郎の碑の向こうに、
目指す烏帽子岳。
小八郎岳から巻き道へ合流地点。
烏帽子岳への3合目。
烏帽子岳まで、この標識を目安に歩く。
2013年10月30日 07:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 7:32
小八郎岳から巻き道へ合流地点。
烏帽子岳への3合目。
烏帽子岳まで、この標識を目安に歩く。
登山道には枯れ葉が堆積しているが、
5合目あたりが紅葉の盛り。
2013年10月30日 08:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 8:02
登山道には枯れ葉が堆積しているが、
5合目あたりが紅葉の盛り。
進入しないようにロープが張ってある先は、
崩壊地。
登山道から外れると、危険。
2013年10月30日 14:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 14:24
進入しないようにロープが張ってある先は、
崩壊地。
登山道から外れると、危険。
所々に「烏帽子岳を経て念丈岳へ」のプレート。
念丈岳へ誘っている!?
2013年10月30日 14:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 14:20
所々に「烏帽子岳を経て念丈岳へ」のプレート。
念丈岳へ誘っている!?
♪エボシ岩が遠くにみえる〜byサザン
だが、これはにせピークだったことを後で知る。
2013年10月30日 09:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 9:29
♪エボシ岩が遠くにみえる〜byサザン
だが、これはにせピークだったことを後で知る。
お待ちかねの烏帽子岩。
鎖には頼らずに、越えていけます。
2013年11月01日 12:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/1 12:53
お待ちかねの烏帽子岩。
鎖には頼らずに、越えていけます。
雲海に浮かぶ南アルプス連峰の大パノラマ。
見惚れてしまうやろ〜
2013年10月30日 09:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 9:42
雲海に浮かぶ南アルプス連峰の大パノラマ。
見惚れてしまうやろ〜
中央アルプスの連なり。
縦走した越百山・南駒ヶ岳・空木岳が望める。
2013年10月30日 09:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 9:52
中央アルプスの連なり。
縦走した越百山・南駒ヶ岳・空木岳が望める。
烏帽子岩の隣のピークが、烏帽子岳頂上。
烏帽子なので、帽子に手を当ててみました。
2013年10月30日 10:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 10:01
烏帽子岩の隣のピークが、烏帽子岳頂上。
烏帽子なので、帽子に手を当ててみました。
サクサク進むと、いきなり平らな広場が現れる。
ここが池の平山。
2013年10月30日 11:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 11:01
サクサク進むと、いきなり平らな広場が現れる。
ここが池の平山。
立ち枯れの木や、腰の背丈ほどのクマザサを縫って、道が続く。
2013年10月30日 11:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 11:15
立ち枯れの木や、腰の背丈ほどのクマザサを縫って、道が続く。
念丈岳手前には、ちょっとした馬ノ背あり。
2013年10月30日 12:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 12:46
念丈岳手前には、ちょっとした馬ノ背あり。
念丈岳頂上。
雲が晴れて、伊那の街が遠望できた。
2013年10月30日 11:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 11:50
念丈岳頂上。
雲が晴れて、伊那の街が遠望できた。
念じているポーズで記念撮影。
残念なことに、三角点はあるが、
肝心の山頂標に「念丈岳」の文字はない。
2013年10月30日 11:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 11:59
念じているポーズで記念撮影。
残念なことに、三角点はあるが、
肝心の山頂標に「念丈岳」の文字はない。
中央アルプスの主稜。
奥念丈岳、安平路山。
2013年10月30日 11:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 11:49
中央アルプスの主稜。
奥念丈岳、安平路山。
さて、下山。
濡れたササや落ち葉は滑りやすく、
コケまくり〜〜〜
2013年11月01日 12:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/1 12:58
さて、下山。
濡れたササや落ち葉は滑りやすく、
コケまくり〜〜〜
烏帽子岳頂上直下。
行きは烏帽子岩を登ったので、
帰りは岩を巻いたロープ場を降りる。
2013年10月30日 13:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 13:59
烏帽子岳頂上直下。
行きは烏帽子岩を登ったので、
帰りは岩を巻いたロープ場を降りる。
小八郎岳の巻き道も歩きやすい一本道。
小八郎岳への分岐から、30分足らずで下山完了。
2013年10月30日 15:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 15:16
小八郎岳の巻き道も歩きやすい一本道。
小八郎岳への分岐から、30分足らずで下山完了。
道の駅花の里いいじまにて、
すずらんソフトクリームをほおばる。
2013年10月30日 16:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 16:37
道の駅花の里いいじまにて、
すずらんソフトクリームをほおばる。
清流苑が休みだったので、御大の館で入浴。
御大とは、元明治大学野球部監督島岡氏のこと。
楽天星野監督の恩師。
楽天ガンバレ!
2013年10月30日 17:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/30 17:13
清流苑が休みだったので、御大の館で入浴。
御大とは、元明治大学野球部監督島岡氏のこと。
楽天星野監督の恩師。
楽天ガンバレ!
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図 コンパス 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ バンダナ バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 水筒 時計 非常食 ツェルト ファーストエイドキット 医薬品 コンパクトデジカメ ガスカートリッジ バーナー コッヘル デジタル一眼レフ

感想

南アルプスの大パノラマ。
小八郎岳では、雲海に浮かぶ峰々。
烏帽子岳では、よりクッキリと南ア連峰の連なり。
念丈岳では、ふもとの町並みと南アルプスとの眺望。
振り返れば、中央アルプス。
つい先日縦走した越百山、南駒ヶ岳、空木岳、なども。

どの頂上でもすばらしい展望が楽しめました♪
時間的なものや天候に左右されるとは思いますが、
今回最も南アルプスと中央アルプスがきれいに見渡せたのは、烏帽子岳。
360度の眺めは、サイコー♪
北には、中央アルプスの空木岳、南駒ヶ岳、仙涯嶺、越百山が間近に望め、
東には、八ヶ岳、鋸岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、
塩見岳、赤石岳、聖岳といった、南アルプスの長い峰々が、
伊那谷を隔てて雲海に浮かんでいました。
白峰三山は雪を冠していたり・・・

GWに富士見台から展望した南アルプスと甲乙つけがたい眺めでした。

岩登りも楽しめるコースながら、この日は誰にも会わず。
登山道の土が滑った後は、すべて私の痕跡です。
下りは、ホント滑りまくりなので、下山時は特に気を付けないといけません。

なお、山と高原地図では、「烏帽子ヶ岳」と表記されていますが、
地元の案内看板や山頂標は「烏帽子岳」となっていたので、
現地の呼び名を採用して、「烏帽子岳」を採用しました。

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