奥穂高岳(涸沢ピストン) 46/100名山

2021年10月14日(木) ~ 2021年10月16日(土)

• GPS: 21:09
• 距離: 42.1km
• 登り: 2,472m
• 下り: 2,471m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:18

距離 16.6km 登り 998m 下り 204m

7:10 上高地バスターミナル
7:13 無料トイレ
7:23 小梨平
7:53 7:59 明神館
8:03 徳本口
8:46 徳沢公衆トイレ
8:57 徳澤園
9:08 新村橋
9:58 10:25 横尾
10:43 10:44 横尾岩小屋跡
11:35 11:58 本谷橋
12:58 大崩落地
13:20 Sガレ
14:28 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:48
• 休憩: 2:37
• 合計: 8:25

距離 8.9km 登り 1,235m 下り 1,240m

6:27 涸沢ヒュッテ
6:29 6:32 涸沢
6:35 6:37 涸沢小屋
7:13 パノラマ分岐
7:52 8:23 ザイテングラート
9:28 10:05 穂高岳山荘
10:55 奥穂高岳
10:55 11:00 穂高岳
11:06 11:08 奥穂高岳
11:08 11:44 穂高岳
11:45 11:46 奥穂高岳
11:46 11:47 穂高岳
12:09 12:34 穂高岳山荘
13:34 13:46 ザイテングラート
14:06 パノラマ分岐
14:47 14:49 涸沢
14:52 涸沢ヒュッテ

3日目

• 山行: 4:34
• 休憩: 1:06
• 合計: 5:40

距離 16.5km 登り 258m 下り 1,045m

6:54 涸沢ヒュッテ
7:20 Sガレ
7:37 7:38 大崩落地
8:20 本谷橋
9:00 横尾岩小屋跡
9:19 9:52 横尾
10:28 新村橋
10:39 10:50 徳澤園
10:52 徳沢公衆トイレ
11:28 徳本口
11:35 11:56 明神館
12:28 小梨平
12:34 河童橋

天候

快晴→快晴→晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡第2駐車場を利用しました。
◆1日700円。4日間で2,800円。（1,000円札の準備が必要です）
◆足湯がある、第2駐車場に前日入りして車中泊しました。
◆乗車は、バスターミナルまで5分ほど歩きますが、トイレが24時間使えるので、車中泊に最適です。バスターミナルに近い第３駐車場は、夜間はトイレが使えないようです。
◆駐車場は照明がないので、夜間はライトが必要です。
◆上高地往復シャトルバス料金は、2,400円
◆帰りは、駐車場前で下車することも出来ますが、荷物が多いときはターミナルまでいってしまった方が良いかもしれません。

コース状況／危険箇所等

◆さすが、穂高。登山道の整備状況は完璧です。
◆このルートは、程よい間隔で小屋があるので心強いです。
◆ザイテングラードと穂高山荘上が、このコース最大の難所ですが、荷物が軽ければ、それ程気にならないと思います。
◆2日目の頂上アタックは、サブザックにするか？悩ましいところですが、好天が予想できたのでUL仕様で行きました。
◆アプローチが長いので、技術よりも体力の方が必要かもしれません。

その他周辺情報

◆駐車場には、無料の足湯と更衣室があります。
◆駐車場前に日帰り温泉もありましたが、時間がなかったので入りませんでした。
◆携帯電波は、ほぼ全域で入りますが、涸沢周辺は弱くて、ヒュッテのテラスで辛うじて入ります。小屋の中は、入りません。
◆水場は、ヒュッテが無料。穂高山荘は有料です。

写真

10/14 6:02

沢渡第2駐車場。24時間利用可能な立派なトイレと足湯があります。駐車場に照明はありません。足湯は21時まで照明がついていました。

10/14 6:04

シャトルバス乗り場までは、5分ほどです。

10/14 7:13

河童橋到着。快晴の中スタートです。

10/14 7:19

小梨平キャンプ場。ガラガラです。

10/14 7:46

梓川沿いの遊歩道を進みます。

10/14 7:53

明神館到着です。

10/14 8:32

快適な遊歩道をひたすら進みます。サルも普通に歩いています。

10/14 8:39

穂高がお出迎え。

10/14 8:47

徳澤園到着です。気持ちよさそうなキャンプ場です。

10/14 9:49

横尾到着です。

10/14 10:02

天気が良すぎて、暑いなどと贅沢を言ってます。

10/14 10:24

橋を渡って、しばらく河原沿いを進みます。ハイキングコースっぽくなってきました。

10/14 10:43

樹林に入っても、足元はいい状態です。

10/14 10:49

屏風岩が見えてきました。

10/14 10:53

登山道はきれいに整備されています。

10/14 11:12

アルピニスト魂をくすぐる屏風岩。圧巻です。

10/14 11:37

本谷橋到着です。混雑対策でしょうか？仮設の橋が架かっていました。殆どの人がここで写真を撮ったりして休憩しています。

10/14 12:04

本谷橋から上は、様相が一変します。「トレッキングコース」らしくなってきました。膝の負担を考えて、トレッキングポールを出しました。

10/14 12:23

横尾本谷方面。紅葉が美しい。

10/14 12:50

大きなガレ場をトラバース。Sガレではありません。

10/14 13:33

ナナカマドは落葉していました。

10/14 13:35

涸沢ヒュッテの吹き流しが見えてきました。ここからが遠い、、、

10/14 14:12

涸沢小屋との分岐です。あと少し。

10/14 14:34

涸沢ヒュッテ到着です。氷河にへばりつくように建っています。受け付けは、新館。小生は本館に泊まりました。

10/14 15:07

お約束の、おでんと生ビールは売り切れ。2時過ぎには日が陰るのでテラスでは防寒対策が必要です。

10/14 15:24

平日なので、テント場もガラガラです。

10/15 6:02

2日目の朝。モルゲンロートが今日の好天を約束してくれます。

10/15 6:44

アタックザック一つで頂上を目指します。トレッキングポールは邪魔になるのでヒュッテに置いてきました。

10/15 6:53

登山道らしくなってきました。

10/15 6:58

涸沢槍が尖がってます。

10/15 7:24

ガレ場をトラバースして「ザイテングラート」取付きを目指します。

10/15 7:34

探せば紅葉が残っています。どこかで見たような写真？

10/15 7:42

草紅葉が美しい。

10/15 7:56

這い松の尾根「ザイテングラート」を通って穂高小屋を目指します。

10/15 8:34

クサリと小さな梯子がありますが高度感はありません。荷が軽いせいか？あまりきつく感じません。

10/15 9:30

立派な石垣の穂高山荘到着です。水は500cc100円で「穂高の天然水」を分けてくれます。安い！

10/15 9:58

小屋のすぐ脇から、梯子とクサリが連続します。距離は短いけど渋滞すると時間がかかりそうです。

10/15 10:29

クサリを抜けると気持ちの良い稜線歩きになります。山頂まであと少し。

10/15 10:45

「ジャンダルム」の威圧感がすごいです。人影が見えます。

10/15 10:45

山頂到着です。山頂は狭いけど、近くの広場でのんびり休憩できました。

10/15 11:09

360度の大展望。1時間も休憩してしまいました。後ろ髪惹かれつつ下山します。

10/15 12:10

穂高山荘が真下に見えます。写真ほど高度感は有りません。

10/15 12:15

梯子は少し緊張します。

10/15 12:51

ヒュッテを目指して下ります。遠い、、、

10/15 14:07

余裕があったので、涸沢パノラマコースを散策して帰ります。きれいな石畳の遊歩道です。

10/15 14:07

北尾根が目の前です。

10/15 14:21

秋を探しながら、のんびり下ります。

10/15 14:49

涸沢ヒュッテ到着です。

10/15 15:00

またしても。おでんは売り切れ。でも生ビールはゲットしました。

10/16 5:59

3日目の朝。山頂はガスの中。

10/16 6:55

ヒュッテ入り口からの下山。膝を傷めないよう、丁寧に足を運びます。

10/16 7:20

ここがSガレ。標識がないと見逃してしまいそうです。

10/16 7:36

みんな、ここが「Sガレ」と勘違いするようです。

10/16 8:00

この辺も落葉が進んでいます。

10/16 8:09

本谷橋到着です。沢水が気持ちい、、、飲めません。

10/16 8:28

冥福を祈りつつ、屏風岩とお別れです。

10/16 9:14

横尾の吊り橋到着です。

10/16 9:16

横尾山荘。次はここに泊まって槍が岳？

10/16 10:39

徳澤園到着です。気持ちよさそうなところですが、小生には合わないかな？

10/16 11:14

気持ち良い遊歩道ですが、サルが大群で歩いていると怖いです。目を合わせないようにしていたので写真はありません。

10/16 11:54

明神館到着。明神岳とは穂高の総称でもあるそうです。

10/16 12:34

河童橋到着です。土曜日だったので混雑していました。山の中と雰囲気が違うので、心の準備が必要です。

10/16 12:53

アルピコ交通のシャトルバス

10/16 13:37

沢渡駐車場到着。足湯だけいただいて帰ります。

10/16 16:41

帰りの中央高速から見た富士山。雲が西斜面をかけ登っているように見えます。非常に風が強いのでしょうか？

10/16 16:55

富士山の東側には、UFO(吊り雲)が、、、不気味です。

撮影機器：

SHV48 SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール ヘルメット 携帯トイレ

感想

shiro108

◆緊急事態宣言解除を待って、雪が降る前に挑戦しました。
◆テント泊も気になったけど、体の負担を考えてヒュッテ泊にしました。
◆2日目は天気が良かったので、サブザックに装備を詰め込んで山頂アタック。
◆穂高山荘で水を分けてもらえるので、水も最小限にして軽量化しました。
◆涸沢の紅葉は終わりでしたが、横尾まで降りてきていました。
◆天候に恵まれ、最高の山行になりました。
◆通常は1泊2日のコースだと思いますが、自分の体力を考えて2泊3日でのんびり堪能しました。
◆「次は春もいいなあ」などと考えています。